行動のモデル マルクス兄弟2010/03/11 00:28

仕事をしていてこういうふうに振舞いたいというモデルがありますわな。
むかし世話になった先生とかいうのはまあ当たり前として、映像の影響は大きい。
で、なんとなくその雰囲気で応対するわけである。

「宇宙大作戦」のカーク船長(ウィリアム-シャトナー)もしくはドクターマッコイ(デフォレスト-ケリー)はまあ穏当なところと思うが、見るものに影響を受けやすい私は、「泥の川」の父親(田村高廣)の真似して「さよか」といってみたり、「ゴジラ」の博士(志村喬)の真似して「これはねえ君大変なものなんだよ」とかいったりしている。古い。
「深夜食堂」のおやじ(小林薫)の真似して受付カウンタのこっちで腕組んでみたりするがこれはあまりに応用範囲がせまい、いや、医者としては。
さらに最近では、DVD買って久しぶりにみた「マルクス兄弟」の影響が出てきていて、グルーチョ-マルクスの歩きかたをしながら外来を歩き回っている。さらに古い。
「マルクス兄弟」を会話面で真似るには相当の頭が要るのでやる気遣いはなく大丈夫とは思うが、つかふつう病院受診者相手に無理やろう。救急でやってみたいものだけど。

マルクス兄弟、「ルームサーヴィス」を買えば全部揃うのだが、これだけ高いねえ、なんで日本語版セットには入らなかったのか、いろいろ事情があるんでしょうが。