稲亀石の、田舎目医者日記

娘の人といった映画。

「カウボーイ＆エイリアン」
& じゃなく vs ちゃうのんと思ったが、一緒に戦う宇宙人もいたしね。カミカゼする Olivia Wilde がその、宇宙人設定なのはそのほうがメンタリティとして都合いいからか？ Wilde さん、トロン：レガシーではブリギッテ‐ヘルムを思わせる狸猫メイクでしたが、この映画では、小雪以上のエラねーちゃんで登場したのに、どんどんきれいに描写されるようになり。
地面の下にいっぱい金があるならそれ集めてりゃいいんであって、現地人を襲うのはコストパフォ悪いと思うんだが。似たようなことは、「世界侵略：ロサンゼルス決戦」でも思ったのですが、総じてなにを正当化したいんだろうか。「地下の富を奪いに来るもの」というのはどういう強迫観念ですかね。

「コンジェスチョン」
なんでこういうのばっか連れて行かせる娘よｗ
不顕性感染者の設定がいまいち生かされてないなあ。中国で拉致られたエピも、誘拐しても無駄よというメッセージにしかなってないし。それが目的なのか？ SARS がらみで中国怖いよねえというイメージつくり映画のような気がする。
日本なら、はじめの感染者の旦那はそれだけで社会的に袋叩きにあいそうにも思いますな。てか、そっちの葛藤をしめっぽく延々やりそうな。
おうちでのプロムナイトのシーン、あちらの社会でダンスがセックスの一種であることがすごくよくわかった。