台湾飲み食い 東海岸編2023/08/21 11:12

お盆に台湾にいきまして。
台北から、台鐵で東海岸に回りました。飲み食いの記録。

台北
台北駅地下をだらだら歩いて長安東路にあがり。
中央市場
毎度の屋台居酒屋。家内といったが好き嫌いとアレルギーのせいであまり選択肢なかったけど。海鮮もエビすり身の揚げたの食ったくらい。鮭(と表示)の刺身とか売り込みに来てちょっとこわくて手を出さず。5皿烏龍茶ビールで1000TDくらいかな。






新田鰻味屋
駅へ戻る道でみかけて鰻なので思わず。こぎれいな日式の居酒屋兼丼屋、JポップかKポップかわからん曲がずっとかかってた。ウナギは背開き硬め、小で300TD.。ラーメンやら海鮮丼などもあり。






宜蘭
正好鮮肉小籠包
人手不足で外食のみ、家族(と思う)総出で作業してた。
近所のベンチで食ったがこれは美味かった






花蓮
夜市で羊肉スープ食った。「當歸羊肉」てのは店の名か。パクチー強いね。台湾は飲み物はじぶんで冷蔵庫にとりに行く店が多い。





鵝肉先生
ガチョウは雁の家禽のはず、鴨にくらべあっさりしてむしろ鶏っぽい。家内は食わないのですくなめの冷製にしたが、白切鶏をなめらかにした感じで美味
麵などのメニュもあり。テーブルにアクリルの仕切り、コロナの名残か。






多福豆花
あちこちで見るかき氷の店。家内が。マンゴーかき氷を所望。日本のかき氷より濃い






戴記扁食
ここもかなりの行列だが、ほんまにワンタン(スープ餃子)しかなくて、30分ちょっとで入れた。階段にはすごい量のパクチー。









口福牛肉面
海鮮の店にいったがいっぱいでもうダメと言われて、ドライバーのおばちゃんのすすめた牛肉麺の店。
意麵は平麺、拉麺(Q)はふと柔らかい麺なのね。新しいっぽい店でちょっときれい。








台東
「Rong Shu Xia Rice Noodles 榕樹下米苔目
行列に並び米粉麺食う。麺もぶちぶちにやわらかい。
ここ、まず店に入ってテーブルを確保してから店頭に並ぶのね。で、注文はシートに書くがこのときそのテーブル番号を教える、できたらもってきてくれるという方式。
新旧や規模の差はあっても似たような食堂で食う感じが続いて、この路線ちょっと飽きてきた








米巴奈山地美食坊
台湾はあまりクレジットカード使えない。どんどん両替するのも嫌なので、クレジットカードが使える(重要)、原住民料理、の店。原住民というのは、ドライバおばちゃんは aboriginal tribe と表現してた。むかしでいう台湾の「生蕃」ですね。
街の中心部から離れている。フロアマネージャのねえちゃん英語できないが翻訳ソフトでなんとかやりとり、コースを訊くと「二人には多すぎます」とスマホが表示
店はバーミヤンみたいな感じで家族連れでいっぱいになったし、蒸し糯米にサバっぽいフライだの焼き魚だのベビーコーンのベーコン巻きだのあれこれまあ食って腹いっぱいだが、こぎれいで行列がないからってありがたくもないよなあという感じ。








いまふうのチェーン店には入らんかった、日本の店もよくみた。
地元の人がやるのは食堂が一般的、ファストフードレストランもなくはない、という感じか東海岸。こっちの目に触れないだけかもしれんけど。

大行列の店の近所の食べ物屋ががらがらというパターン多し。
原付で乗り付けて予約のテイクアウト引き上げていくのが地元民で、アホみたいに並んでるのはみな観光客かひょっとして

あと、3都市すべてスタバあり


雄雌の違いと社会化によるバグ2023/08/21 17:35

以下個人の偏見ですので突っ込みご容赦。

フェミの話だの風俗の話だの生物学的なオスの話だの読んだり見たりして、なんとなく思うのですが、、

個体が使えるエネルギーには限りがあるわけで、エネルギーは繁殖のために本来使われる。
雌が繁殖そのもの(妊娠と出産)のために温存するエネルギーを、雄は雌を妊娠にもっていく競争のために使うのでしょう。

この競争がさまざまに社会化高度化したのが人類の特徴になりますが、、
繁殖のための競争が、人類固有の種の保存のための方法としての社会の高度化に活用されたせいで、雌も競争に参加できるようになってしまった

もともと妊娠出産そのものがしんどいものなんだから、せずに済んだら逃げる個体は出てくる。
鳥だって、飛ばずに済む環境なら飛ばなくなる。

しかし、繁殖から脱落した雌は競争に生きるしかない。バリキャリは、「生まない」代償なのだね。
「生んでバリキャリ」は、そこまでできる能力のある個体はなかなかないし、トップクラスの集団作業が業務であれば妊娠出産は集団の足を引っ張るから脱落して当たり前。だれでもできる管理業務ならいいだろう。
個人芸はありでしょう。アーチストや研究者で、両立させてる女性はいくらでもいる。
でもそれを会社でふつうにできると主張するのは状況の違いを理解できていない。

雄は繁殖に生きられないから(自分で産めないから)、はじめから競争しかないし、競争から脱落したら本来は死ぬしかない
ただし、やはり「社会の維持」というものが人間にはあるから、牛だろうがどこであっても働き続ける限りは生きられる。でもねえ、そんな人生やってられるかよと暴発するもんは、そりゃ出てくるよ。

まー生存できる個人が増えるということは、いろんな状況に対応できる多様性の可能性ではあるんでしょうが。

すべて生物が種としてのこるための仕組みが、高度社会化した挙句いろいろバグってきてるんかな。