いった店 カレー 洋食 蕎麦 京都2014/07/13 20:45

サブカル系コミック雑誌「アックス」(むかしのガロの後継)の最新99号のコラムの、カレー屋の特集「「カレーを愛する男達が集まった、食ってる人のカレーガイド2014」」のなかで、京都では3軒(タルカ ラトナカフェ 喫茶茶の間)がとりあげられていた。このあたり行きつけにしてる知人もいる。

タルカ」 インド料理 「志喜」の向かい
日本人が料理してるそうなんですが、そうは思えない、なかなか容赦ない味です。バスマティ米があっていいですね。ネパール人などによる原地移植型(アックスでは「シンジケート系」と呼んでる)ではなく、日本人によるインド再現型というべきか。




私の好きなパニールはないにしても、ベジチキンマトン魚と選択肢は広い。
食べログや店の名刺には LO 22時になってますが、LO 21時半です。火曜定休なんかな、複数回閉まってたし。

ラトナカフェ」 カレー、カフェ 山元病院の裏
町家カフェですが、まともにスパイシーなインド風カレーが出る。接客は小声で上品な年配女性。玄米もあってよろしいです。熱いチャイのカップに持ち手がないのはつらい。




土日は昼休みなしでやってるようです。
原地風味カレーカフェ店型。「 Didi 」も、タイプとしてはそうなるが、 Didi にくらべても、容赦ない側に半歩出てる。

「ガラムマサラ」も、かろうじてこの枠かな、移転してから一度しかいってなくてよく覚えてないわw。
ついでに書くが、むかし「ガラムマサラ」でみた「唐揚げ」ってのは、たぶん「タンドリーチキン」の代替品だったんだろうと最近気づいた。

ほかの類型でいうと、既出で、「ビィヤント」や「カマル」、静岡の「インド」は、創作専門店型。「Marie D」、とか、北白川から高野に移って、なくなったと聞く「くるみ」もこの枠ですかねえ、ライス量の部分だけが創作つかとんでもない系でしたが。
「cafe Mahvi」はこの枠か前の枠か、パキスタンカレーしらんもので不明。

喫茶茶の間」 喫茶 護王神社近く
サンドイッチはたっぷりしておいしいし、ミルクティーには牛乳でコーヒーフレッシュではない。まあ、レベルは高いけどありようは昔からよくある、食事のできる喫茶店ではあります。朝は早いが、カレーは11時からで、平日メインの店なのでなかなかいけません。


グリルデミ」 ハンバーグ 夷川室町 
売りのハンバーグのメニュでいくつか選択肢はあっても、くどいデミグラソースがかかれば同じ味になる。ハンバーグ自体はよく焼いた硬めのもの。
腹はふくれるし、この値段で何を言いましょう。流行ってるがグループでもけっこう平気で分けて座らせるので、そんなに待たなくてもいいでしょう。




固形燃料で加熱しながらでてくるハンバーグ入りタンシチューはいつまでも熱くて、夏喰うものではない、取り皿必須。頼めばくれます。
ビフカツは当然ないのですが、いってみたかったので。


ろうじな」 蕎麦 夷川寺町
先月末からの店。10割でちゃんとした蕎麦になっていて、さすがにNさんの直系ではある。季節柄か香りは弱い。熟成香はないし、色の淡いそばつゆがやたらしょっぱいのは個性か。地味だがよい酒をおいて、肴も充実している。




お店の名刺だが、営業時間がないのはまだ最終決定してないということなのかもしれんとして、寺町夷川が十字路に見える簡易地図はあきらかに間違い。