義眼セット一式 インテリアにどうか2011/06/07 20:34


知ってる眼科の倉庫をごそごそしてたら、壊れかけた木箱に入った、義眼の一式が出てきたらしい。いらないというのでとりあえずもらってみた。




あっちから並んだ目が見ているてい。
なかなかかっこいい。ありがちですが、暗いところで箱をあけてみせては、こっそり売って回る黒い服の男なんてものを妄想する。

見本としておいてあるのか、実際に使ったのか。2箱中の1箱は、半分ほどないから、使ったんだろう。

むかしは、穿孔とかで眼球内容除去とか眼球摘出する人がもっと多かったんだろうか。絶対緑内障になって、痛くてたまらなきゃ、とるしかないもんな。
サイズのちいさいものも多い。
子供の眼球摘出というと、私の研修医のころは網膜芽細胞腫なんてそうだったのだが、いまは保存的にやることも多いそうな。幼児に抗がん剤の全身投与って、育つほうにも相当悪影響がありそうで眼摘のほうがたとえば脳の成育なんかにはよさそうに思うが、眼摘したら顔の成育にも大影響するもんなあ。
若手の医師は「義眼台」ということばも知らなかったりする。

ところで「義眼」というと、まんまると思ってる人が多いようだ。
「蟲師」でも、主人公は第2話で、球形の義眼を使っている。まあ、あの人はふつうの人じゃないしふつうの目でもないから特別製かもしれない。
実際の義眼は、ひねった陶器のような、ひらべったいものです。




開業医の眼科の壁にかけたらどうか。嫌がる受診者のほうが多いか。
オークションに出したら売れるかね?
小道具屋には売れそうな気はする。二束三文でしょうけど。