稲亀石の、田舎目医者日記

娘が、中学では運動部やってたのが、高校に入って生徒会がメインになって運動部をやめた。
で、それでおわりかと思ったら、休部状態の「写真部」に、友達とふたりで入るんだそうな。冷暖房完備がいいらしい。単行本を一時期枕元においていた「究極超人あーる」のせいかもしれない。ちょっと遅れて来過ぎではないか。

いまさらフィルム現像印画紙焼付けはできんやろうなー、、、、できあいの現像液もどんどんディスコンしてるし、印画紙も手に入らんし、、、、私が現役のころは、印画紙はゲッコーフジイルフォードコダックと選び放題、けっこう肉厚なバライタが安く買えた。ゲッコーの GV シリーズが好きでした。学祭前は徹夜で焼いたもんです。
そのころは TriX ×D76でやってた。　Tmax400 を指定現像液つかって標準指定方式でやったら異様に薄くてショックだった。
最近では白黒は色素画像フィルムばかり。同時プリントのＣＤを配布用につかい、もっときれいにいれたかったらスキヤナか、キャプチャー特注。

娘は、部活をどうするのか顧問と相談中で、とりあえずデジでとったら顧問がプリンタで印刷してくれるという、なにが楽しいのかわからん部になりそうでどうなんだか。

で、カメラがいるという。
フィルムライカがちょっと余ってるんだがまあ高校生女子の持ち歩くもんでもなし。そもそもそんなもん持ち歩いてなんかおこったら困る。
ドライキャビネット中、フィルムでもデジでもとにかくそこそこ使えるもので、いまの在庫品（不使用品ということですがｗ）でみわたして、、、
Nikon FE + 50mm
Pentax *ist-D + Tamron 24-135mm
Ricoh GX100
を提示したら、迷わず GX100 を選びました。

妥当な選択ですが面白くないなあ。

大判カメラに自家製ガラス乾板がアメリカではやってるときいたことがある。フィルムが駄目になったら、銀塩方式はそうならざるをえないと妙に納得した。