稲亀石の、田舎目医者日記

いまさらこういうことをなんでまた、、、、

資料に等しいものであって、いちいちいまの基準でまずいからと騒がないでほしい。私も持っていますがぜったいに回収には応じません。いや、「コンピューターおばあちゃん」そのものはぜんぜんどうでもいいですが。
Blu-ray でもなしただの DVD でしょ。けっこう画質も粗い。大画面で静止させて見ると一瞬まずいというなら、それをみせてまずい子供がわざわざこれをそうやって見るものか。せいぜい、今後再放送するときに作り直せばいいことです。何考えてるのか指摘した人とやら。身近にいたら、「カスの暇人かあんたは」というと思う。そして、そんなもんを口実に、回収してるふり（できるわけないしね）するＮＨＫを残念に思う。モンティパイソンについての苦情に対してBBSは「大人はたやすく興奮しないものだ」と答えたらしい。そこまでの態度は無理とはいえ。

ま、あの ＤＶＤ-BOX は、久世光彦事務所の資料が多かったということで、ＮＨＫにむかしのコンテンツがほんとに残ってないことをしみじみと思わせる情けない内容だったから、それで回収したいならわかるけど。「わたしの紙風船」赤い鳥版、「ぽわんぽわん」、「あっこちゃんの子守唄」、「みんなきいてる」あたりを入れて出しなおしてほしいもんです。無理やねｗ

それより「花神」を探して復刻してください。そのときに、今の基準で手直ししないでくださいね。

http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20100402-OYT1T00928.htm
「みんなのうた」に不適切映像…ＤＶＤ回収へ　（2010年4月2日18時50分 読売新聞）
「ＮＨＫ「みんなのうた」の楽曲「コンピューターおばあちゃん」に不適切な映像が含まれていることがわかり、ＮＨＫは２日、映像を手直しすると発表した。」「この曲は、バイクに乗って宇宙を疾走する「おばあちゃん」のアニメーションが使われ、１９８１年１２月の初放送後、たびたび再放送されている。２００４年にＤＶＤ化され、通信販売で５０００セット売られたが、それを見た人の指摘で、おばあちゃんの背景に女性の尻や胸、下着姿の写真がそれぞれ約０・１秒ずつ映っていることが判明した。ＮＨＫは通信販売の名簿を基に、購入者に新たに手直ししたＤＶＤを送り、古いＤＶＤを回収する。」「また映像が手直しされるまでは放送しないことも決めた。」「ＮＨＫ広報部は「酸いも甘いもかみ分けるおばあちゃんの人生経験をイメージした映像表現だった。テレビ画面が大型化し、コマ送りもできる現在の視聴態様を考えると、ファミリー向けの番組としてふさわしくないと判断した」と説明している。」