院内男女交際(笑2011/05/20 14:04

他科の部長がぼやいていた。

彼のところの研修女医30才前、世間知らずのメンヘルらしいのですが、診察の合間に院内PHSでメールばかり打ってる、相手は、これも院内他科の同年代研修男医。
患者の目の前じゃなし、ほほえましいじゃないのというと、いや相手は2人子持ちで、奥さん3人目妊娠中は震災地出身であちらといったりきたり、その合間のできごとだそうな。

そのへんのナースにきく。こういう話はすぐ広がるらしい、目撃情報多数、女医は男医の送り迎えで通勤、男医はキスマークだらけで外来をやると不評。主任クラスがすでに隠す気もなく話題にするのだからこれはもう。
飲み会で、これはまた別の科の熱血部長が話を聞きつけて、不倫男医を大声でしかりつけ(研修中の身をわきまえろだのお前はまだまだおたまじゃくしだのw)、医者もみな「おおっぴらに」知るに至ってしまったとか。翌日男医は、酔っててなにもおぼえてないとばっくれたそうだが、そりゃそうでもいわなきゃ出てこれないよなとかいってたら、宴会のあと男医、酔いつぶれて帰りしに警察に保護され病院に連絡が来てたという。シチュエーションに凝るなあ、という評であった。

相手のメンヘル女医は、適応障害で薬飲んでいる代物。既婚でよくもまあそんなもんにとあきれた、男医、出身大学でも心療内科の患者に手を出して追い出されたという。なにがあったか実際には分からないけど、依存的な症例に対するガードが低いということなのだろう。地雷を踏むのが好きなのかもしれない。へらへらした黄色いへちまのような男なのですがね。

私は非常に疎いほうなので、このネタ久しぶりだなあと面白がって聞いていると、手術部のおばちゃんナースが、そんなのしょっちゅうよと言い出した。3人の子持ちの医師が、赴任時家族も連れてくるからと新しい大きい宿舎一戸建てを支給されたが、結局家族は来ず30前のナースが住み着いているそうな。
そのナースなら、わりと物怖じしない慣れた感じのナースやなと思ったことがある。
ナースについてそんなふうに感じた経験は過去にもあって、たいがいは、医師のお手つきナースであった。手がつくと、距離感が近くなるようだ。

こっちは相手にされないおっさん医者だから面白がるだけですんでいるのですが、どこの世界も男女は大変。

以前も、いろんなオペレータに口説きのメールを送りまくった挙句、就業時間中にだれもいないとおもった病棟詰め所でオペレータにキスを迫ったアホ既婚医師もいたな。新聞種になって、転勤していきました。不慣れだとこっちになるからご用心である。

飲み食い 能登 (長浜) 徳寿 東洞 (京都)2011/05/20 23:43

飲み歩きの記録。

「能登」 長浜 駅前 割烹料亭
長浜駅前、湖魚がちゃんと出る。広い小上がりや、カウンタも小さいけどある。
黒壁のあるエリアの反対側で、表に値段もないし前知識のないフリの客がくることはなかなかないと思う。
出てくるものはまともだし接客も感じいいが、値段も木屋町の割烹並、黒板に値段がないので内心あたりをつけたより2割高。突き出し、2品、ビールに酒1杯で約5Kであった。うなぎは食いたいが更に高かろうな。むしろそれをメインでやるべきか、小上がりの3人客はしょっぱなからそうだったしね。
のんべんだらりと安酒を飲みに通う店でもなくそれを目指しても居ないのだろう、これで値段を下げてその分売り上げが増えるとは思えんからね。金を持ってたらわざわざいってゆっくりしたい店なのですが、この町この景気この人出ででやっていけるのか心配。



「Mason de Feu」 長浜 楽市南
ショッピングセンター隣接の、それなりに広いバイトがまわず安パブ風居酒屋。現地人の宴会にはいいと思う。


「徳寿」 京都 荒神口下がる
荒神口と丸太町のあいだ、いつからこんなに飲食店増えたんだろうね。
たん熊ながれで行ってみようと、ネットで調べて飲み連れといった。カフェ改装のカウンタはタイルが変。エスプレッソメーカもある。いまいち雰囲気びみょーで、結果的にどのあたりをターゲットにしたいのだろう。それなりに何でも食えるけど、特に何かがよくて遠くから行くという設定でもなさそうだし。
ネットでの印象よりは、まともな店です。大阪資本、焼肉とかやってる同じオーナーの他店からヘルプがまわされてきていた。接客はいい。板さんはたしかにたん熊出身で、いまはない松岡に数度ヘルプにもいったといわれた。
おっさん2人で、コースは多くてなんだよねえといいながら結局アラカルトでたらふく食って安ワインボトルあけて、2人20K弱、汁物は2人前ずつにしたせいもあるが、調子に乗って食いすぎだわ。子供づれもきてるし、味がちょいくどいのはわかりやすくということか。お気楽で、近所にあったらいいかなとは思う。




「東洞」
東洞院の竹屋町をさがる。知人が、よく通るところで気になっていたと。
ここは京都資本ヤマトヤダイニングらしい。シェフはひげで風格がある。腹がふくれているので魚料理一皿を少なめにいただき、グラスワインだの蒸留酒だので、2人6Kほど。少なめでもけっこう濃い皿の印象。
気に入った数皿をつまみにワインというのがいいのかも。食後酒にカルバドスがほしいものだがイタリアンだとグラッパでしかたないのかね。
盛り場からはずれた町家イタリアンのコンセプトはよくできてるが、あとはこの不景気で客が来るかということか。



徳寿といい東洞といい、そこそこシェフの存在感のある店なのに、オーナー(金主)の存在を堂々というね。雇われるにしてもそれだけのことはあるという自負があると、今じゃ隠すようなことでもないのだろうね。とくに東洞、町家改装なんてなかなか個人じゃできないものな。出町の里空木さんは、1K万だか2K万だかかかったといってた。