稲亀石の、田舎目医者日記

「マダム紅蘭」　中華　寺町丸太町　京都

そのむかしは紫明の堀川あたりにあったと、あとで家内からきいた。町家の中華で、２階の畳の間に卓袱台が並ぶ。ちょっと明るくした盛京亭みたい、では余計わからんかｗ

一人ではつらい。さりとて豪華なわけでもなく。４つセットの小籠包に麻婆豆腐、ビール２本で３Ｋほど、親しい知人と手軽に食事するのにいいとおもう。手もみせんばかりのフロアマネージャ（というのか？）の笑顔が、すみませんが不自然。

この夕は、そのあと宴会のある知人とごく軽く飲み食いしようと、烏丸丸太町で地下鉄をおりたが、閉まってたり満席だったり軽くなさそうだったり面白そうじゃなかったり。寿司の「満」、は格好がラフなんで断られたのかも（そう思いたくなるような、正装のいかつい客が目に付いた）。東洞院二条から東へ寺町まで歩いて丸太町にまた上がり、目の前のここに入った。木曜ってお休みが多いのね。

「東洋亭本店」　イタリアン？　北山　京都

ちょっと豪華なサイゼリア、いやそれはたいしたことかもしれないが。おもてのテラスで夕食が食えないのがすべてを物語る。

大昔に来たことはあるが詳細は覚えてない、から、家内娘つれててきとーに来てしまった。次は、そうだね、孫が出来たら来るかも知れんｗ

「はまむら」　長浜市役所北

「割烹」と出ている。カウンタ含め３人の女性のみ見え、奥に板前はいるのか不明。おかみは昭和４０年代前半に伏見桃山は大亀谷からから当地に嫁入り、それ以来の店で、そのころはあたりになにもなかったそうな。箸袋には近江長岡店が２軒のってるけど、チェーンなのか分家なのか、ま、どうでもいい。

突き出し、おでん４品、ポテサラ、野菜てんぷらにビール２つ、コップ酒、で4.5K。焼き魚がないとは。現地らしさはともかく、ふつうの飲み屋としてはやや高めだがこんなもんでしょう、接客もとくに文句はないし。わざわざいくほどの特色はないようには思うが、近所ならだらっとできるかも。

リピート（既録）

「重兵衛」　寿司　烏丸錦

飲んで軽く食ってちょっと握ってもらって５Ｋ－１０Ｋという線を確認。やりやすいと思う。変な酒をあれこれ入れるくらいなら月桂冠冷酒でいいとは思う。

それは別として、一時期入り口に羽虫が多かった。ふらふら入ってきた虫は醤油皿にも着水したり。そういうことがあっても、まーそれでもいい店ということで神経質な奴がどっかにいってくれたらいいのですが。

「杣屋」　蕎麦　烏丸鞍馬口下がる

食いやすい、ちゃんとした手打ち蕎麦。けいおん行列のあと軽く寝て、昼飯にやってきた。近所にあるのもありがたい。