みんなで昼寝(笑2016/06/15 18:10

病院にはたいがい医者の居場所がかためてつくってあって、医局と呼ばれる。
医局には、多くの場合、ラウンジとかいうちょっとゆっくりできる所がある。ソファがおいてあったりするわけです。

以前にいた病院では、特に昼前後だがそのほかの時間でも、出番じゃない医師が、いくつもあるソファにみなひっくり返ってごろごろ寝ていた。
死体置き場みたいやなと思った。私もそのうち死体のほうに回ったわけですが。

そういう場所もない病院もあって、せまい自分の空間で、デスクワーク用の背もたれ椅子にのけぞって寝るとかしていた。

文化勲章をもらわれたかっての恩師は、大学で教授して研究室動かしてられるとき、論文などを手入れする合間によく教授室のソファでねころがってられた。たまに、コミック雑誌もよんでられた。世界でも一線の論文です。集中すれば半端じゃなく疲れるでしょう。
夕方、教授室からでてこられた教授がそこにいた院生に「ああやってハイバラ君も一人前になるんやなあ」とかいわれて、院生は、そんな名前のひとが研究室にいたやろかと不思議がっていた。当時週刊モーニング連載中の、「ナニワ金融道」やでそれは。

ちなみにそういうコミック雑誌ですが、もちろんご自分で買われたのではない。いろいろ煮詰まると熊のようにうろうろ教授室から出てこられて、研究室をうろつかれる。誰かが買った雑誌があるとそのまま持って教授室に戻られるのである。そのうちそれを覚えたみんなが、研究室に入ってすぐの決まった場所に雑誌を置くようになって、やってきてすぐに持って帰られるようになって、みんな平和に暮らしたという話をきいたw
話がずれました。

ちょっと休みを入れてリフレッシュというのは、ですから、よくわかります。

シエスタを中学で導入したのですと。以下写真含め引用。

2016/6/15 05:30神戸新聞NEXT 午後の集中力向上へ 加古川中で「シエスタ」試行
「兵庫県加古川市の加古川中学校で14日、昼休みに仮眠を取る「加古川シエスタ」が始まった。「シエスタ」はスペインなどで伝統的に行われている「昼寝」。短時間の休憩を取ることで、午後からの授業や部活動への集中力を高めるとともに、電気を消すことで省エネに貢献しようと、同中学校生徒会が企画した。(小林隆宏)」




ううむ、、、
デスクに突っ伏して寝るのはしんどいよ。

昼休みにいままで昼寝したくてもでけんかったんやろうか、みんなそろってやらんと昼寝もでけんのかというのがちょっと不思議です。

午後の授業での就眠率のあまりのよさに、教師が生徒会にそうさせたということですかねえ。
節電て、昼休みの教室はふつうに電灯を消したらあかんのかな。廊下も消したいって?ところどころしか点けないというのはしないのか。

いまどきの中学の現場知らんもので、不思議がるポイントを外してたらごめんなさいまし。