飲み食い 秋山 (京都) ほか2011/09/25 14:13

秋山 (京都)
流行っている。
夜いったのですが、お吸い物を過ぎて途中からなにがメインかわからない小鉢の連続になってそのままおわった感。野菜の味はそこそこ濃かったかな。飲み屋チックでよいという向きもあろう。
カウンタの中は40才ほどのあるじと、もうちょっと若い男たちの、はきはきとしたやりとりで充満。待合室で皆で待って一斉スタート、おわりには待合室に戻ってお茶をたててくれるのですが、遠いところからわざわざやってくる人たちへのショービジネスとしては上出来なんだろうと思う。一番安いコースとビール2酒2で2人 17K。ショーの舞台にずいぶん金をかけてるもんだから、この値段ではがっつりいけんのやろうと思ってしまう。それはそれでありかとも思いますが。
お酒は、燗用には黒龍に奥播磨、冷用には浦霞、新政や開運ほか、といった、リトルメジャー級が無難に並んでいるようです。それが料理にあうというセレクトならいいんですけど、なんにしてもこのへんを燗冷で区別する必要ないやろうけどね。
食事したからといってそこで次の予約がしやすくなるわけでもないらしい。




昔の建物をつかっているのが売りなんだと思うが、これもショーの舞台としてはありでしょう。造作が小さいのであちこちで頭をぶつけて困った。とくに玄関は、しょっぱな、暗いので下をみながら上がってきて顔をあげたとたんに門にぶつかった。身長175センチ以上の人は要注意。ともあれフランス人の趣味は、わからんでもないけど私にはあわない。


ほかはここのところ、いきつけ(のつもり)の店ばかり。

京料理かじ (京都)
家内は小食なので私とで料理のグレードを一段かえている。どこがちがうかわかって面白いが、余分な趣味か。今月は、3K台のコースは鱧がより多用されていた。量以外に違いが出るのですが、ほんと、各皿のちょっとした違いが積み重なるので事前に聞いても明瞭にはわからないんじゃないかしら。
そうそう、先々月は、7Kのコースには、鯛かなんかの炊き込みご飯があったみたいです。これなら違いが一発でわかる。

アサヒスーパードライ (京都)
「琥珀の時」はいまだにないようです。
2階の見晴らしが悪くなったので、1階の表にいくようにしている。ほんま余計なアクリル板。
ちょっと前から「白身魚のフリッター」名称でフィッシュアンドチップス復活してるのはよいですね。
夕方には60才以上の方たちが多くは夫婦で列を作る。と思うと1時間で空き始める。食い物の客商売は大変やなあと思う。日本人はことのほか食事時間に忠実だし。

重兵衛 (京都)
おいしい押し寿司があってうれしいのだが、たまに勢いあまって押しすぎることがあるもよう。

ほり江 (京都)
木屋町は人通りがほんとにないそうだ。がんばってほしいがそれいうなら俺ももっと行かんとw

アシュクルク (京都)
場所柄大学の先生が学生連れてきたりしてるが、日本という直列人間関係社会での大学ってこういう店でもセンセが学生に対して無防備に優位に接しているのが見ていて面白い、学生もそれを当然にしてるというか、そういうのがついて来るんだろうし。さらにいうと、女子学生は「娘」として振舞い始めるのよね。ほかの「兄弟たち」に対しては、「姉=母親の代理」にさえなってしまう。実に面白い。

御池ラーメン さまた (京都)
角煮がないことが多くて残念。
あと、奥の空間にテレビ置くとどうしてもすごい音量になります。そばのテーブル席では、すみませんがうるさくてたまりません。カウンタ席空間に移せばもっとテーブルも増やせないかと思うののだが、ここで書いてても無意味なのは間違いない。

ラーメン天龍 (京都)
駐車場がないので前に路駐する。最近はもういつ切符切りにくるかわからんので急いで食う。スリル満点。

むさし (京都)
回転寿司。いつもながら、高校生を映画の前に連れて行くにはこんなもん。
三条より北は河原町のアーケードもなくなり、自前の庇をいつのまにかつけてました。

大興寿司 (新世界じゃんじゃん横町)
便所借りて、茶を飲んで、安い握り一皿だけ食って出て行くおっさんがいた。

グリル シャルドン (滝井)
久しぶりにいったら、まとめ読みしようとしたコミック雑誌が一号抜けていてちょっと残念だったかな。

能登 (長浜)
宴会で、はもしゃぶしました。ご一緒した先生はあいかわらず酔うと暴走気味。
別の日には、鮒鮨食った。生臭いチーズのよう。頭をつかっておつゆにしてもらうとすごくうまいです。ごくあっさりした粕汁のようあった。

セカンドブーズ (長浜)
アンカーポーターがある時点で私はおk

グリル花 (長浜)
デミグラが甘めでやたら重いのにいまさら気づいた。味噌でもはいってるんかな。


中京でシーシャとタジンのいただける店 salon de the STRIP が昨10月にはなくなっていたもよう。
残念です。タジンが予約制になってしまって足が向かなかったんで知らんかった。
京都市内ではシーシャを喫める店は北山にもあったと思うが、まだやってんですかね。

烏丸四条上がるでライカの代理店やってた高級文具店 Voltaire ボルテールも、閉店してしまった。通販専門に切り替わったようです。
ライカの修理の窓口がなくなったのが残念。烏丸通に突き出ていた「LEICA」の看板もなくなった。
ブランド偏重で当然のように単価も高くて、お得なものがそうそうおちてるわけでもなし、あれじゃ続かんわなあ。河原町の 「Anger's」 は健闘してるようですが比べると、「その手」の女子が集まる工夫もなかったのかね。ビジネス街という立地を過大評価したか。かかわっていたと思うメディアジョイがどうなったかは知りません。サイトは生きてる。
ラクエ四条の「丸善」は大丈夫やろかねえ。

ところで、さらになくなった話ですが。
新町錦のフレンチ「ガスパール」が数ヶ月前になくなった。奈良のころのお店に一度行ったきりで、こちらにこられてから結局いったことない。そこそこ流行っているようには見えていた。
展開はされているようで、六角の「ガスパールサンザン」を洋食フレンチとして、加えてなんでか蛸薬師のフレンチラーメン屋に力を入れるとかいう旨の張り紙があったのですが、近くここに「パッション-ド-イール」なるフレンチが出るともあった。




むかしここはKシェフが「シェ-イール」を10年ほどやっていた場所ではあるのですが、なんか関係あるのかしらね。ファストフード関係のコーディネータになっていたとの噂(いや、知らんのですけどそんなふうにいう人もいたということで)のKシェフ復活なのですか?

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