APC UPS電源の注意点2011/04/11 21:25

PCや録画システムについて、ある期間の停電は仕方ないにしても、一瞬の停電でおかしくなるのがいやなので、これを使っている。本体と充電池が一緒にやってくる。

http://cyber.apc.co.jp/surgearrest-p-210.html

UPS電源というのか、カタログ上サージプロテクタ扱いです。
私の部屋には1台PCにつないである。
リビングには2台。レコーダやモニター近辺に1台と、引き込みルータや分配器あたりに1台。
それに娘のPCに1台。うちは電圧が不安定なのかPCがよくおちたので、これをかませたら、おちなくなった。
全4台ですね。

充電池のもちは2年程度という。ピーピー文句言い始めたら替えるわけです。充電池を新しく買って、古いのはその入れ物で送ると受け取って処理してくれる。基本的にはそうじゃなきゃだめなんだそうな。

はじめて買ってから4-5年。いままでいくつか充電池を替えた。
こないだリビングの本体が警告音を出したので、またかと充電池を買い換えたが、やはり警告音。充電できないという。
現象について会社に電話したら、本体がどうも壊れてるような。

それはいいのですが、家内が電話で確認した限りでは、この値段のこの商品に関しては、
「2年以降は修理しない、2万の商品(当然別製品、電池の種類も違うようだ)ならプラス3年の有償修理がある」
「本体だけは引き取らない、新しいのを充電池とセットで買って登録したら3ヶ月以内なら充電池とセットで引き取る」
「本体だけで売ることもない」
というのですね。
さすがに充電池は、面倒な手続きをしたら単独でも引き取るようですが。
定期的にまとめて買い換えろということか。それにしても自社製品であることは一目瞭然なんだから、本体のみにしたってしのごのいわず引き取ったらどうなんやと思う。送料くらいは払う。本体のみならふつうに自治体の廃棄システムで捨てられるからいいだろうということらしいのですが。

本体と電池が同時にだめになることはむしろ少ないだろう。実際、だめになった本体に入ってた充電池は、ほかの本体に入れてみたらどうやら生きているようだ。

本体だけ電池なしで買うことのできないシステムってどうよ。
しかも新しく電池を買っちまったもんで、余計に面倒。生きてる電池が2つあまってしまった。
3ヶ月に1度はフル充電してくれというし。
逆に、これは本体を余分に売るチャンスと思わんかな?(笑

今回の震災でこの手のシステムが引っ張りだこになっているとききますが、ことこの会社に関しては、維持するに当たり、故障品や充電不可になった本体について、更新や交換がけっこうややこしいかもしれないことは意識しておいていいと思います。
すくなくとも、警告音が鳴ったとして、電池そのものがおかしいかどうか、べつの本体に入れてみて確認したほうがいいでしょう。そのためには本体が複数要るわけですがね(笑