部長会での電子化議論 ビフカツ 洋食「勝」 京都2009/12/17 20:48

夕方から部長会があって、院長副院長診療局長に責任部長たち(すっぽかし多し)それに事務系役人管理職看護師がずらっと講堂で面して数ヶ月に一度病院の経営状況運営状況について報告討議する。こんなでかい集団でまともに議論できるわけないので、周知しているという口実と参加している気分の会です。マイナーなことで発言するとそれについて調べてきてくれたりする糸口になることはある。
ちかくオーダリングシステムが更新予定で、システム調整担当の先生と、さらに電子カルテにつながる電子化反対の先生が議論をはじめて、かみあわない。システム係先生のほうは、やらされてる仕事だししゃーねーなーと思ってやってるのは丸わかりだし。
へらへら笑いながら聞いていて、きりのいいところで「私は今朝手洗いでセンサーがこわれて水が出なくて手が洗えなくて、電子カルテはいけないという結論に達しました」と茶々をいれた。ぜんぶ止まってそれで終わりになるのはこまるのはそのとおりなんですが今のシステムにしたってもう動かなくなってきてるし(OSは win2000)とシステム係先生、じゃあこのさい全部やめちゃったらどうでしょうと更にいう私、その辺は次の世代の課題で今回はこれをちょっとみんなでのりきってほしいと院長がまるめた。極論にはなんの力もない。
こういう電子化にはいろんな補助金も絡んで、そっちに動かざるをえないようになってる。補助金なんていらないという経営が出来たら一番いいんだろうけど、コントロールする首輪を行政はぜったい離さない。公的保険に頼らなくてもいい経営が出来たら更にいいんだろうが夢物語ですね。こんなに踏みつけにされても、それでも頼るほうが便利で楽なんだし。奴隷根性というらしい。そのうち求められていれば奴隷も悪くないと言い出すだろう。


で、帰り、おとといのリベンジで、京都駅北、「洋食の店 勝」。いごこちのいい街中洋食屋空間。ほかに客もなく(閉店前ではあるが大丈夫なんか)、テレビつけっぱなしで、新聞読みながらビール。お値段1.3Kほどのビフカツは、あがりはちょうどくらいのややはずれやすい衣に、中厚のそこそこのやわらかい肉、デミグラで、刻みキャベツにはちゃんと味がつけてある。決め手(なんだよそれ)には欠けますが悪くはないと思った。近所にあったらたまにはいくかも。