いった店 西宮北口2013/05/18 23:28

むかしは京都神戸間をほぼ毎日移動してました。その頃は、京都と神戸なんて近い、と思ってましたが、やっぱ大阪よりむこうは遠いわ。

たいがいは阪急に乗っていましたが、たまに贅沢して新幹線に乗った。
新神戸から京都への直通新幹線は最終が20時40分くらいで、これを逃すと新大阪で乗り換え。三宮から新神戸に行く手間や新大阪の待ち時間を入れると、三宮発新快速と比べる意味がなくなる。やはり京都から通う同僚と、この最終直通新幹線に乗っては、食堂車でビールを飲んだ。
休日昼間に当時幼稚園児の息子連れて新神戸から乗ることがあり、食堂車を見せようと思ったら、なかった。あるはずの車両だったが「食堂車なしで運行しています」というアナウンスが恨めしかった。その後しばらくして食堂車はなくなった。
新世界の弓道場も一度しかつれていけなかった。焼けてしまったのです。いろんなものを見せそこねてとても残念に今でも思っている。

それにしても食堂車がないなんて文明国ではない。座席でにおいふりまいて飯食うのをみるたびに、そして自分でもやるたびに、そう思う。ついでにいうと寝台列車がないのも文明国ではないが、だからってとんでもない値段つけて限定営業するのもなんだか。

このたびは用事があって西宮北口。夕食時分に、いまさらですが、北改札あたりにある、涼宮ハルヒ関連の、いわゆる聖地をちょっと散策。
「珈琲ドリーム」
まだ七夕の笹はでていない。




食事しようかと「Dolce Moscato」目指し階段を上ったが、みるからに満員だし、おっさん一人で食える雰囲気でもなさそうな。

で、こっからは聖地関係なく。

「カルーソ」 イタリア料理
本場で修業したあと、このあたりではじめての本場イタリアンで開業してもう35年以上という(ネット情報)、ご年輩のあるじの店。一律「イタリアサイズ」と称するスパゲッティは一人では辛い量。隣席にきたピザのほうがまだ大丈夫なサイズか。
なぜここにしたか。ビフカツといえなくもない「仔牛のミラノ風カツレツ」があったからです。




なるほど、と思った。常連率高かった。イプーみたいな感じのゆるいイタリア語ポップスが流れておりました。

駅へ帰る途中、「餃子の王将」の前に人だかりがある。店を遠巻きに眺めている人たちに、自転車ハンドルもって立ちっぱな人たち。お持ち帰りを待ってるようだ。店員が呼ばわると、窓口にさかさか近づいていく。




帰宅時分の人たちが王将の持ち帰りを群がって待つ!いままでついぞ見た覚えのない景色で面白かったが私がものを知らないだけかもしれない。