不思議な歴史認識 日本の宗教戦争2015/07/01 14:58

東大法学部出て大蔵省でハーバードにもいったような民主党議員が、不思議なブログを書いていた。

玉木雄一郎
衆議院議員(民主党、香川2区選出)
今、日本で起きていること
投稿日: 2015年06月29日 11時51分 JST 更新: 2015年06月29日 13時23分 JST
特に日本は宗教戦争を経験していない珍しい立場の先進国であるからこそ、欧米諸国にはできないことがあるのです。」「武力ではなく、人道支援など、苦しんでいる人たちが平和に安全に暮らせる状態にすることに積極的に貢献することが、日本国民の安全を守ることにつながるのです。」

宗教戦争がなかったって?
宗教同士の対立といいたいのかもしれんが、信長から家康にかけてときの治世者がいかに宗教組織と戦い、宗教を無力化して近世を開いたか勉強した方がいいんじゃないですか。
非妥協的な宗教勢力は基本皆殺しでしたよね、政教分離はそこまでしないと実現できない

このひとは、共通一次世代ですが、受験で日本史を選択しなかったのかもしれない。だからって国会議員がこれじゃ困りますが。

戦争は平和の一部で、宗教的な寛容は武力の背景がないと実現できないのに、戦争しないよーと唄いながらせっせと人のために働けば戦争のほうが避けて通る、なんて、その程度の認識で世界の宗教勢力とわたりあっていけるんかなあ。

人道支援に異論はないけどね。人道支援できる状況を確保するのは武力なんですけどねえ

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