本日の手術室 もつ味噌煮込み へんこつ 京都2009/12/15 19:52

今日は手術8件、うち2件執刀。白内障のあと、きついPDRの硝子体手術。
出血でわからんかったが予想以上の増殖組織で、ワイドビューではらちあかず。前置レンズ下、23Gカッターと鑷子と剪刀を交互にちまちま。なんとか網膜に孔を開けずぜんぶ処理してレーザー。疲れました。

で、帰りに一杯やりたくなり、京都駅の南の「水月亭」か、北の、いったことのない「洋食 勝」にしようかと迷って北に行って臨時休業で撃沈。洋食屋にビフカツがあるのを確認したからよしとする。

いまさら歩く気にもならんし、「ひょうたん」で立ち飲みの気分でもないので、もつ味噌煮込みの店にした。京都タワービル西側の「へんこつ」。こないだ名古屋界隈の出身の知人を連れてきたら大喜びしてたが本当にうれしかったのか名古屋人ぶったサービス芸だったのか不明。


けっこう客多し。底の部分のサルベージの気分でもなくテールの気分でもなく、素直に筋煮込みとおでん各種、冷酒2杯飲んで2Kほど。みな同じ鍋の赤味噌の味で単調と前から思っていて、葱撒いたり一味ふりかけたりして無理にバリエーションだすのだが、今日はじめて知ったが味噌鍋に入れる前のもつの下茹でもぽんずで食えるようだ。あとは漬物に生肝。売りのある回転の早い路面店は強いわ。

天皇陛下の謁見を中国国家副主席が賜る(笑2009/12/15 21:47

天皇が政治的な存在でなかったことはないにしても、謁見ルールは決めておいたほうが混乱がないし、さらにはそのルールをどうするか(f と f' みたいなもんか)に、政治的な意味とか意図が入ってくるわけです。今回の件に関しては、皇室と小沢幹事長が中国に恩を売ったということにしないと国益にならない。

いや、中国の国家主席になるにあたって、副主席のうちに天皇に謁見しなければ面目が立たないというのでこの機会に頼み込まれて、という形で宣伝すればいいのです。中国皇帝の末裔が、漢王朝が滅び、金印を賜った倭国なきあとの東アジアの正当な後継盟主の末裔である天皇に面会を求めたのだからいいじゃないか。天皇家(ほんらいの姓は倭国王のアメではなく、ウガヤフキであると記紀にある)って、ほんとうの血筋としては、明治天皇も含めてなにがなんやらわからんという人もいるけど、なんにしてもエチオピアなきあと世界唯一のエンペラーですからな。
アメリカの犬もロシアの乾分もチャイナスクールもうろうろしている外務省や、自前の皇室管理にこだわる宮内省が、とやかくいうのは、そりゃもちろんだが、そういうルールを破った以上はどこまで高く売るかじゃないのか。だから、廊下で立ち話にとどめるとか、相手の格下観をひきたてればもっとよかった。竹の間が補修中で梅の間になりましたとか(笑 よくできた組織ならちょうど畳替えしてますとかいってさりげなくそっちにもっていくんだろうがそこまでの芸はなかった。

小沢幹事長が日本のいろんなものごとを大安売りしているように見えるのだけは確かだし、小沢幹事長のいうことをきくのが民主主義とは死んでも思いませんが。この人はロックフェラーとそれなりのつながりがあったと思うのですがやってることはそうも見えない。
しかしこういうことをやると相当な反作用がでるだろう。それを覚悟してでもやらんといかんことだったのか。幹事長的にはたぶんそうだったんだろうなあ。


http://mainichi.jp/select/world/news/20091216k0000m030031000c.html
天皇陛下特例会見:「周到な手配」に謝意 中国外務省 毎日新聞 2009年12月15日 18時54分(最終更新 12月15日 19時06分)
【北京・浦松丈二】中国外務省の姜瑜副報道局長は15日の定例会見で、天皇陛下と習近平国家副主席の特例会見について「現在まで(習氏の日本)訪問は非常に順調だ。日本側が周到な手配をしてくれた」と日本政府の対応に謝意を表明した。