みた映画の覚え ゴジコングほか2021/07/25 23:50

ゴジラ対キングコング見てきた。ネタバレします。

全く前知識なしで見ましたが、どっちかの勝ちにはできんやろうから第三のなんかが出てきて共同で倒すだろうと思って見たら、そうだったがそれがメカゴジラとは思わんかった。 
この辺の東宝のシリーズはぜんぜん見てなくてわりとどうでもいいけど喜ぶひともおるんやろな。 
小栗旬ねえ、こういう日本人俳優てハリウッドでは口数の少ない何考えてるかわからんアジア人として消費されておわりやなあ、芹沢名にする必然性なかったよなあ。 人間ドラマをずいぶんはしょったらしいが、不味い食い物をいじくりまわしてもおいしくならないという判断は正しいと思う。
どこまで行ってもゴジラは王様で神ではない作り方するのもよくわかった。日本での宣伝では「破壊神」とか書いてるけど、作品内では、神様がゴジラをつかわした、という感じやね。

ホームシアターでみた映画おぼえ。
天国への階段」 むかしテレビでやってるのをチラ見したのとずいぶん印象が違った。医者はメトロポリスの工場長とごっちゃになってたようだ。
ブリガドーン」 できそこないの「失はれた地平線」、勘弁してくれ
南の島に雪が降る」 体験談で原作を書いた加藤大介主演で、どこまでリアルなんやろ、日本の軍組織の中での敬礼とお辞儀の使い分けとか、してるようだがルールがわからん。
世界一キライなあなたに」 首から下の動かない富豪青年との純愛と安楽死での死別の話は、これを薦めていたのがソープ嬢の垢というあたりがもうなんだか。
ラストクリスマス」 これもエミリア‐クラーク。ベタっつーか、まさかと思ったらエンジェルビーツ的設定。
スパニッシュアパートメント」 若気の至りまみれというか、神経回路が違ってたら人間失格に行く話やないのか。
スパニッシュアパートメント2ロシアンドールズ」 ヴィタセクスアリスになってきた。よくわかるけどね、男だから
ニューヨークの巴里夫」 グザビエもの3作目。登場人物みんなろくなもんじゃないが自分がましという自信もない。この3連作って、けっきょくマルチーヌ(アメリの女優)にフラれた主人公が元鞘に収まるまでの壮大なご苦労の話になるのか、フラれた後は自業自得っぽいが。
ところでグザビエってバスクの名前の筈で日本でいうザビエルになるが俳優に民族をあわせてるんかな。
夜叉ヶ池」 BDやっと発売で部分のみ鑑賞。玉三郎が現実の女性の方もやってるところでもうどうにもならんのやけど、最後20分の飛躍が好きです。これと市川崑「火の鳥」大島渚「戦場のメリークリスマス」は、好きな3大失敗作。