執行猶予なしですと。
「ナッツ事件」の大韓航空前副社長に懲役1年の実刑判決=裁判所
[ソウル 12日 ロイター] - 機内でナッツの出し方に腹を立て、搭乗機を引き返させたとして航空保安法違反などの罪に問われた大韓航空(003490.KS: 株価, 企業情報, レポート)の前副社長、趙顕娥(チョ・ヒョンア)被告に対し、韓国の裁判所は懲役1年の実刑判決を言い渡した。
身内の会社で帝王然とふるまい、やりすぎてこけたものを今度はみんなで寄ってたかって叩くという、「水に落ちた犬は打て」を地で行く展開ですが、、、
いうことをきいてしまう社内体制を問題にしないと根本治療にはならないと思うんですがねえ。
指揮権というものがある。
手術してるところにたとえば医師でもない理事長がやってきて指図はできないということです。医師をその場で解雇して手術をやめさせるのは可能だが、そういう専門性の高い分野で、立場を与えられたものがその立場で正当な業務として行うことには、たとえ部署が上のものでも、直接の指導的立場にあるわけでなければ、指図してはいけない。
原子力エンジニアからきいたところでは、日本には、メルトダウンしている炉の制御室の作業にくちばし突っ込む馬鹿がいたようでw
で、ナッツリターンですが、たかがナッツで引き返しを命じた副社長もたいがいですが、引き返しちゃったところにも問題はあるのですな。
つまり、「指揮権のないもののいうことをきいてしまった機長」も、組織としてはまずいわけで本来は処罰対象のはずです。
韓国企業はそういう組織である、というなら、韓国内ではいいでしょうが、そういう慣例のある組織に国際線旅客機なんかの運用させてええんかという検証があるべきでしょう。外国の空港で乗り入れ拒否されてもおかしくない。
また、機長が、副社長が言ってるのは会社の意思なのかとCEOに確認してそうだということになったのなら、会社そのものが裁かれるべき。
副社長だけ吊し上げるのはどうも違うような気がします。
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