いった店 京都 名古屋 鰻2013/10/14 17:45

ここのところ鰻にスイッチが入っている。

京都には実は「鰻屋」がそんなにない。川魚もやってる魚屋が店頭で焼いて、買って帰って食う方式が、地元民の鰻摂食については多いように思う。
そういう魚屋がスーパーに入ることもあり、まるのままの鰻や半助をスーパーで買える反面、このご時世まちなかの川魚屋はどんどんなくなっているが。
地焼き鰻はなかば惣菜なのであるから、わざわざ店をするとなると江戸式であったりするのかもしれない。「ごちそうの外食」としての鰻屋なら、繁華街や祇園の立地で高額になるのだろう。「離れ」にあってもそれは周辺住民相手ではなく。


「かね正」 祇園 鰻
路地の入口は京都を知らん人はびっくりするかも知れん。店自体はこぎれい。たまたまでしょうが30代の客ばかりで驚いた。鰻半身ごとに地焼き。皮硬め。たれはひかえめで、そんなに甘ったるくないように感じた。薄いきんし玉子はそのつど作られる。火元はガスを遠赤外化しているようです。




「かねよ」 河原町六角西入る 鰻
久し振り。感じよく倒れそうな古い建物。1階はテーブル食堂形式、注文するとあっというまに注文分ぜんぶでてきて、ゆっくり飲む感じではない。座敷だと違うのかね。
蒲焼はたれでずくずく、皮も濡れてやわらかい、大手筋「うな富」みたい。肝焼きはひと串でけっこう多い。ぬるい感じのバイトたちは中国人女子も含む。




この通りの河原町角の「舞坂」は、七条のほうの本店に撤退した。たてものはそのまんま店しまりっぱで別テナントも来ない。


味彩 のと与」 錦市場 鰻
店頭で焼いては売る魚屋で、その場で食える店というのはなかなかない。錦市場にあるのは、接客部を維持できるだけの客が常にいるからでしょう。2階で食える。カウンタもあるきれいな空間で、階段上がったとこで、半身ごとに串打って焼いてるのが見える。ときどき隣のシンクのたれをかけている。




炭火の香ばしい鰻で、皮はかりっと甘硬いのがよさである。最後にタレぶっかけてあと、わりとすぐにやってくるようで、蒲焼の身はタレでびっしょり。これをおいておくと、ああなるのか、、、、回転て大切。ご飯にのせてしまえば気にならないのだろう。
燻製なかなか。飲みメニュ多し。
早いうちにいったので気づかず飲んでのんびりしていたのですが、帰り、階段は客が並んでいた。ごめんよう。お昼、ピークのあとにゆっくり飲みたい店。

注意。この店の「ぶぶ漬けご膳」ですが、鰻の佃煮の茶漬けです。そこで焼き上げたものでやるんじゃない、つまり、持ち帰り用の佃煮つかえば家で再現できます。「この場で食う鰻」としてごはんものを注文するなら、平日のみの「ひつまぶし」か、ふつうに「鰻丼」や「鰻重」に、私ならする。


「割烹イチビキ」 名古屋名駅南広小路 鰻
18時頃、のれんがさがり客がいるのでやってるのかうれしやとよく見ずに戸をあけたら実はもう閉店ということだったのだが、2Kのうな丼ならできるということで、すみませんすみませんと入れていただいた。




ちらちら予約の人はくる。昼来るのが無理だった時点で私も予約するべきだった。
時間がちょっとかかるけど鰻屋でそれはいわない。タレかけたものをしっかり焼き上げ、琵琶湖鰻みたくぷりぷりしていて香ばしい。タレはごはんにもたっぷり。こういう店は京都にないのか。
おもてに「てんぷら うなぎ 割烹」とあり、メニュにも一品はあるのですが、天ぷらは休んでるし、うなぎがなくなったら閉めるのって、すでにもう「うなぎのみ」として割り切っちゃってるのですねえ。

既出
「重兵衛」 京都で、外食で、鰻食うなら、鰻の押し寿司でええやんという気分になりつつあり。

以下は、鰻の外。

「キムラ」 寺町 すきやき
久し振り。むかしの感じの大座敷すき焼店。量は一見少ないが、ゆっくり食ってるとひとり1人前で足りる。肉がありがたくてすきやきが学生のコンパの定番だった時代は遠くになったが、家族連れメインにそこそこ客がいる。私も息子連れ。バブルを乗り越えてくれて本当に良かった。この界隈だと、牛鍋の翁亭とビフカツのムラセは勿体無かった。




外人がつれてこられてたが、人を選ぶと思う。むかし知人に連れられてきた、日本絵画ファンのコーカソイド系アメリカンインテリ親父は、ここにきて、にこりともしなかった。


「あさだ」 西大手筋 懐石割烹
あるじひとり、品書きが多くて大丈夫なんかという気になるが、昼はセットのみ、ミニ懐石3K台など。以前に来た夜は、ひとりでカウンタに座って数品食って帰ってもぜんぜん問題ないようであった。派手なところのない、地元相手の真面目な店と思う。




「満里奈」 名古屋四ツ谷 洋食
喫茶店のような外観、ちょっとふるい感じです。ハンバーグもチキンバルサミコソテーもちゃんと食えるよいもの。ビフカツ品切れはショックであった。

既出。
「へんこつ」 ちょっと遅めに京都駅かいわいで、濃いものを手早く入れて飲んで帰るというと、ここになってしまう。
「グリル花」 ステーキにもデミグラなのですな。
「能登」 壁の品書きにはないが養殖の鰻は出すようです。
「喜撰坊」 「現代農業」5年前くらいの分が壁際に並んでいて、退屈しのぎに読むとけっこう面白い。論調はちょっとトンデモなのでどういう態度で読むべき本か迷う。
「アサヒスーパードライ京都」 近く、酒のつまみのポップコーン提供も、日替わりのサービスメニュもなくなるそうな。消費税の事前対策か?まあ、頑張って。揚げポテトチョリソと骨付き唐揚げは半々でオーダーできるらしい。