いった店 京都ほか 鰻 ビストロ など2013/11/02 20:20

どうでもいいがモンティパイソンに、ジョン-クリーズ扮するハンガリー人旅行者が、いんちきな旅行用英会話本をみながら「私はあなたに鰻だらけなの」というギャグがありましたな。日本語版がそうだっただけで、元がどうだかは知りませんが。

「しお富」 六地蔵 鰻
商店街の川魚屋が奥で食えるスペース作った、というところ。ネットでは18時までとあるが、14時以降は、食事スペースはオンコールであけるようです。来る前に電話しろと名刺渡された。




お馴染みらしいご老女が店頭でやりとりしている後ろに並んだ。焼き場のあんちゃんが「2時までなんだけど、ちょっときくから」と電話。奥に通され、あるじがもどってきて相手してくださった。その後もサラリーマン風客3人入店。
肝はなかったし、うまきなどこまかいメニュは遅くからはできない。うな丼頼んだら定食扱いで、海老豆やだし巻きの小皿がつまみに出来る。
ついでにやってられる(そう見えますごめん)お店なんだしこんなもん。
炭で、しんなり焼いた甘めのたれの鰻。白焼きはたっぷりして 2.8K。わさびはチューブ。
値段はどこにいってもいまどき高価いから文句いう気はない。
近所にあれば、けっこううれしいんだろうけど、ちょっと遠い。

六地蔵というと京阪、JR奈良線、京都地下鉄東西線の駅があるが、それぞれ敷地が離れている。きっちりつながないでなにが都市計画なのか。そこまでする気が各鉄道ともにないということか。
なもので京阪の駅の広告は白看板ばっか。
あたりは閑散としてる。イトーヨーカドーもうどんやが閉まったと上記ご老女ののたまう、本当かは知りません。


「淡水」 天理 鰻
移転前は商店街脇にあったので鰻食っていっしょに酒飲んでそのまま電車に乗れたが。鰻のあらいは、皮がぐにゅぐにゅしていたが、嫌いじゃなかった。




サイズによる複数価格なし。3K弱の鰻重はたれをごはんにすっかり混ぜ込んだ「まむし」式。あまり甘くない。

天理で言うと洋食の「ゆき亭」がなくなってた。奈良町のほうに移転したようだ。冬の間に、東吉野からの帰りに寄れるか。

「もりした」 蛸薬師室町 小料理屋
5人ほどのカウンタのほか小上がり。メニュが一品についてはあまりにええかげんですが、セット推奨のようです。そうじゃなきゃ、その場でなにができるか訊きながらやるのがいいのだろう、実際、愛想のいいご主人は相槌をうちながら、こっちのてきとーなオーダーに応じてくれた。炊き合わせは蒸しあげですが海老芋の角はちゃんとたってた。 LO 20:30が惜しいところか。軽く飲むなら5Kまでいけるでしょう。ランチのほうが、ご近所のお年寄りで流行ってる気配。

「ビストロ ヤナギハラ」 河原町二条 ビストロ
遅くまでやってる。しっかり(きっちり、じゃない)食える。フランス田舎料理風の肉系一品豊富。京都はなんでこんなに、ビストロばっかりなんや。 5K かからず腹いっぱいになった。デートや、女子会など数人会食向きと思うが、ひとりでも気づまりなし。接待同伴の感じではない。




キャパ少ないので電話確認するよろし。このかいわいの表通りは、オフィスでもなく住居区でもないびみょーな場所、40年以上前には地域住民で運動会も地蔵盆もできたんだけどねえ。


お手軽食おぼえ。

「あぶり屋」 大手筋 焼肉
カウンタ焼肉、みばえが大雑把なわりに、手際はきっちりしてる(失礼)。大手筋沿いの焼肉屋数軒でいちばん一人焼肉しやすい。いい服不可。