某掲示板の威勢のいい話 看護婦長を動かすには2010/11/01 00:14

こういうやりとりを某巨大掲示板でみました。
ああ、うちみたいなことやってるんだなと思った。
組織の中で物事を動かす場合、障害になってる人間がいたら、その上司を、責任論で動かすのがいちばんやりやすいものね。それができるのはこっちがそこそこの責任ある立場である必要があるが。

私じゃないですよこれ。違うって(笑



391 名前: 全看護師の声 [age] 投稿日: 2010/10/31(日) 08:25:10 ID:DzagXE4R0
私立出身のばかは、私たちは医師とは思っていません。
だから先生といわず呼び捨てです。
しかしよく私立なんかいって医者づらできますね?
恥ずかしくないんですか。


392 名前: 卵の名無しさん 投稿日: 2010/10/31(日) 08:31:51 ID:FmaB0GGR0
確かに国立出の看護師さまに指示出すのは
気が引けるw


394 名前: 卵の名無しさん 投稿日: 2010/10/31(日) 16:58:56 ID:NZSnNau+0
>>391
へーい。看護師様 お許しください。
昔は研修医がいじめられてないてたんだが、最近は上級医が泣いてるもんな。
某労災病院で師長様が、時計もって
「はい。3,2,1,。 いいね。これから指示受けたらいかんよ。
指示出す先生に残業代請求せんといかんのじゃけんね。」という面白い
笑い話を聞いたわ。


395 名前: 卵の名無しさん [sage] 投稿日: 2010/10/31(日) 21:32:00 ID:IlSgoO590
>>394
馬鹿な笑い話だね、指示出す先は準夜のナースになるだけだから、誰が準夜なのと俺はいつも5時以降はきいてるよ。日勤が気を利かせようとしても、あんたはもう時間外だからいいといって断る。
それに残業代の請求先は病院だし。


396 名前: 卵の名無しさん [sage] 投稿日: 2010/10/31(日) 22:03:00 ID:MwlX8/WL0
>>395
夜勤のナースにも新しい指示を出すな、という意味だろ。午後3時までに方針が 決まらない医者は「ヤブだ!」ということなんだろう、師長様の言いたいことは。
あんたも今の職場に感謝しな。相当働きやすいところだと思うぞ。こっちも臨床医の端くれだから、普通に外来とか検査とかやっていて午後3時に全ての指示を出し終えるなんて少しも思っていないけどね。


397 名前: 卵の名無しさん [sage] 投稿日: 2010/10/31(日) 22:11:17 ID:IlSgoO590
>>396
へえ、ひどい話だな。
指示を受けない場合はまず総師長に俺なら怒鳴りこむんだけどな。
「準夜帯の指示も受けられないような状況で仕事させるなんてどういう勤務体制なんだ、患者になにかあったらお前のせいだぞ、俺がこういったことは記録しておくからな」とね。
実際、指示を出そうとして断られたらその患者のカルテに書くよ。
それで埒があかなけりゃ院長のところにいく。
何度かそれに類することをやって、たいがいのことはきくようになった。


398 名前: 397 [sage] 投稿日: 2010/10/31(日) 22:20:48 ID:IlSgoO590
まあ俺が部長だからできることだけどな。
ヒラだったら、部長に、こういうことで指示が出せませんといっておわりにしていいと思う。あとは部長がなんとかしろ。


399 名前: 卵の名無しさん [sage] 投稿日: 2010/10/31(日) 23:32:58 ID:2wqFZLN30
外来が16時までかかって病棟に上がったら、何故か俺に新患。
指示出したら怒られた。当時は頭に来た。
でも勤務医を辞めるきっかけを作ってくれて感謝している。


400 名前: 卵の名無しさん 投稿日: 2010/11/01(月) 00:07:28 ID:62hFN25P0
>>397
カルテに看護師が指示をしなかったこと・忘れたことを書くのは大事だよな。
もちろんこっちは口頭指示したことも電子カルテ指示したことも書く。

教授が関連病院部長達を集めてする話2010/11/01 14:18

知人の眼科部長が彼の大学の医局の会議に行った。
教授の前に関連病院の部長達をあつめるという、参勤交代みたいな会で、はじまった当初はそれなりに議題も出たがなんの改善もないので最近はみんな出てぼーっと教授がなにかいうのをきいて帰ってくるらしい。

彼から聞くに。
教授が言うにはとにかく人が足りないそうだ。
眼科にむかしみたいに人が来る状況はありません、関連病院全体の規模を縮小するしかないがどうしようかなかなか結論は出ないと。

単に言葉に出せないだけで、教授はうちうちには、あそこを切るのあそこは減らすのといってるらしい。公言はしにくいでしょうねそりゃ。

大学に人材なり患者なりの還元がない病院をサポートする余力はもうないそうだ、なかなかきつい話になってきたな。

でもねえ、そもそも全体の人材不足は、この教授がべつの大学から就任していろんな方面と喧嘩してむかしからのスタッフの尻蹴りまくるのをみて、脂の乗った中堅どころがアホらしくなってばたばた開業していったからなんだよねえ、と知人は嘆く。いい目にあえるかもしれないという幻想も振りまかない、よくいえば実直かもしれんが単にあとで何かいわれるのが嫌なだけなのが見え見えという。それは逃げるだろうし、入っても来ないだろう。
各病院と大学医局との日ごろのコミュニケーションが足りないと教授は言うらしいが、病院からなにかいってもたいがい教室側から返事もレスもないのですと。それじゃなにをいう気にもならないよねえ、下からしつこく話かけられるもんじゃないし教授側の努力だよねえというのも、そのとおりだ。

研修医とか若いもののネットワークはすごいから、下手な対応をするなとか、問題があったらすぐにいえとかとも、いわれたらしい。それはその通りかもしれんが、それをいうならもともとの医局で不倫問題があっても放置、院生がいろいろ改善を申し入れても無視、自学の出身学生がほとんど入局しないのは誰のせいやともぶつぶつ。

ダウンサイズというと、人数を減らすしかないでしょうが、病院あたりの人数を減らされた結果できることも減るし収益も落ちます。べつにそれでいいんですが、それについては教室の都合でこうなったとちゃんと病院にいってくださるんでしょうねと、誰かが言ったらしい。そしたら、いちいちいってられないというええかげんな教授の返事。へえ、教授がちゃんと病院に因果を含める気もないのかという空気が一気に広がったそうだ。何のためにいるんだ教授(笑

人が足りないといい続ける教授を前に、まあ好きなようにしてくれなるようにしかならんしなったらそのとき考えようという冷えた雰囲気でその場は終わったそうな。

こういう話を聞くにも、もうちょっとやりようがないのかと思いますねえ、他人事ながら。
知人部長も、患者を送り研修医を育てて大学院にも送り込んできたが、気分的にもうごちそうさまでだそうです。
これってたぶんどこの大学でもそうなんだと思う。私のところは秘密(笑

手入れあとの歓楽街 ぶらぶら錦と四条2010/11/01 22:02

こういう記事があった。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20101029-OYT1T00484.htm
「京都歓楽街・五條楽園“お茶屋”で売春容疑」
何を今更という感じですが、京都府警もこういうことで成績をあげたいのですかね、あまり厳しくしてもアマチュアが増えるだけで、いいことは何もないと思う。
仕事の後、用事まで時間があったので、ガサ入れのあとに、かの五条ちょんの間地域がどんな感じになってるだろうと思って見に行った。
いやあ、ふだんは脂粉の巷なのかもしれんけど、暗いですねえ。18時くらい。かっての、風俗業裏ビデオショップ大量摘発後の新宿より暗い。



各お茶屋にはしばらく休業との張り紙。



歌舞練場のみ明かり。



このままつぶれるんじゃないですか、あちこちでこういうところはつぶされてきている。あまり日本中が清潔馬鹿になってほしくないのだが。

そのまま河原町を上がって、寺町三条の革工芸品の店を経由し、寺町下がってコミックショップに寄った後、錦に入って西進。この通りの一角に観光客向けのでかい居酒屋を路面でつくるのはちょっと間違ってるんじゃないかとそれを眺めておもいつつ、アーケードを出て、大丸北側をぬけて南に。
びっくりしたのだが、、、あと村四条店ってけっこういいものも出るけどそれなりに高い店だったですよね。木屋町に移った本店は変わった様子はないのだが、こっちは、その名前の居酒屋になってた。やってる人はいっしょなんだろうか。


高いのが許されるのはミシェランに載った店、あとは安売り、じゃないでしょうね、そんな世界は嫌だ。
くまざわ書店。軽い読み物を買おうかと思ったがパラパラみてるとブログならわざわざ買わんでええやんという気分になってしまい、逆効果でショーペンハウエル文庫本購入、活字が小さいが、睡眠薬です。
四条烏丸界隈で用事を済ましたあと、帰宅。買ってあったさらしクジラで、我慢してたビールを飲んだ。

耳掻き殺人判決 謝罪する加害者を殺すのは誰であるべきか2010/11/02 20:03

あれですけどねえ、、、

まず、耳掻きという職種、これ、特に被害者が勤めてたのはどう考えても、性的な快感を目的に男性が女性の接触サービスを受ける、風俗稼業の変形なわけですね。女性がそんなつもりはないといっても男の側はそうです。
風俗というとへんな男客がいくらでもいる。
被害者はいい子だったいい子だったというが、なんで家族はいい子をそんなものにほいほいバイトしに行くように育てたのか。本人は金が欲しかったのだろうが身売り女郎じゃあるまいし、その金がなきゃ死ぬというんじゃないだろう。
古い価値観というかもしれんが男は狼であって、草食が増えたといってもみんなじゃない。たいがいの男が自分の胸に手を当てればわかる。
「箱入り娘」にはそれなりの理由があるのだ。若い男女は機会があれば簡単にヤる。変形風俗を含む風俗稼業はその幻想を利用して金にするところなのだ。自分からそういうリスクの高いところに行ったわけで、不運とは思うが、不運を呼び込んでしまったのだね。自己責任とまではいわんけど、この世は危険なところであるという認識は必要でしょう。
危険にも濃度差はありますから、被害者のバイトがレジうちであれば話はべつですけどね、レジ打ちしてストーカーじゃ社会生活そのものの割りがあわない。

で、あんのじょう頭に血の上った中年が引っかかったわけだ。
こいつはこいつで、謝りまくってるようだ。いらんこともいいつつ。
「死刑にしろ」と確信を持って殺しまくって死刑にされる奴と、擬似風俗から頭に血の上ったアホが同じ死刑では、バランスが取れない。いや、遺族感情としてはそんなバランスどうでもいいのだろうけど(それはよくわかる)、「謝っても何をしても自動的に死刑」ではたぶん今後2人殺した時点で開き直ってさらに殺しまくる奴、最後まで憎まれ口を叩いて謝りもせず消えていく奴、ばかりが出てきそうに思う。それは社会の安定につながらない。
謝罪し悔いればそれが匙加減に反映する、という現象はどこかで必要です。ここがそうかというのはわからないが。

ま、「加害者はカスだが、なんでそんな変なバイトしたんだよ、おばあちゃんはまきこまれてかわいそう」というところで今回の判決はそんなに、私の感覚としては変ではない。

たとえば私が、自分の娘が殺されたら、謝罪しようがなんだろうが出所した加害者をどうにかしに行くだろうとは思うが、それは国家に求めるべきものでもない。


http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/101102/trl1011020259000-n1.htm
【主張】耳かき殺人判決 極刑回避は妥当だったか 2010.11.2 02:59

医療事故報道まとめ2010/11/02 21:52

尖閣抗議デモの日程表はこっちです。
http://www.ganbare-nippon.net/

争点じゃないけど納得料か。
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20101102ddlk28040445000c.html
高砂市民病院医療過誤訴訟:「一部過失」認める 75万円支払い命令 /兵庫 毎日新聞 2010年11月2日

手術しなけりゃよかった五体満足というわけでもなし。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/101102/trl1011021641005-n1.htm
千葉県が3千万円支払いで和解 脳障害の医療過誤訴訟 2010.11.2 16:39 MSN-Sankei

歳も歳だし不明な話。報道は予断に溢れている。
http://www.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/5054958871.html
女性死亡 医師を書類送検 11月01日 18時32分 NHKニュース
「警察が遺体を調べたところ、女性の肺には複数の穴が空いていたことがわかりました。また、その後の捜査で注射器の針が根元まで深く刺さった可能性が強まりました。」

心筋梗塞は病院のせいか?
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20101029ddlk13040238000c.html
日野市立病院診断遅れ:市と担当医に1308万円支払い命ず--地裁立川支部 /東京 毎日新聞 2010年10月29日

患者側にたった優秀な後医がおられたんだろうと想像。
http://www.47news.jp/CN/201010/CN2010102901000823.html
乳がん診察で医師に過失 千葉の医療法人に賠償命令 2010/10/29 19:46 共同通信

実害なし。
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20101027/05.shtml
長崎大病院で医療ミス 13年間体内に管2本置き忘れ 10月27日長崎新聞

たいへんな器械だったようで。
http://www.47news.jp/CN/201010/CN2010102601000351.html
九大病院、医療事故の患者が死亡 人工心臓外れ 2010/10/26 12:40 【共同通信】

システムのチェックにつながれば健全。
http://www.sankei-kansai.com/2010/10/27/20101027-045228.php
誤診で肺切除 大阪市医療センター (2010年10月27日 08:16)産経関西

合併症。それにしても病院の自腹か。
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20101027ddlk40040354000c.html
医療過誤:示談が成立--大牟田市立病院 /福岡 毎日新聞 2010年10月27日

子供を亡くして辛いとは思うが遺伝素因は誰のせいでもないし。
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1750695.article.html
男児死亡、3病院損害賠償訴訟 両親の訴え棄却 2010年10月22日更新 佐賀新聞

世の中には同意書というものがあって以下略
http://mainichi.jp/area/saga/news/20101022ddlk41040543000c.html
損賠訴訟:鳥栖の男性遺族、久留米大病院を医療ミスと提訴 /佐賀 毎日新聞 2010年10月22日
「遺族側は「(死亡した男性は)脳血管障害などの疑いであったにもかかわらず、手術を敢行したのは病院の過失」と主張している。」

結石は痛いけどどうしようもないもんでしょそもそもが。タクシーでわざわざ消防本部に行ってみたりして、すべてにおいて大変残念な1症例。
http://mytown.asahi.com/shimane/news.php?k_id=33000001010250001
救急車、患者搬送せず引き返す 2010年10月24日 asahi-com
「江津市の会社役員の男性(53)が、119番通報して救急車を要請したところ出動を拒まれ、タクシーで江津消防署に行き事情を説明すると、浜田市の医療機関に救急車で運ばれたことが23日、わかった。江津邑智消防組合消防本部は対応が不適切だったとしている。」「男性によると22日朝、尿管結石の治療を受けるために江津市の病院で外来診察の順番を待っていたところ、激痛に見舞われた。看護師に訴えたが鎮痛剤をすぐには処方されなかったため病院外から119番通報した。救急車は男性の近くまで来たが引き返し、その後も2度通報したが拒まれた。出向いた江津消防署で事情を説明すると、救急車で運ばれたという。」

ほかに手はなかったのか精神科。しかし眼鏡ケースの中って、目をつけられてたのかよほどそれっぽく見えたのか。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/101029/crm1010291344012-n1.htm
「夜勤つらく、乗り切るため」 覚醒剤使用で独法国立センターの精神科医逮捕 2010.10.29 13:43 MSN-Sankei

ナースの技能をチェックできないシステムの問題という捉え方ですねここでは。では技能のあるナースがやったらどうなるのか知りたいところ。
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2769894/6371331
看護師が人工呼吸器の電源をオフ、患者の脳に損傷 英国 2010年10月26日 17:45
【10月26日 AFP】「BBCにリークされたウィルトシャー州社会保障当局の報告書によると、Ambition 24hoursには派遣する看護師が必要な訓練を受けたことをチェックする適切なシステムがなかったと結論づけている。」

個人責任追求大好きな司法はいかんのだが、だったらもうちょっと立法がなんとかしたらどやねん。
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20101029ddm041040140000c.html
静岡・日航機ニアミス:管制官2人、有罪確定へ 「現場萎縮」懸念の声

4回って、、、、結婚もできる16歳の「ウリ」を被害というのはどうかとおもうが。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20101030-OYT1T00249.htm
無防備な少女たち…性被害8割は好奇心・金 (2010年10月30日13時19分 読売新聞)
「今年10月には、浜松市内の40歳代の男が、今年8月に同市内で女子高生(16)に現金を払ってわいせつな行為をしたとして、児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童買春)容疑で逮捕された。捜査関係者によると、この少女が性犯罪の被害に遭ったのは、これが4回目だったという。」

めでたき毎日小学生新聞。
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20101029ddlk32070413000c.html
閑想閑話:「マスコミは病院側を取材せず記事にしたんです」… /島根 毎日新聞 2010年10月29日
「マスコミは病院側を取材せず記事にしたんです」--。医師不足に悩む大田市の「地域医療シンポ」で、千葉県のNPO法人「地域医療を育てる会」の藤本晴枝理事長は報道陣にとって衝撃的な内容を語った▼07年に同県東金市で救急搬送された心肺停止の男性が、14回受け入れを断られた後死亡したと一部マスコミが“スクープ”した。だが同会の取材では、打診先は当直医1人で他の患者を次々処置中か、処置できる人員の無い病院だったとのこと。藤本さんは「消防署に聞いた話を書くだけで、記者は医師不足の現実に触れようとしなかった」という▼前に他県で医療ミス隠しを記事にした際、病院の主張と現状も極力取材した。心ある医療スタッフは協力してくれた。「医療現場をよくしよう」との思いで、綱紀粛正という結果を残せたと自負している。スクープ欲で一方的、安直な取材をしていれば、何の実もない記事ができただけだったろう。医療報道は何のためのものか、改めてかみしめている。 .

これが自殺はあまりにもアヤシい2010/11/02 22:22

陰謀論的にいうなら、「しっかり押さえ込めるのなら、少々の無茶な方法で恐怖を与えるのもひとつのやり方」、なのでしょうかね。無茶さをあからさまにして無力感を与えるのが目的か。

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20101103k0000m040064000c.html
黒木昭雄さん:自殺か 元警察官でジャーナリスト 毎日新聞 2010年11月2日 20時42分(最終更新 11月2日 21時29分)
「黒木さんは1日、家族に「仕事の打ち合わせに行って来る」と言って車で外出し、帰宅しなかったため、家族が行方を捜していたという。」

↓ 黒木氏のブログ。無断削除もあったらしいし。

http://blogs.yahoo.co.jp/kuroki_aki
黒木昭雄の「たった一人の捜査本部」
小原勝幸を容疑者とするこの事件は、言いようのない不正義な社会構造を見せつける事になった。達増拓也岩手県知事は何に怯えたのか?

喜撰坊 蕎麦 宇治2010/11/03 21:47

地元の射撃大会に参加して、半年以上ぶりに射撃、あたりまえですがぜんぜん駄目。トラックは 15以下/25、スキート 10以下/25。ろくなもんではないのですよこれは。
トラックの途中から鉛量を通常の24gではなく28gにしても命中率せいぜい2割増し。つまりかなり芯がずれてるのだろう。
せめて隔週で練習できるようになりたいもんだ。耳に悪いけど。

どっかの雑誌に、世界に冠たる日本の技術という特集があって、銃器でミロクがあげられていた。でも、私のトラック銃は折るときにちょっと抵抗があって、懸命に油さすのだが、手触りが悪い。中古で前の持ち主がゆがめたのかもしれない。
狙撃銃は精度重視だろうけど、散弾のクレー射撃はええかげんなもんだし、実際の地上戦闘を考えたら銃にとっては手入れの簡便さと衝撃への頑丈さが重要なんだろうとは思うなあ。いちばん安いの買ったんだがもっと高いのは頑丈で手触りいいんだろうか。
いやただのスペキュレーションですよ、手持ちの銃で地上戦するんじゃなくて、器械の精度と強度のはなし。

京都の射撃場は笠取と京北にある。所属の猟友会から案内の来る月例の大会は笠取で毎月はじめ行われる。
あらかじめ頼めば昼にばら寿司が買える。レトルトカレーやカップヌードルもおいているが、飽きます。
射撃場と笠取ICのあいだ、田んぼ越えた東の山のふもとを登ったところに蕎麦屋がある。おばちゃんたちがやってて、能書きが多くて地鶏料理もある。それらしい手打ち蕎麦なので、ときどき食う。
いまどきは、車に乗ってしかも銃を撃つのだからビールを飲めないのが残念。

網膜剥離の追加手術2010/11/05 11:31

網膜剥離手術、バックル置き直しは「失敗」か
http://inakameishi.asablo.jp/blog/2010/10/19/5426910

の続きです。

知人の病院での話。
前に網膜剥離を治療され、同一入院中に追加手術して復位したが、その僚眼も網膜剥離。研修医の外来でみつかってその研修医が主治医になった。廻診で、「前の手術はいっぺん失敗した」といわれて気を悪くした部長が、もう手は出さないと言っていた件。

下の裂孔で、黄斑も剥離してないので、白内障手術の数日後に研修医執刀で経強膜で手術をしたそうな。角膜もまだ悪く、周辺見づらくてやりにくかったらしい。
部長は指導医で入って、介助しながらこれをこうそこはこうと言ってたら、時間もかかるし手際も悪いので「さっさとやってくださいよ」と穴あきの下から声が出たらしい。「近視で孔も見にくいから時間がかかるのは我慢してください」と即座に言ったが、さすがに各ステップすこしは研修医に触らせてそのあとは部長がやったそうです。時間がかかると医者もしんどいですからね。

下液の排出が完全にはできず、ある程度歳がいってて硝子体もゆるくて、高いバックルでもおさえきれなかったと。下の剥離なもんでガスもいれにくい。なんとかなるかと安静にしていたが、1週間後にバックルはずして再度下液をぬいたそうです。バックルはそのあと同じ縫合糸に戻し、それで治ってまずはめでたし。
追加手術のあとも診察のたびに再発の可能性をしつこく説明されて、神経質な患者はけっこう疲れていたそうな。

ま、実際には研修医にやらせっぱなしで手を出さん、というわけにいかんですわね。
医者からみたら初回入院復位例でOKなのだが、術中下液排出時眼がふにゃふにゃになったのを、初回時は放置、追加時は前房にBSSいれてしつこく下液をぬいたのがよかったというので、それははじめからやっとけばよかったんじゃないかねえとは思うがこれこそ後医は名医。

セカンドオピニオンはお好きにどうぞ2010/11/05 14:09

セカンドオピニオンは患者の権利であるから好きにして下さったらいいと思う。
ただ、眼に余る場合は治療にならないから、それならもうそちらにいって治療してもらってくださいと言うことはある。

以前こういうことがあった。

やや高齢。1週間前から眼がかすむと近医受診、ぶどう膜炎で当院に紹介になった。硝子体がきたなく、周辺に滲出があり、後極にも白っぽいところがある。片眼性。全身に特に訴えはない。
むかし結核があったがこれは沈静しておりツ反も弱陽性程度。リウマチ因子抗核抗体ACEも陰性。胸部写真も古い結核結節のみ。血液像も正常。
なにがしかの感染からを考え、少し離れた大学病院の、こういうものを専門にしている知人に診てもらっても、全身の真菌を検索したうえで、治療としては感染増悪するかもしれないがケナコルトを後部テノン嚢下にいれてみるか、硝子体切除して培養やPCRしたらどうかという話になった。
患者と配偶者にはそのように説明し、真菌症の検索は内科に依頼、にごりはよくならないし視力も異様に悪いし、先にケナコルトでは本当に感染だったら激悪化したときに困るので、23ゲージで硝子体をきれいにして調べましょうということになった。

こういうものはあまり待たないほうがいいと思うのだが、手術予定の5日前になって、別居の家族だかがセカンドオピニオンを求めているのでちょっと待ってほしいと言い出した。
すでに私の紹介で大学にもいっているのだが、そのほかにという。

ここからが、医者から見たらまともじゃないところなのだが、どなたにオピニオンを求めるのかときくと、それを調べてもらっていますと。眼科に詳しい身内が入るのかと言うとそうではないそうで、あきれてしまった。

言っちゃ悪いが医師のよしあしなんて、科が違えば医師にだってわからない。「有名な医者だから」「有名な病院だから」といって、自分の病気の専門の医師が出てくるとは一切かぎらないし、相手の言うことの真偽だって素人にわかるはずもない。目の前の医者が(私、と言うわけではなく、こういう場合は、です)いちばん状況を把握しているのに決まっているのです。

私は自分の知った専門家でないと到底紹介する度胸はないので、当院のセカンドオピニオン外来のやりかたでやることにした。
当院では、セカンドオピニオンは保険ではなく30分5千円。自前の検査は一切しない。患者の持ち込んだ検査データ等にもとづいて意見を言うことになっている。

検査結果をコピー、眼底写真や FA もプリントしなおし、今回の件に関するカルテを全部コピーして渡した。カルテ開示の手続きが必要で、本来時間がかかるのだが、手術がすぐいるかもしれないのでと事務に無理やりその場で手続きをさせた。
先方がこれをみて、その上で通常の保険診療として検査治療するかは先方に任せます。あれこれまわってもいいことがあるとは思えないので、行った先で治療を受けてください、こちらはもう予約はしません。
保険医療では、施設や医師によっての技術の差はないことになっている(チャージは同じですからね)ので、こちらでやっても先方でやっても制度上はおなじことです。

忙しい時期なのでうちで手術しなくてすむのは助かったのだが、心配なのはわかるが外野の身内ほど役に立たないものはない。
この調子では治療途中にまたどういうつまずきがあって動きが取れなくなるかわかったものでもない。
私に信頼が置けないと言うのだろうから申し訳ないが、それなら余計に、さっさとよそに行かれたほうがお互いのためでもあるからこれでよかったのです。
私に遠慮して行き先がもうあるのにいわなかっただけかもしれませんが、なおさらにいって頂いてよかったでしょうね。

古い考えかもしれないが、患者が自分の病気についてすべて理解把握するのは無理で、「おまかせする」という言葉は大嫌いなのだが、実際にはそうならざるを得ないのだと思う。
まともな医者は、取引するわけでもなし、通常いちばんいいと思われる選択枝をはじめに出すものです。もちろん結果は保証しません。その場その場でもっともいいと考える方法をとりますけどね。

サンチョ サラダと洋食 伏見2010/11/06 16:59

用事があって家内と伏見大手筋かいわい。

お昼するのに、家内の買った雑誌リーフにのっていたこのあたりの町屋レストランの前まで行ったが、洋食の店は表に出ているメニュが好みではなく和食店は満席。まさか星とった魚三楼にいきなり予約なしに上がれるわけもないし(そこまで気合入れて食う気もないし)、けっきょく手固い路線で、「サンチョ」にした。

数年ぶりか。サラダの量がもっと多かったと思ったのだが、家内は今のでも多いという。気のせいかもしれないし、残す人が多かったのかもしれない。たっぷりドレッシングもかかって食いやすいと思うのだがカロリーも高かろう。

ビフカツはよい。そのソースはデミグラではなく、サラダ主体なのでトマトでということか。さっぱりはしている。

龍馬がはやってるおかげかあたりは観光客の行列がうろうろ。この店も本日土曜昼は、観光客や中年歴女と、地元子連れ客が半々。
「サンチョ」は裏寺ふくむ3店舗あるが、チェーンぽくない。軽く洋食食いながら、たらっとビールやワイン飲むのに向いている。大和軒も廃業したし。