稲亀石の、田舎目医者日記

毎年桜の時期に、祇園のこの店に何人かで寄せていただいて花見をする。
私と、もっと大きい病院で眼科部長してる先生、あとはそのときに来てくれそうな、医局関係の物好きに声をかける。

祇園新道から川越しに店が見える　↑。手前に桜をおいてみました。

その桜、中からはこんな感じ　↑。新道のほうは桜見るひとでいっぱい。

顔をあわせてだらだら交わすお題は、ほぼみな同じ医局の目医者なのでその手の話ばかりなのは仕方ないですが。お値段一番下のコースにお酒そこそこ飲んでひとり１８Ｋ弱で、ずいぶん頂いておなかいっぱい。次の日も仕事という日に設定したのが、ちょっと不評ではあった。
外から見ても店内よく見えるので、ついつい電話するお客さんもおられるようです。アラカルトもあって、カウンタはけっこう入れ替わりあり、ひとりでテーブルで湯葉と筍の鍋食ってる年配の方もいるし、なごやかな感じでありました。
この店は使った箸に小袋をくださり、いれて持ち帰れる。しょっちゅう来る人ならそんなことはしないだろうがなんせ年に１度なものでそのままいただく。５具くらいになったか。来年はこれるだろうか、なんにしても、そうそう鴨川をこちらには渡れない。

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