宗教とカルトと国家の問題2022/09/01 22:53

岸田さんがなんかついしたけど、これはまずくないか。




やることの順番が違う
先に書いておくが私は統一教会は嫌いです。

公序良俗に反するルールを持ったり関係者の生活を破綻させるような出費を求めたりする宗教団体の法人格を停止し相応の対応をとるところからはじめ、そのなかに統一教会があるならそのようにするべきであって、これではただの宗教弾圧。

政権与党が、法的根拠なしに国民の多数所属する合法の法人団体を、今後関係をたつと言うのは立派な差別ですよ。おまえキリスト教徒やからうちの会社では俺としゃべるなという感じ。
手続きは大切。

ちなみにこれに関して言及されることの多いフランスの反カルト法ですが、「セクト的な団体」を規制するためのものらしい。その定義は「活動に参加する人の精神的又は身体的依存を作り出し、維持し、利用することを目的又は効果とする活動を行うあらゆる法人」で、以下の違反について判決が何度かあった場合解散宣告できるんだそうです。サイトは引用元。
「精神の不安定化を導く行為」「法外な金銭要求」「本来の環境からの隔離」「物理的生合成に対する攻撃の存在」「児童の加入強要」「反社会的言説」「公権力への浸透の企て」「多数の訴訟問題」「経済流通経路からの逸脱」

ネットでいろいろみてると、公明党議員が、いまの創価学会はセクト的とは扱われてないと強調するあたりがほほえましいが、だったら家庭を崩壊させるような宗教団体への寄付は禁じるよう公明党が率先して提案したらどやねん

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