メダル数最多? ― 2018/02/27 09:24
いや、私は文句つける気はないです。全力を尽くした結果の、すばらしい結果です。
長野でのメダル数10個を上回って13個で最多というと、メダル総数も1.5倍なんだから、比較として公平じゃない、ごまかしだのどうのという向きがある。
しかし、メダル総数1.5倍で獲得1.3倍を、統計的にとやかくいうなら、参加者総数、参加競技数から比較せんと「公平」ではないような。
誤差や長野の開催地利得を考えれば、個数として「最多」という表現があっても、ほっといてかまわないレベルと思います。
これについて、「操作」とかいいだしたり、果ては政府がやってる情報操作に似ているとかどうのまでいう人がいて、どうにも意味がわかりません。
by 稲亀石 [社会] [コメント(0)|トラックバック(0)]
皆勤賞はいけないの? ― 2018/02/27 11:25
なんでもかんでも「けしからん」という感じになってきましたが、、、、
しんどかったらちゃんと休むことを子供のころから教えるべきなのに、休まない=えらい、を刷り込むのはいけない、皆勤賞なんていけない、とか言う向きがあり、それに賛同する向きもあって、白目をむいてる。
休まず通えてよかったね、程度のことと考えれば、目くじら立てる必要ありますかね。
私は寝坊で遅刻多くて受験期一日休んで、なにをいただく資格もなかったが、休まなかった人に皆勤賞あげることに異存ありません。
ひとをほめる口実機会は多い方がいい。
そうじゃないとダメ、がいけないだけです。
で、これにかかわって、、
もともとそうだったのが、最近特に「いいものを単にほめる」ではなく、「そうじゃないものをけなすことでよさを引き立たせる」人がいたりするので、「いいものをほめるな」になってしまうのが残念なところ。
先日とある医学部卒業生たちの同窓会があって、60人ほどでたうち、5人が教授であった。開業医4人で、あとは、ほとんど病院勤務医と、単発で、検査機関所属とか遠隔医療会社社長がいるくらい。
教授になるのはすごい、すばらしい、という価値観に異論はべつにないのですが、「教授5人開業医4人、勝ち組のほうが多い、うちの大学すごいね」と、病院勤務麻酔医同級生がいったらしい。
開業医が少ないのは、そこそこのポジションで勤務医つづけられる関連病院の多い大学だからで、じゃあその勤務医は何組さまなんだよ、教授になったひとがえらいのはかまわないが、それをいうために開業医を負け組扱いする理由がどこにあるねんと、世話人開業医がむっとしていた。
えらいものは単純に褒めればよろしい。
ところで、麻酔科医も、個人事業主として、いろんな病院渡り歩く先生もおられる。腕がよくて引く手数多だったりという方もおられ、偉いと私は思いますよ、でも、病院に勤務する麻酔科の先生をけなすつもりはない。
by 稲亀石 [社会] [コメント(0)|トラックバック(0)]
最近のコメント