twitter 冷蔵庫シリーズ2013/08/06 23:23

先日よりアホが冷蔵庫に入っては、いわゆる馬鹿発見器で様子を大公開して顰蹙を買っている。

はじめに思ったのは、対抗店が妨害するメソッドが確立しつつあるんじゃないだろうなということでしたが、、、、

気になるのは、ほっともっとにしてもブロンコビリーにしても、会社は世間に謝罪はするものの、店員にきっちり損害賠償を求めるなりしているようにみえないところ。
しょっぱなのローソンの対応はフランチャイズ解除というきびしさだったが、やったのは噂では店長の息子ということで、「子供ぐらいちゃんとしつけろゴルア」てなところか。

で、こういうアホな店員が、妨害工作でもなければまともな職場環境にいないのかというと、そうじゃなかろう。
これはあくまでも想像であるが、ものの扱いいいかげん、人間の扱い雑、上司もバイトも自分のことしか考えてない、という状況がそう珍しくもないんじゃないか。そこでアホやったバイトを厳しく責めればバイトの口から何が出るかわからん、だからおもてで謝ってバイトは解雇してあとは頬かむり、ということでもあるんじゃないかと思ってしまう。

身内にチェーン系食べ物屋でバイトしたものがいるならそこでの食材食器ほかの扱いをきくがいい。私の知り合いは、自分はもう外食したくないといっていた。

いや、そこまでいうようなものだろうか。もともと、他人のためのいろんなものの扱いは雑でいい加減で、外では何が出てくるかわからんのが、中国じゃないがこの世界での通常営業の姿だろう。コンビニも一緒。
客の側にも、裏で何やってるかわからないという覚悟があってしかるべきものだと思う。つまり、ある程度のぬるさは許容されていたはずである。

余談だが、だから、外食で態度の悪い客は私には理解できない。何を食わされるかわかったもんじゃないところでなんでそう攻撃的に振舞える?

ところが、日本の社会は、金も出さないくせにサービスに対する要求水準ばかり上り、規制ばかりきびしくなった。
規則をどんどん厳しくしていけば、まともなところはつぶれ、表裏の乖離の大きいところばかり残っていくだろう。
極端にいけば、上は勝手に下っ端に出来もしないことを言い放ち、下はわからないように手を抜きまくる。まともな中間は逃げるか自殺するしかない。でないとその金でやっていけないのである。

別のほうから書く。
医療でもそうだが、かかる金と、質と、利便性が、すべて満たされることはない。商品もそうだが、雇われ人だって、そんなにちゃんとした人が、すべてのシフト分来る筈がない。

冷蔵庫に入り込んだアホ以外は、職場のみながみな真面目でしっかりしてるなんて状況は、常識的に、あるわけがないのだ。例外的なぐらいものごとを舐めたアホが時々いるのは認めますが、そいつをのせるアホがもうひとりいなけりゃ、そこまでやるまい。2人いるということは以下略。
そんな連中を集めなければ支店もフランチャイズも維持できないのだから、そろそろ日本のサービス産業も終わりつつあると思うが、そのレベルでなあなあが続くだろうから、たぶんここからが長いよw

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