同性婚と性愛2024/11/16 11:42

これについては今までも駄文垂れ流しているが、いろいろ考えまとめた最新版。

同性「婚」というと吹き上がるのだが、これはセーフティネットの問題でしかない。
少子化に逆行するというが同性婚を禁止したって子供は増えない。思春期に誤誘導されるとかいうがそのせいで人口が有意に減るわけなかろう。
なんなら50歳以上で可能にするから始めたらいいだろう、出産まず関係なくなる。

いまの自治体の同性婚は戸籍につながらなくて相続がややこしい。夫婦同然に暮らす同性ペアはセーフティネットとして夫婦同様に保護したほうが社会も安定が得られるし、その場合相続から排除されるのが不合理だというだけの話です。ただ、同性婚を認めるとともに、社保で専業主婦(相当者)が年金保険料おさめなくても年金もらえるのはなんとかしたほうがいい。少子化時代の財政難の一因であって、ちょっとくらいはとらないと持続可能性っがなさすぎる。以上制度の問題は大きいがそれはともかく。

そもそも、性愛が男女に限定されているというのがただの思い込みであって、繁殖行為は男女間でのみ成立するのというだけにすぎない。

哺乳類は「かわいいもの」に弱い
オスの生物的な使命は精子をばらまいて集団での遺伝子の多様化をはかることです。男はかわいい、遺伝子の違うつまり異質なものを捕獲して精子をばらまくようにできてる。
男より強い女子は子孫を残せない。つまり女子はかわいい女子たちの子孫だからかわいい率が高いわけね、
で、生物には自己保存本能があり、とくに、メスは子孫を残しうる自分の身を保護するのが生物的な使命ですから、自分を保護してくれる強いものに寄っていくわけで、女子も強い個体に寄って行くが、それは当然男子であることが多い。これは「自分の安全をコントロールしてくれる人に愛を感じることが自分を守る」というストックホルム症候群なもんです。
だから、女性が自立出来て安全な社会では「強い男」の需要は減る、となると、この世の男、おっさんはたいがいかわいくないから精子の出し先がなくなる。
生活が高度化し便利になり女性も仕事ができるようになったら少子化するのはあたりまえ。

そもそも、セックスはなんなのという件。
男ならわかると思うが射精そのものには習慣性というか中毒性みたいなもんがあって、やればやるほどやりたくなるし、やらないと忘れてしまうものでもある、いきなりむらっときたりはするけど。賢者タイムは、それがなければいつまでもやって死ぬのを防ぐようなものです。セックスの相手を作りやすい強者オスは、相手選ばず勃起してどんどんやるようにできてるのです。
しかし、それはセックスそのものであって、どう相手を選ぶかとはちょっと違う。

ちなみに「される対象」であるメスは、選ぶ側でもあるから、わたしは女性じゃないからわからんが、したい(されたい)と感じる相手でないと基本は濡れない、感じないんじゃないかと想像はしている、感じる相手が広い女性は状況にもよるだろうどっか壊れてるんだろうし(表現が悪いな)、風俗嬢が客に感じるなんて私は一切思ってない。

かわいいだけでオスが好意を抱いてそれがセックスにつながるならとっくにペドが基本になってるはずだがそうはなっていない。
行動する側である人間オスが交配にいたるには、選ぶ側であるメスがかわいいのほかに一つ要素がある。
交配は遺伝子の多様性をもたらす仕組みであって、異質なものを無力化安全化してとりこむものであるから、うまくいけば生存可能性が高くなり、自己肯定の陶酔が得られる。つまりオスの脳の「敵」に対する攻撃とおなじところにつながっていると思うのです。
だからツンデレはウケる
金で買ってまでセックスをするのは、金出さないと手に入らない、つまり敵を金の力でねじ伏せているということです。
自己肯定を相手かまわず得ようとしはじめればセックスの依存とかレイピストとかになってしまう。
ペドなど本来的に敵になりえない無力なものに性欲を抱くのは本人そのものの自己評価がマイナスなところにあるか、強者がやり過ぎたうえに全能感でなんでもやりはじめたわけで、どっちにしてもそれはやばいという話。
据え膳を食わないというのもそういうことでしょう

哺乳類として女子も当然かわいいものに弱いものであるから、需要が高まるのは「かわいい男子」であり「よりかわいい女子」であります。ジャニーズ以降の「かわいい男子」の台頭は流れとして必然
赤ん坊というものもかわいい。生活環境中に赤ん坊が居たらほしくなる。でも大家族でも村落共同体でもないいまは身の回りに赤ん坊なんてそうそういないから余計に少子化に至る。
赤ん坊の代用になるのが「ネコ」です。ですから、少子化対策にはまず若い女性のネコの飼育を禁止する必要があるいう理屈になるので、トランプはそんなにおかしいことは言っていない。

幼熟化によって「かわいい」方向に進化して子孫を残してきたのが東アジア人モンゴロイドです。男子もいっしょに幼熟化してるから、いかつい方向にいったコーカソイド特に大型化した北方の男にくらべれば「守ってくれそう」感が弱くなる。
かわいい顔貌で身体能力のすごいオータニサンは、東アジア人の理想進化形といえるでしょう。

なににしても「かわいい」ものに対する偏愛と、きつい環境下で自分を守るための「つよい」ものに対する依存が、性愛と一致してうまく生殖行為と重なってきたわけで、「かわいい」「つよい」はそれぞれ哺乳類メスと哺乳類オスの特徴であることが多いけれど、逸脱はいくらでもあるので性愛が同性で成立することだってそら起こる
生物の繁殖に関してはあきらかなイレギュラーなんだから個体としては淘汰(子孫が残せない)されるので神経質に叩く必要はないと私は思っています。まして、同性パートナーシップに相続要件を加味することで日本が滅びるわけない。

同性婚の反対とかは、かわいくもなく強くもなれない男女(おもに男)たちが、自分らが実情にそぐわない制度に守られているのを認めるのが嫌で屁理屈並べてるだけと私は思っている。でなければそこまで感情的にはならない。

なんで明治以降の制度にそんなにこだわるんだか。江戸時代は一人の人間でも立場によって複数の名を持つことだってあり得た
各個人の管理を「家」の制度を利用して戸主に丸投げするためにできたのが明治以降の戸籍制度です。全国統一制度にしたものだからそりゃ融通はきかない。
戦後、戸主が世帯構成各個人を代表するという制度でなくなった時点で、個人の状況によっては別姓がほしくなるのはあたりまえ、姓のかわる前での社会活動が全部チャラにされてしまってはたまらないだろう
そこまでこだわるならむしろ親がつけるのは幼名で成人時あらためて成人名選ぶ(幼名でも可)という江戸以前の制度にせえやと私は思っています。とくにキラキラネームとかには有用だろう。

現代社会において同性婚の禁止は少子化対策にはなりえない
そんな生易しいものではない。女性を出産機械にしないとどうにもならない。
人生のコースとして出産育児を選んだら人工授精でどんどん妊娠出産国がその間金銭の面倒見る、という職業でも作るしかないんでないか。国家公務妊婦というか。まあそんな国滅びるほうがいいかw

大陸国家は陣取り合戦で殺し合いするから人口が重要で女性を出産機械にしなければ国がなくなるし、たいがいそういう宗教とかその方向の制度をもってる

周辺国家は逃げ場所があってそこまでしないから、多様性とかいいだすのはみな周辺国家、ヨーロッパは周辺国家のかたまりです。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://inakameishi.asablo.jp/blog/2024/11/16/9732108/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。