足りないものは何か2011/03/19 14:19

被災地は大変な状況で、つみつくろうによると子供が餓死しているという。本当かはわからないし、流言蜚語になりかねない内容ではあるが。

で、義捐金だの募金だのいろいろみる。食料品を買い占めるものもいるそうで、だから被災地に行き届かないとかいうものもいる。

義捐金等の志が尊いのはまったくそうだし、あえてたくさん買う行為の馬鹿さもそのとおりではあるが、いま足りないのは金でもものでもなかろう。
金を出してもとりあえずどっかにプールされるだけ。本当に気にするなら募金のうごきが下火になってからでも遅くはない。
食い物だってこっちで食うからあっちになくなるものではない。

問題は供給の線がないことである。わかりきったことだが。細い供給線の手前にものはうずたかく積まれている。
うちにくる患者に、重機を扱える人がいてボランティアで現地に行ったそうだが、機械はあっても軽油がないのでどうにもならないという。
数日滞在する程度のボランティアのためにだって交通は混む。それはガソリンを意味する。
家族が確認されていなくて心配なのはよくわかるが、確認されたなら、でかいスーツケースもって現地に向かうより、非被災地にさっさと呼び寄せたらどうなのか。
ひとりいなくなれば、ひとり分の余裕が現地に生まれるではないか。
余裕のあるひとはすでにさっさと移動しているようだが、余裕のない人行き先がない人の移動に関してこそ、行政が関与するべきときではないか。受け入れるという自治体はあちこちにあるのに、そこに入っていくのは自力で動けた人だけで、避難所の負荷はまったく軽くならない。さっさと避難所をからにしろ。

供給の線を太くし、避難所の人口を減らす。前者はいま国家にしかできないことになっているが、後者に関しても、もっと高い声で語られてしかるべきだと思う。

ところで上述の重機ボランティアの人は、物をのける前にご遺体をみつけて運び出しておいてほしいでないといっしょにすくいあげてしまいそうでコワイといっていたが、物をのけないとご遺体は見つからないでしょうに。

今後の原発立地2011/03/19 15:27

こういうことをいってはいけないのだろうとは思うが思考実験です。

今後原発建設ができるんだろうかとは思うが、なけりゃ電力需要は満たせないし、もっと人口密集地から遠いところにしろということになるのであれば、首都圏への供給のコストは高くなるだろうが北方領土の対岸あたりにたくさんつくったらどうか。自然遺産の知床半島は場所作るのが無理としてもその根っことか。
露はどうせ返す気ないので、せめてもの自己主張である。日本の原発の怖さは、露政府の現地政策に関して取引材料になる。
あのかいわい、根室にしてもどんどん医療崩壊しているし、そもそも町そのものにはせいぜい明治後の歴史しかないので、ほかのところより作りやすいのではないか。

いざというときに一発ミサイルぶちこまれてあっというまに東日本大停電になりそうだが。クリル諸島南端が放射線にまみれても露政府はじつのところ気にしないだろう。