エマ‐ワトソンとフェミニズムとセクシー写真2017/03/07 09:07

エマ‐ワトソンが、フェミニズム活動のいっぽうで、ヴァニティフェア誌でノーブラの写真出して、それにちまたのフェミニズム活動家が噛みついたそうな。

「エマ・ワトソン、その胸の見せ方はいいの?」ノーブラ写真に論争起こる
The Huffington Post Canada  |  執筆者: Monika Markovinovic
投稿日: 2017年03月03日 11時35分 JST 更新: 2017年03月06日 11時35分 JST
「バーバリーのボレロだけを、上半身にまとったワトソン。組まれた腕の上には、何にも覆われていない胸の一部が写っている。」「「フェミニスト」という言葉には、まだ固定観念がつきまとっているようだ。ワトソンの写真に対して、「体を見せ物にしながらフェミニストを名乗るのはおかしい」という非難が投稿された。」

フェミニズム自体を、「女性はこうでなければならない」という枠組み自体からの解放であると考えれば、エマ‐ワトソンは正しいと思います。
美しさやエロさは別の話で、、それを美しいととかエロとか思う感覚がいかんというならそれはそれで別に解決するべき話ですね。
まああたりまえ。

で、さらに思うのですが。
勘違いしてる人が多いですが、男性のマッチョ誇示も女性のセクシー誇示も、どっちかというと、同性に対する優越性の顕示なんですよね。異性に対するアピールは、いかに自分が同性の中で優れているかということを通して行われる、間接的なもんです。
ですから、そこに反発くらったのは、まあ実は正しい反応なのかもしれませんな。

つまり、エマ‐ワトソンに突っ込んでいったフェミニストたちの本音は「同性のあたしらを踏みつけにしやがって、立場ないじゃん」という、身勝手ではあるがわかりやすい怒りだったんだろう、と思う

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