飲み食い bar MICHI-ya、 Tavern Simpson ほか 京都2011/07/03 01:25

「bar MICHI-ya」 木屋町三条 京都
早い時間帯にいったら、客が男ばかり、店の人もいかついし、すまんけど一瞬そういう場所かと思った。あとで女子客も来たが。加熱はレンジかオーブン程度のようですが、食い物はなかなかあれこれあります。おしゃれで、飲み物も日本酒からカクテルまで。きれいだしこういうのが現在形の居酒屋なんだろう。雑誌が取材に来ていた。



複数で行く店とは思うが時間帯によるのかもしれない。おっさん向けかというとびみょーです。

「TAVERN SIMPSON」 京都ロイヤルホテル北 京都
この近所で飲み会がある日を間違えた。これを機会にと食事の出来るバーときいて、いった。



調度のきれいな、広くておちついたバーですが、常連度が非常に高いようです。年配の人が多い。客は絶えない。
雰囲気は昔からやってる喫茶店みたい。年配のバーテンが2人おられて、京都のおっさんの感じのバーテン(近所の散髪屋のあるじに似ている)の、おっさん客としている会話が、地元っぽい話ばかり。私は母の実家がこの近所というニセ京都人なのである程度のええかげんさもふくめて(酒飲んでの会話だからね)それなりにわかるんのが嫌なのだが、さらに、文脈から隣の客がどうやら同じ高校の出身らしいとわかってちょっとたまらんかった。もちろん黙っていたけど。
なんとビフカツがありました。すばらしい。ここでどこまで加工したかは知りませんが、「cutlet」風味で、おいしかった。料理室にも2人ほどいる気配でした。お酒は基本ワングラス1k程度。ボトルキープしたほうがよさそう、つまり常連になれってか。キープ期間は1年のようです。すべてメニュに記載の明朗会計。

このあたりで私がいくウイスキーの出るバー、現存は、木屋町歌舞練場下がるの「マジョリカ」裏寺蛸薬師上がるの「剣」ですが、どっちも開店が遅いのです。食事もするつもりで早くから飲むには、ここはいい店です。食事のできるバーというと南座北の「ローラン」もがっつりいけるのですが、なんせ私の動き回るエリアではない。

 「TAVERN SIMPSON」 でギムレットいただきましたが、勝手な言い草ですが明治屋のライムシロップじゃないのでいまいちしっくりこない。今はない「かりん亭」で、マスターのハセ氏のつくられるギムレットは好みでした。なにより、シェーカーから注いで中身を振って入れても、表面張力が見えるくらいグラス縁ぎりぎりまできて溢れないのでいつも感心したものです。
丹後は大江のほうで料理民宿してられるそうですがお元気なのでしょうかね。

ほかのはなし。
通りがかったら、三条河原町、不二家のあとにできた「かっぱ寿司」が閉店していた。急なことのようで客が張り紙を入れ替わり見ていた。



流行ってないようにも思わんかったんだが、地代かね。回転寿司は大学生になって以来、ここの北の「むさし」なのでどうも思いませんが、この界隈大丈夫なんやろか。
不二家は四条木屋町の店もなくなった。つとめていた料理人さんは大阪に通勤してるそうです。なんか中毒騒ぎ以来あかんね。子供のころはこのへんに家族で出ると三条の不二家で食事したもんだが。

ついでに、同志社向かいの「わびすけ」も閉店。私は一度しかいったことない。いもねぎはなんとも思わなかったが、だべるにはいいところだったんでしょう。歴史のある店なんだし、学生が戻る直前に閉店はさびしいですねえ。


もっとついで。十字屋ではあいかわらずけいおん!!ポスター等貼りまくり。映画公開までつっぱしるのか。まあ商売、使えるものは使うわなあ。



リピート
「能登」 長浜
鰻白焼を食す。うまいが、他の部分はどこに行くんだろう。肝とかいえば焼いてくれるのかね。
タモリがきてたらしい。色紙置いていったので広めていい話なんだろう。白焼、みぞれ鍋、鰻重を食ったそうな。



眼科手術顕微鏡 Zeiss Lumera700 のありようについて考えた2011/07/04 23:43

弱いファイバー光源の光を最大に生かすために 0 度で入射するこの眼科顕微鏡。徹照はすばらしい。きれいだ。
しかしなにかが引っかかるのでずっと考えていた。

0度入射の代償として、影がなく、後嚢や硝子体からの反射もわかりにくい。加えるとして6度では斜照明にしかならない。
これを、しかも白内障サージャンが喜ぶというのはどういうことか。

つまり、そいつは、混濁のまともにない水晶体を手術しているということではないのか。CCCはしやすいだろうよそりゃ。あとは、ほとんど超音波無しで吸引できるんだし安全この上ない。
クリアレンゼクトミーの好きな術者にオススメということなのだと気がついた。引っかかったのはここである。
徹照がよくても視力のあまり出ない硬い核というものも結構あるのは承知の上でいう。

この顕微鏡は、いい顕微鏡である。入射角0度照明で、見える画面は芸術的ですらある。
しかしこれをよろこぶ白内障術者はどうだろう?しなくてもいいレベルでの白内障手術ばかりしている奴が多いんじゃないかとあえて言ってしまおう。これは顕微鏡のせいではない。

入射角2度からの入射で光量が多く、つまり角膜反射もつよい Leica M844 が、マジな術者にけっこううける理由はここである。
みづらいけど、光量があるので、みるべきものはまあ見えるのである。後嚢は見えすぎるほどみえて、どこまできれいにしていいのかとw

Lumera だが、光源は0度と6度の組み合わせである。光源ボックスは、これでひとつ使用、もうひとつ入る場所があると思うのだが。
光源ボックスをもうひとつ入れて、0度と2度と、それに6度にすればよかったのにね。それなら無敵。まあ、できないからしないんだろうけど。
そういわなくても Visu200 や 210 を再発売してくれればそっちでいいのですが。中国向けも、もうないそうだ。

尻馬民族 大臣と被災地どっちもどっちな2011/07/05 12:26

しかし日本人はかさにかかったり尻馬に乗ったりするのが好きだなと思う。なにがしかの民族特性で、いいほうに出ればいいようになるのでしょうが、悪く出るとそうなる。

松本復興「もと」大臣の話です。

松本大臣もいけない。「国は細部がつかめないので、現場からの要望がしっかり出されないと動きようがない」「知恵を絞って効率よく動かなければ復興は遠い、現場の責任は重要で国はしっかりバックアップします」程度の言い方をすればいいのに、わざわざ、何を舞い上がったかああいう言い方するからもめる。わざとやったんじゃないとしての話ですが、イタすぎるので、勢いでやってしまったのだろうと私は思う。
「自主性を持ってくれ、お客様気分でいるんじゃないよ」というのはわかるが、正当な理由があればどんな言い方してもいいというものでもない。上記民族特性の発露である。

しかしここで、「炎上」状態になって、孤立無援でたたき出されるのも日本である。
そこまでいう気があるんだったら、どんどん要望をあげていくからしっかりやりやがれ、程度の問題ではないのか。
なにかあるとすぐに燃え上がる集団ヒステリー、これもまた上記民族性の発露である。
まあ、おなじ民族特性で起こっている現象なのですな。お互い様。

日本人は、相手が100%気に入らなければ全面否定に走る事が非常に多い。
しかし、本筋でないところで騒いでどうするのか。
問題にされるという程度の想像力もなく図に乗って露悪的に言語表現する頭の悪さは気になるが、それにしても口の悪さと職務執行は別のはずであるから、その職務そのものの執行がまずくてあきらかに国益を損なったか犯罪でも犯したかでもなければ、辞職に追い込むべきではなかろう。これは今回に限らない。

やめさせて被災地に何かいいことがあると思うのだろうか。注文つければいいものが回ってくるというのは間違いです。質は落ちていくのだこういうものは。
職務に、その時点での適任を選んでいるというたてまえでいくと、なにかあるたびに、人材をけりだして行ったら、つまりはどんどん適任がいなくなって、最終的にはカスしかのこらないこと、今の首相を見たら明らかと思うのですがねえ。

日本人には twitter や Facebook が向かないというのはそこのへんです。調子に乗りやすい個人が実名でいい気になって口(というか筆というかキータッチというのかw)がすべったところで、やはり調子に乗りやすい集団がそれを叩きに集中するのだから、まともに成立するはずがない。
有名人の広報にはいいものかも知れんけど、個人情報をだだもれにして有利な事なんてそうそうないのだし、かといってあたりさわりのない身辺雑記ってブログと何が違うのか。
twitterは、「現場情報集合体」として使えないかといろいろやってるようですけどね。リアルな情報がビビッドにあがるのは確かなので、そこに特化するしかないのかもりれませんが、今の形ではちょっと違うような。

なににしても「実名主義」のそういった SNS は、個人として自己正当化をつねに考えながら発言する習慣を持ち、たとえ叩かれてもとことん打ち返し、付和雷同する癖のすくないアングロサクソンのためのものでしょう。べつに褒めているわけではない。こういう人間がいかに日本人にとってうっとおしいか、わかる人にはわかる。
日本人は Mixi や2ちゃん、せいぜいこういった匿名ブログまでが向いていると思う。それでもよく炎上してるけどね。


http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110705/stt11070512150011-n1.htm
被災者怒り「顔も見たくない」「任命した首相が悪い」 2011.7.5 12:14 MSN-Sankei

病院のつばめ アニメ聖地の独自宣伝2011/07/07 19:44

外来から病棟に向かう通路の脇の大硝子の上のほうを気にしている女医とナースがいた。燕でもいるのんときくと、本当にいた。



手入れはそれなりにしている建物ですが見過ごされたか見逃されたか。
梅雨もじきおわれば雛もそろそろひとりだち。ちょっと歳時記やりたくなったもので。


米原駅高架通路に、とうてい観光地といえない「豊郷」がポスターを出していた。ヴォーリーズ建築を全面的に押し出すつもりのようですが、これはつまり、「けいおん!!」のロケ校舎なわけで。
アニメには一切触れず、しかしそれを思わせるしかない校舎正面写真とうさぎ亀の置物。


アニメを画像として出すと金がかかるんでしょうな。
それにしても、これみて、豊郷に行きたくなるような層は、べつにこれみなくても行くと思うんですが。

ま、校舎壊さなくてよかったねとしか。
鞆の浦はどうなりますかね、まだ揉めてたようにおもいますが。

神なき国の、司法暴走状態2011/07/08 15:37

「誰も悪くない、運が悪かった」というのはないのか。しかも死んだのは1年以上あと。80歳代なんだろ。

校庭でふつうにボールけっていて、どっかに飛んでいくことはいくらでもあろう。
ま、少年やその家族がその直後にどういう態度とったかにもよるかもしれんけど、それにしてもです。訴える家族もどうだかですが、判決も判決。

このレベルで賠償請求が通るなら、医療者がどんなにちゃんとやっても結果が悪けりゃアウトですか。

そろそろ、「仕方ない」というものの考え方を立法にいれていかないと、どうしようもないぞ。これは原発も含むことだが、とにかく誰かを罰してなんにでも賠償をもとめるようになって何も動かない。

復興がうまくいかないのだって、あとで文句いう奴がいるのが怖いので行政組織が指示待ちしてるからだろう。そのトップが責任逃れで時間稼ぎしてるんだからもう。

この潮流はかわりそうもないし、責任逃れの大好きな現政権がせめてめざすべきことは、過剰な責任追及で社会の停滞がおこらないための立法措置じゃないのかと思うのだが、やってることは「責任追及先の明確化」ばかりに見える。ま、連中なりに、過剰な責任追及をやめさせるための局在化といえなくもなかろうが、その先にあるのは、なんでもひとのせいにしてやりたい放題というやつでしょうかw

話は違うけど、関東大震災や戦争では、あっというまに焼け跡にバラックが建っていった。掛け声ばかり高くても、被災者自身が勝手にどんどん動くぐらいの勢いがなければ復興はしません。火事場泥棒的に土地に看板立てて回る変な連中はいたようだが、そういうのが入り込む時点で無主地も同然の状況でっせ。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110708-OYT1T00149.htm
校庭ボール遊び、なぜ小5少年側に高額賠償命令 (2011年7月8日08時47分 読売新聞)
「2004年2月の事故時は放課後で、少年は校庭のサッカーゴールに向け、ボールを蹴っていた。ゴール後方に高さ約1・3メートルの門扉とフェンス、その外側に幅約2メートルの溝があったが、ボールは双方を越え、男性が転倒した道路まで届いた。」「裁判で少年側は「校庭でボールを使って遊ぶのは自然なこと」と主張したが、判決は「蹴り方次第でボールが道路に飛び出し、事故が起きることを予見できた」と過失を認定した。法律上、過失とは「注意を怠り、結果の発生を予測しなかった」場合を指し、これにあたると判断したためだ。さらに、事故から約1年4か月後の男性の死亡との因果関係も認めた。」

どこまでやらせというんだか 佐賀の原発番組2011/07/09 17:56

べつに、賛成のメールを出せと社員に強制したんじゃなく、「こういう番組があるので、原発再開に賛同できる人はそのように意見表明してください」程度のことだったんじゃないかとおもうのですが、内部告発ぶって実際にどういうことがあったか肝心な報道もなしに一方的に叩くのはどうなのか。実際強制なんて出来るはずもないし、こうやって情報がさっさと表に出ているわけで。
それをいうなら、「反原発」に、それなりの組織票がないわけない。一方的なものいいはどういうことなのだろう。

そもそも、こんな番組で意見を「公募」したところで、どこまで意味があるものか。
思った通りに「ニュートラルな」意見が集まると思うほうがおめでたい。むしろ「社員だが、うちの会社はよくやってる」くらいの意見があったほうがまともではないのか。

むかし「楽天」が仙台地盤の新球団の名前をネット公募したら「楽天ライブドアズ」だの「仙台ジェンキンズ」だのという名称に票が集まり、あっというまに公募を中断したことがある。
ライブドアはTV局買収をめぐって楽天と当時のライブドア社長堀江氏に確執があったからでてきた名前だろうし、ジェンキンズにいたっては、拉致被害者関係のもと米兵の名前が印象的だったからだろう。
主張する場所を与えたからって、主催者の思い通りにかしこまって語るはずもない。経験のあるものにはわかるが、そうじゃなくても想像くらいできないのかね。人間は自動販売機ではないし、日本人にはアングロサクソン式の自己主張フォーマットはないのである。

検証も出来ない公募番組など、しょせん、「なにかやっているふり」でしかない。仕事してるふりができなかったといわれてもね。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011070902000182.html
九電やらせ 番組前、佐賀県に情報 2011年7月9日 夕刊 東京新聞

体調の悪いときに食うカレー 京都2011/07/11 20:44

体調が悪いと、しゃばしゃばで辛い、あっさりしたカレーが欲しくなる。
京都は岡崎あたりに下宿していたころは、東大路の「ビィヤント」がそういう場合の定番だった。

ところで今日もいまいちの体調、夕刻四条河原町で用事を済ませ、おじやかうどん、いや、カレーはないかと。
カレーならこのあたり「アジャンタ」でも「アショカ」でもあるのですが、こういうときにはあまりに本場っぽいと匂いがつらい。体調が悪いと私はコリアンダーにあたるのだ。かといって「レストランスター」の気分でもなく、10年以上昔にいったことのある、OPA 裏、裏寺よりさらに西側の小路の、欧風というのか、カレー屋を思い出した。
ちょっと好みじゃなかったと思うのだが久しぶりに行ってみるかと、野菜カレーをいただきました。ジャガイモとタマネギの入った、とろみのついたあまり辛くないカレーソースが、ラタトゥイユをトッピングしたターメリックライスについてきて、これはやはりあわなかった。私の好みじゃなかっただけなので、いちいち店の名前は書きません。喫茶店風、きれいに手入れされている。

ところでこの柳小路、屋根を外したか空がみえるようになった。若い人のやってる、小物屋、食事屋、理容室などが増えて、半分ちかい店舗に明かりが入り、一時期の寂れ方が嘘のよう。どこの資本なんでしょうね。そのなかでカレー屋、うくわけでもなく、なかなかいい存在感。
明るいと人も通る。私がみているうちにも北側からわかいペアやグループがこの小路に入っていった。
有名な居酒屋「静」は閉まっていたが、そのあたりも含めて世代交代の時期なんですかね。この近所、「たつみ」も、かわらないようにみえて、内実はどっかの居酒屋チェーンに居抜きで買われたという噂だし。ある時期からおばちゃんをみなくなったような。

京都に うどんミュージアム ??2011/07/12 20:18

河原町三条というから、東宝行楽跡地にどーんと出来るのかと思ったら、これ、むかしの駿河屋の跡地?こないだたしかに丼屋が閉店してたっけ。
だとすると敷地としてはかなりしょぼい。

http://udon.mu/
「京都河原町三条に2011年の年末にうどんミュージアムがオープン致します。全国各地のうどんが京都に集合し、いろんな種類のうどんが食べれるうどん総合ミュージアムとなります。」

最初にミュージアムの出来たラーメンは、インスタントじゃなきゃ通常は外食扱いで、店によって秘伝のスープとか言うファンタジーがあるものなのですね。
もともとあちこちのラーメン屋を食べ比べるという食行動があるわけで、その延長線上にそういう施設があるからうまくいった。類似のほかの施設は、カレーも餃子もいまいちだったように覚えている。

うどんにしたところで、食い比べるということは、普段の生活では、しないのですね。「わざわざ大仰に食いに行くもんじゃない」わけで、ラーメン屋に行列は出来ても、ふつうはうどん屋には行列は出来ない。

うどんというものは、店というより地域差が激しい食べ物。それ自体はけっこう自宅で再現可能なのですよ。私はよく味噌煮込みうどんをつくる。加ト吉の冷凍うどんで釜たまだってやります。

うどん屋に行列の出来る数少ない地域での、讃岐うどん巡礼にしても、現地であれこれ経路など工夫しながら回るのが面白いわけでしょ。
ひとつの建物にあれこれあるから楽しいというものでもない。同じ建物に、関西のお好み焼き、広島焼、もんじゃ焼き、の店が入っていたらうれしいか?

ま、単純に「俺はべつに行く気にならないなあ」といっていると思ってくださっていいと思うが。

ターゲットは観光客?京都で日本各地のうどんを食いたがる客がどこまでいるんだろうか。すぐそばに「丸亀製麺」があって、けっきょくどっちの客が多いんだろうな、程度の話ですか。

なににしても、地元各店の京都出店はリスク高いんじゃないかなあ。てか、結局はタイアップした単独店がやります、になっても驚かない。ノウハウを売ってくれるもんだか買う金があるんだか知らんけど。

あのあたりも地盤沈下してるし、がんばって欲しいとは思うが。
うまくいけばいいですねえ(棒読み

代議士になる意味 松本もと大臣の場合2011/07/14 14:54

松本龍もと大臣をみてると、代議士になることの意味はいろいろあるのがよくわかる。

あるグループが政界にひとを入れるということは、そのグループの主張を立法措置に反映させるもっともストレートなやりくちです。
で、主張を持つ連中というと、街宣車でぶうぶうやってる連中もそうなんですが、私はあれ、みんながみんな本気でそう思ってわめいてるんじゃないと思っている。
「俺たちはうるさいよ」と示威行動することで、それ以外のところでの無理を通しやすくしているのだろう。結果的にもそうなってる。

松本もと大臣が、あの態度で出てきたのは、「おれはうるさい、うっとおしい男だよ」と見せつけたかったのだと思う。締めてやろうとして、図に乗ってやりすぎたんじゃないですかね。

復興大臣としてちまちま実績をつくることはべつにたぶん松本元大臣を送り出した組織には必要ないんじゃないですかね。だから大臣のほうも、思い切ったパフォーマンスができたと。完全な計算とはいわない、悪乗りもあったろうけど、少々の反発はかまわないむしろ歓迎でしょう。

松本元大臣のバックグラウンドは部落解放同盟のようですが、それをきいて、それやったら態度もあんなもんやろなあと感想をいった知人が何人も居た。いっていることの当否はともかくとして、態度についていうと、上記情宣車同様、うるさくいっては、結果的にあれこれ自分に都合よくものごとを進めてしまいたい行動パターンに見えてしまうのですね。

存在感を示すだけでいい仕事になってしまう。こうなると、むしろ大臣なんかやってられないだろう。
国政に対する理想とかそういう問題ではない。代議士するのが目的の代議士というやつです。

そういう人が、過去くりかえしてきたであろう恫喝的なものごしで、上から目線で「人の道」をいったって、ヤクザが一般人につける因縁とかわらない。「いってることは理解できる」と産経新聞でおっしゃる曾野綾子おばさまあたりも、わかって仰ってんじゃなきゃ、まじめすぎる。

ま、それでも、目だってなんぼというやーさん主義を通させないためには、態度はともかくとしてしっかりやらせてみて評価すべきだったんじゃないかとは思う。そのほうが思う存分叩けるぞ。
言ったら言っただけ結果を求められるのは怖いもので、フィードバックがあるのであれば、フカすことも減るだろうし、実際の行動の手足となる役人の使い方ももっと考えるだろうに。
けっきょくは松本元大臣のパフォーマンスで終わってしまった。あとは傷心の入院でちゃんちゃんw

かといって「駄目さを確認するためにやらせてみる」のもどうかとは思いますが。
実際民主党そのものがその状況にあるわけで、まだまだめちゃくちゃにするだろうけどねあのクレクレ首相は。

市内歩行 アスニーから相国寺あたり ビラ ビフカツ 京都2011/07/15 19:18

銃砲の講習会が京都アスニーであった。丸太町七本松です。
来るのは家内の車だった。おわって16時過ぎ、どうやって帰ろうか千本通りをひさしぶりに歩くかと、かんかん照りの昼下がりに、まずは丸太町を東へてくてく。

千本を、丸太町から今出川まで歩く。高校のころは北半分は歩道がアーケードだったと思う。
この通り、「東寿司」「神馬」あたりには行きたいとかねてから思っているのですがまだあいていなくて残念。「大市」にはいきなりはよういきません。「江畑」もここのとこ行ってない。銃砲店に行く以外でこの通りに用事がないのです。
 西陣のひとたちの遊び場だった「もと」盛り場ですが、いまだにそれなりの繁華街の面影がある。



「マリヤ」なる喫茶のメニュ見本 ↑ に、「イタリアン焼きそば」があった。長浜の「茶しん」にもあるのですが、あまりおいしいと思ったことない。むかしはずっとよかったそうで、ここのはどうなんだろうと興味なくもないが今日はパス。

千本今出川から東にむかう。
南側のグリル喫茶「ビラ」の品書きに、ビフカツを発見。これは食わねばと、ビールとともに注文。




自分のところでコロモつけてるんじゃなさそうですが(勘違いならごめん)、よく出るメニュでも売りでもなかろう、まあ文句言わないでというところか。ご飯抜きでビール込み2K弱。店内はジンジャーの利いたカレーのにおいでいっぱい。
無料の Wifi がある。客はいない。常連らしい年配男性がカウンタのあたりで話しこんでいた。中からだとけっこう見晴らしがいい。




しばらく休んで、また今出川を東へ。

歩くのは嫌いではない。
中学生になったころ。遠距離通学の私は、当時の市電22番にのって、白梅町でおりるはずが烏丸今出川まで寝過ごした。
入学してすぐで地理もわからず、歩いたら戻れるだろうと西に向かって歩き、40分くらいかかって、けっきょく初遅刻。学級委員がなんで遅刻したんやときく。
距離感がなかったからそうしたのだが、戻るのに金を使うと昼飯が食えなくなると思ってそうしたのが直接の動機なので正直にそういうと、こいつはアホかという顔をされた。それ以来遅刻しまくったし、あれやこれやであの母校にはいい思い出があまりない。出来も悪かったからね。

金がないからというパターンで言うと、高校のころ、河原町四条あがるの今はない丸善でとりよせの「Star Trek  Concordance」「Star Trek Technical Manual」をひきとったら思ったより高くて帰りの電車代がなくなり、桃山城あたりまで歩いた覚えもある。

浪人のころは、今出川河原町の近畿予備校から、堀川丸太町の駿台まで歩いてそこの最上階食堂で自習し、そこからさらに西院あたりの個人塾にあるくのも習慣だった。

さらには、大学のとき、山科でバイトして帰り、自転車がパンク、自転車屋をみつけるももう閉めるからと断られて、東野あたりから観修寺あたりで山を越えて桃山城あたりまで帰ったこともある。

ま、比べたらぜんぜん近いわけで、たらたら歩いた。今出川智恵光院あたりで、自転車帰宅の娘が私を見かけたらしいが気づかず。
堀川で少し北上し、上長者を東に入って、相国寺近辺まで帰りました。