稲亀石の、田舎目医者日記

この２つに特に関係はありません。たまたまです。クロスカウンタでHDDを仕留めても仕方ないし。


しばらく腹壊して寝てましたが、ひさしぶりにPC立ち上げた。メインのPCのサブHDDが調子悪いのが前から気になっていたので、ほかからあまってきたHDDに入れ替え、ついでにあれこれデータ整理して立ち上げなおしたらいきなりメインHDDのなかで小人が缶けりを始めてしまった。
メインHDDをそのままSSD化しようと考えていた矢先、こりゃまいった。

その翌日、寺町であらためて SATA の HDD 購入、システム近辺にほしいのででかくなくてもいいのですが、いまどき小さいのがなくて結局 1TB。こっからもうSSDにしてしまおうかと思ったが、システムが XP なので、 ヘたれですがHDD にまずもっぺん乗せたうえでやろうと。いきなり SSD にのせるとパーティションとかいろいろややこしいようなので。セブンにしてしまうという案は、今更なマザボに CPU だし、古いハードやアプリをあえて入れるマシンであることから採用しなかった。

で、HDDもったまま、お昼を新京極四条上がるのちょいレトロな食堂「さかえや」、店名は変体仮名なので読めないね。ビフカツ悪くないのですが、いまいちなムードのお皿（普通すぎて、昔ながらの定食の風情がない。いちゃもんレベルの不満とは思う）で残念。まあここを北に上がった飲み屋のビフカツよりずっといいですがね、値段が高いから当たり前としても。

そこから、シネラリーベの「あしたのジョー」を見に行った。
香川の段平はそっくりｗ　伊勢崎の減量はみごたえたしかにあった。この２つをみるべき映画ですか。
出来はカムイとヤマトの間かな。笑って突っ込めない分困った。
冒頭が走りすぎ、ジョーの存在感がいまいちで、その分原作を念頭に脳内補完せんといかんのはどうも。原作抜きにしたら見てられないような気がする。
おわりも、力石が死んで１年たってジョーがなんとなく帰ってきましたはいおわり、って、なんだかなあ。
ドヤ街はなかなかよくできてた。白木ジムとか体育館とかはそれの対照としてあえて今風のまま撮してるんだろうが、とうてい４０年代じゃないよ、ロッカールームだってあのころならロッカーは木製だろ。あいだをつなぐ「風景」がないのがなんとも弱い。
金串のあつかいがひどい、なんでリングで文字どおり吼える？ 上り調子という表現かも知れんけど個人史のある日本人に見えないな。
で、メンドーサまで続きやるんですかね。せんやろうとおもうが。西といっしょになる女子（紀子、か）も出ないしね。いったいなんのための映画化だったのかどうも理解できない。ED途中で出てしまった。 歌ってるのはウタダだと、あとで娘に指摘されたがどうでもいいです。

夕刻帰宅してHDDにOSインスコ。手持ちの XP はうpグレード版で、まずwin2000から入れんといかんｗ 数時間でやっとそこそこ戻ってきて、周辺のHDDをあらためて確認、主要なバックアップが１月あたまに行われているのに気づいてほっとした。これならそんなに困ったことにならない。

さらに翌日、むかしのバックアップ参考にいろいろ入れていくのだが、 Friio がうまく動かない。 DVDXCopy もうまく入らない、これ、会社のサイトで認証をするようになっているのですがそのサイト自体がなくなったようだ。古いとあかんですな。金出して買ったもののあまり役に立った覚えもないのでもういいといえばいいんですがね。
ここからあとはメールの復元予定。しかし、昔のメールなんてほとんど役に立たない（つかその程度のやりとりしかしてない）のも実感する。

定期的にこうやってPCを強制的に立ち上げなおすのは人生にとっていいことなのかもしれない。断捨離とまではいいませんが。