熱海とビフカツ2023/01/13 18:05

正月に熱海にいきました。
温泉芸者あげる団体旅行の時代のあとさびれまくり、いま復興しつつあるときいたのですが、MOA美術館から町へ降りる斜面には別荘のあとや保養施設のあとらしい建物や空き地が多かったですね。

泊ったのは「月の栖 熱海聚楽ホテル」の、部屋つき温泉のある部屋。
景色がいいというのに、高所恐怖症の私は簾さげっぱ。


で、ちょっと感心したのですが、夕食朝食ともに、こちらが連絡しておいたアレルギー対策が完璧になされていた
国内旅行で、ちょっと高価い宿に行っても、アレルギー対策は抜けてることが多い。あとでおかみがお詫びに来たりというのはこないだも城崎のけっこう高価いお宿であったことなのですが、それがなかった。東京に近いとサービス業人材も豊富なんだろうと思わされました。
仲居さん自体はよくしゃべるわりにちょっと抜けた感じw

熱海、砂浜にホテルがそびえる海岸リゾート風で、サンセバスチャンを思い出したことですw まあ海岸リゾートはどこでも似た感じになるんでしょうが。
「温泉」「町がにぎわっている」「景色がいい」という3ポイントをきっちりおさえた温泉地は私は見聞が狭くてあまり思い当たらない。町が温泉街っぽいのも景色つか景観にするなら、城崎、渋、草津はいい感じと思いますが、たいがいの温泉は、お宿の建物から外に出る気にならないことも多いです。
町ぐるみでというと、あとは別府、道後、あたりですかね。町も楽しめるリゾート温泉募集w

で、熱海には、はやりの鮮魚丼の店も多いが、むかしからの観光地なので洋食屋もあるわけです。

レストラン スコット」 店のあるあたりの曲がり角に行列があったのでびびったが、隣のラーメン屋のだった、スコットにも行列はありましたけど開店前のもので全員入れた。




ビフカツをいただきました。ランチコースに追加料金で、6Kほど。
しっかりした赤身であった。こないだの菊水に似てる。
木調、由緒ありげな内装で、後継者に調理はまかせたのかもしくは後継者に調理場から追い出されたのか(失礼)、コック服のご主人が奥さんとおぼしき婦人などとともに接客給仕される。こういうよい洋食屋のビフカツが滅びませぬよう。






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