ソウルフード2018/08/23 20:42

ソウルフードってのは、習慣的に朝食に出るものと考えると、たいがい他所出身のものには、しょっぱな、不味いものです。

日本でも摂食比率は減ってるんでしょうが、白いご飯と味噌汁をあまり自慢げにいわないほうがいいと思う。
慣れてない外国人は、白いご飯にはソースかけないと食えないし、味噌汁ははじめから気持ち悪がって食わない
納豆なんて、京都出身の私は20歳で、鹿児島で友人の家に泊めていただいたときに初めて見て、食えなかった。あるとき食えるようになって、いまではけっこう好きです。

岡崎の研究所にいたころ、夕方は研究室のガス台流しのあるミーティングルームで、生みそずい使って納豆汁つくっては食ってました。思い切り一味ぶちこんでそれで一食すませていた。体に悪い減量してたもんです。
スペイン人の同僚がいつも通りがかるたびに、わざわざ覗きこんでは鼻で笑っていきやがった。ぬかるみみたいなスープ飲んでやがると思ってたんだろう。

先日ドブロヴニクのヒルトンの朝食ブッフェで、Miso-soup があってそれが唯一のスープでびっくりした。それなりに日本人ツアー客が泊まってたようでしたが。
魚のだしは使わず、コンソメにうっすらと味噌の風味をのせていて、ちょっと濁ってはいたけど、ああたしかにこれなら、慣れてなくても食えると思いました。

白いご飯はなかった。街にはツアー中国人も多かったし、そのうちお粥が出るだろう

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