稲亀石の、田舎目医者日記

アサヒスパドラでビアポルカなるイベント。

楽団のパフォーマンスつき飲み放題ということで、予約は先週には満席となっていた。昨夕いきました。今夕もあるはず。

ブラス４人に歌手が、ドイツ民謡メインに主導。客の年齢層の高いこと。この店のコアな客がどのあたりかよくわかる。日本だからダンスはない。そのつもりでみんな来てるから盛り上がりは、まあ、悪くなかったとは思います。

ビールはスーパードライ、黒生、ハーフアンドハーフにレーベンブロイ。飲み放題は本当に飲み放題で、頼む相手を間違えなきゃすぐにおかわりも出てきた。食いものもそこそこのものが８品で満腹。

手洗い満室のために下に行く途中、１階をみたらがらがらだった。２０時前、平日とはいえ。

ふだんこっちにいる人たちが移っただけなのか？

歌声喫茶ではないが、外国の歌をみなで唄って騒ぐ、この文化も、この年齢層を見るといつまでもつのやら。文化は社会が変われば断絶していく。それがまた社会を変える。歌は世につれ世は歌につれというのはそういうことです。

馴染んだものは、ちょっとづつなくなる。そして、長生きすればするほど男は話し相手がいなくなっていく。森繁はさびしかろうなあ。