テレビの買い替え 消費行動を思う2010/08/28 10:46

トリニトロン管に不満はなかったが、スイッチオンして画像が出るまで5分かかるんじゃ仕方ない。コンデンサーが腐ってきてるんでしょうが交換する腕は無いし。
Aquos のLEDバックライトつき40インチにした。私はテレビはきらいなので見ないのですが、メイン視聴者の家内にそのあたりでいちばんきれいなのを選ばせたらこうなった。塗り絵っぽかったけど、吉永小百合の化粧のひびもなんとなくみえるように思った。明るい。
ソニー東芝は少し落ち、三菱はかなり不満。その分安いし、見え方はお店での設定とかにもよるんだろうが。
パナはそのあたりのサイズはプラズマしかなく暗い。42インチの液晶が出るのは9月以降。

これにあわせてリビングの電子機器の整理。録画に使うことが無いだろう Hi8 デッキと VHS デッキはテレビ下AVラックから追い出すことに。相互録画できるようマトリックス型セレクタをいれてかなりややこしくなっていたのだが、録画装置はセットトップボックスに画像安定装置w経由のアナログでつながる HDD-DVD レコーダのみになった。ケーブルテレビ契約も地デジとBSはパススルーに近くするので、そうなったらもう一台デジタルで直つながる HDD-DVDレコーダー入れる予定。こっちはダビングほいほいできなくなるのはむっとするが、実際ダビングなんかまずしないし。

若い頃オーディオがはやって、いまだにでかいアンプやスピーカが好きなのでリビングが狭くなって仕方ない。マッキントッシュのアンプに JBL のスピーカ、セレクタには、上記 HDD-DVDレコーダのほか、パソコン、 LDプレーヤ(まだあるのです)、フ○フ○DVDプレーヤがつながり、ゲーム類もつながるようになってる。スピーカ鳴らすことなんて月に1度もないのにねえ。
いままでに使って余ったAV機器は子供部屋でセットにしてあるが、不評につき、近くそれらも撤収予定。かれらはPCとウオークマンで十分ことたりるのですな。
カメラやオーディオ、バイクなんていった「もの」にあこがれる時代は遠くなったのですなあ。こないだの旅行でも思ったが、バックパッカーなんてやってる日本人もみなくなった。欧米人はあいかわらずのようだったが。
バックパッカーを「安い消費者」と侮ってはいけない。「消費したいけど節約もしたい」だけで、「経験のために金を使う」意欲はあるのだ。どうも子供らを見ていると「成熟の記号としてある一定のものを購入する」こと自体が億劫になってるように見える。そのぶんいいものがほしいということですらないようだ。へんなものはピンポイントでほしがるんですが。
人口も減るし、日本の経済に明るい面はないねえ。

と思ったら液晶テレビ、遅くてバトルゲームができないと息子から不評。そういうところで特化した製品に金使うようになるんでしょうかね。