まる福 桃山店の閉店 ― 2022/11/09 23:22
書いた通り。
2016年に紹介した、伏見桃山駅前の天ぷら海鮮「まる福」が近く閉店される。
ここにくると体重が増えるので、特に最近減量してるので外食減らしていて、あまり来なかった。なんとなく来たら閉店がわかった。
鶏モモの天ぷらをカリっと食わせてくれる店がなくなるのは心底残念。
もともと、三条木屋町下がるの丸福とかの系列店と思っていて、そっち行ったらまた食えるかと思ったが、買取で独立されてたらしい。丸福の方は表に出るメニュ見た限りでは魚メインの模様だし。
35年前に吉田近衛あたりの「おせん」で食った鶏天に似たものを、この6年食わせてくれてありがとうとしか言えない。
by 稲亀石 [日常] [食事お酒] [コメント(0)|トラックバック(0)]
日本の「おもてなし」 ― 2022/11/28 09:10
城崎に蟹食いに行った。蟹は堪能した。
上は、夜の城崎、ちょっと遅いとほんまだれもいない、温泉街の賑わいなんてどこにあるのか。
泊まったのは、このエリアで、ふつうの旅行サイトではトップクラスに高価い目の宿で、今回で3回目だが、ここでも、家内のアレルギーあるものをいってあるのにちょこちょこそういうのが出てきていちいちかえてもらわねばならない。
家内はもう面倒だからよけて食うというんですけどね。
世界の富裕層向けの高価な宿が日本になかなかないという人がいて、自分が富裕層とはさらさら思わないけどそういう富裕層を相手にできるサービス人材は日本に富裕層向けの宿をぽこぽこつくれるほどいないんじゃないだろうかどうだろう。
ここでもその程度なんだし。
知ったフレンチレストランオーナーは、北陸のどっかの一泊30万のところに泊まってました。そういう金額の部屋って、旅行サイト見てもたまにしか見ないのですね。
京都のザリッツカールトンはスイートでもない普通の部屋で30万というのがある、こういうのがどこのリゾート地にでもないと本物とは言えない。
今回いった旅館も、蟹がからむのでふたりで16万とかになるんですが、逆に言うとまあその程度。
城崎は外湯メインで部屋に温泉引けない時点で、富裕層相手には上限がありそうな気はする。富裕層が部屋に源泉かけ流し欲しがるのか知らんけど。
どうも、日本が外貨を得るにはどうしたらいいのかこないだから考えてるとこういう発想になります。
海外からの旅行者にたいする接客というと、海のむこうからきた「マレビト」を祀る感覚がまずないですかね。その次に、お遍路さんの接待。
そもそも日本の「おもてなし」というのは貧乏人を安く(下手すると無料で)貴人のように接客すること、だろうと思う。「功徳」に属するもんと思うのですよ。お仕事として本当の金持ちのわがままを相応に金取ってしっかり満足させてやることでは、一般的にはないのだろうと思う。
どっかには金持ち向けのものがあるんだろうけど私らレベルの目には届かない。
目の前を金持ちや貴族がふつうにうろつく社会ではないのだね。
そういうのがあかん方にいくと、欧米では富裕層が未成年に相手させるパーティというのになる。エリザベス女王の殿下とかがやり玉にあげられてたやつ。キューブリックの「アイズワイドシャット」もその辺がネタでしょうか。
未成年の舞妓がえらい目にあったとかいうのが日本でのその一端かもしれんが、今どき奴隷差し出してええ気にさせるのは表につながる場所でやるのは危なすぎる。
by 稲亀石 [社会] [旅行] [コメント(0)|トラックバック(0)]
今は昔 ― 2022/11/30 09:12
その場所でほんの一時期だったことが自分に中ではその場所がずっとそうだったように記憶されることがある。
70年代おわりの京都駅の駅ビルデパートは、、高校の帰りに、レコード屋をみて本屋で立ち読みし、デパート部分でおもちゃが動くのを見ながら輸入チョコレートや文具を見たり買ったりするところだった。
やがてできた駅前地下街のポルタでは和菓子を買ったな。卒業後通らなくなってそのあと京都駅は改築された。
でもあの数年の京都駅が今も私の頭にある。
小学生のころから深夜ラジオを、大学にはいってはじめのころまで聞いていた。小6でききはじめた近畿放送の「日本列島ズバリリクエスト」諸口あきらが推しだったのだがこのひと年齢詐称でうちの母親と同い年だったのねw
番組名はハイヤングイレブンからハイヤング京都になり、大学入学後たまたまきいたときに最終日で諸口さんが泣くような声を鳩笛とごまかし永富研二さんがねぎらっていた。
そのあとは全国ネットのオールナイトニッポンがその枠を満たすことになった。
中島みゆきのだけ時々聞いた。
その時間帯のまえに5分程度の「マンハッタンオプ」という連続ラジオドラマをきいたものだが、調べたら80ー83年という短期間のものだったのだね。
あの番組はパイオニアが提供だったかな。「ぱいおーにあー」というフレーズが頭に浮かぶ。
「マンハッタンオプ」のオープニングなどいろんな音が、いまでも流れてるような気がする。で、「マンハッタンオプ」は矢作俊彦の作らしい、古本だが注文してしまった。
ほんま、今は昔
by 稲亀石 [社会] [コメント(0)|トラックバック(0)]
堂々と顔をさらすホームページ ― 2022/11/30 20:52
とある大学のとある講座のホームページですが(みりゃどこかわかるが)、
引用するにあたって、顔上半分は画面から切れるようにしてますが、半分以上の先生が、マスクもせず、いやもう、堂々と誇らしげに顔晒してますな。
こういう見栄えのホームページ、美容とかむかしならレーシックの全国展開医院の広告方法論を大学に持ってきただけのような気がする。
いまどきこれって、どこの広告代理店にっ発注したんだろう。
宮台さんが襲われた件をみるにつけても、こうも顔をさらして大丈夫なんかとしか思いませんけどねえ。いや宮台さんがそういう狙い方されたのかは存じませんが。
10年くらい前、とある大病院がやっぱりホームページに顔写真載せてて、知ってる女医さんが、なんかへんな患者が寄ってきて顔写真除けてもらったと聞いたことがあります。
とかなんとかいってたら、
「パネマジなんじゃないですか?」
という人がいた。
受診したら、顔が全然違うといって怒る患者がでるのかもしれない。
いや、信念をもってこれでいいというホームページ作ってられるんだろうから、とやかくいう筋じゃないです、くだらない茶々ですみません。
by 稲亀石 [医療] [社会] [コメント(0)|トラックバック(0)]
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