飲み食い 能登 (長浜) 徳寿 東洞 (京都)2011/05/20 23:43

飲み歩きの記録。

「能登」 長浜 駅前 割烹料亭
長浜駅前、湖魚がちゃんと出る。広い小上がりや、カウンタも小さいけどある。
黒壁のあるエリアの反対側で、表に値段もないし前知識のないフリの客がくることはなかなかないと思う。
出てくるものはまともだし接客も感じいいが、値段も木屋町の割烹並、黒板に値段がないので内心あたりをつけたより2割高。突き出し、2品、ビールに酒1杯で約5Kであった。うなぎは食いたいが更に高かろうな。むしろそれをメインでやるべきか、小上がりの3人客はしょっぱなからそうだったしね。
のんべんだらりと安酒を飲みに通う店でもなくそれを目指しても居ないのだろう、これで値段を下げてその分売り上げが増えるとは思えんからね。金を持ってたらわざわざいってゆっくりしたい店なのですが、この町この景気この人出ででやっていけるのか心配。



「Mason de Feu」 長浜 楽市南
ショッピングセンター隣接の、それなりに広いバイトがまわず安パブ風居酒屋。現地人の宴会にはいいと思う。


「徳寿」 京都 荒神口下がる
荒神口と丸太町のあいだ、いつからこんなに飲食店増えたんだろうね。
たん熊ながれで行ってみようと、ネットで調べて飲み連れといった。カフェ改装のカウンタはタイルが変。エスプレッソメーカもある。いまいち雰囲気びみょーで、結果的にどのあたりをターゲットにしたいのだろう。それなりに何でも食えるけど、特に何かがよくて遠くから行くという設定でもなさそうだし。
ネットでの印象よりは、まともな店です。大阪資本、焼肉とかやってる同じオーナーの他店からヘルプがまわされてきていた。接客はいい。板さんはたしかにたん熊出身で、いまはない松岡に数度ヘルプにもいったといわれた。
おっさん2人で、コースは多くてなんだよねえといいながら結局アラカルトでたらふく食って安ワインボトルあけて、2人20K弱、汁物は2人前ずつにしたせいもあるが、調子に乗って食いすぎだわ。子供づれもきてるし、味がちょいくどいのはわかりやすくということか。お気楽で、近所にあったらいいかなとは思う。




「東洞」
東洞院の竹屋町をさがる。知人が、よく通るところで気になっていたと。
ここは京都資本ヤマトヤダイニングらしい。シェフはひげで風格がある。腹がふくれているので魚料理一皿を少なめにいただき、グラスワインだの蒸留酒だので、2人6Kほど。少なめでもけっこう濃い皿の印象。
気に入った数皿をつまみにワインというのがいいのかも。食後酒にカルバドスがほしいものだがイタリアンだとグラッパでしかたないのかね。
盛り場からはずれた町家イタリアンのコンセプトはよくできてるが、あとはこの不景気で客が来るかということか。



徳寿といい東洞といい、そこそこシェフの存在感のある店なのに、オーナー(金主)の存在を堂々というね。雇われるにしてもそれだけのことはあるという自負があると、今じゃ隠すようなことでもないのだろうね。とくに東洞、町家改装なんてなかなか個人じゃできないものな。出町の里空木さんは、1K万だか2K万だかかかったといってた。

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