「およね」 京都 ギターをみにいった日曜日2012/02/26 18:25

行った店。

「およね」 綾小路高倉 京都
一昔前にいったときは、料理はともかく古い店という印象だったのが、先代あるじがなくなられ7年前に建て替えたそうで、きれいな懐石割烹。ミニコースは4Kからあるが、2人で追加で単品たのむと何もいわなきゃ2人分づつつくるのか。酒も、ものによってはそうだね。ミニコース2人前と単品2品、ビール1瓶に焼酎1杯日本酒2種で19Kほどであった。追加分が1人前づつならこの値段にはならんと思うのですが。ま、追加分一皿の量があからさまに2人前なのを、なかばわかって放置してたんだけど、そんなたんといらんと、いちいち言わんとあかんのかいな。同行者食いきれず。
十四代を誇らしげにおいてられる。はあ。
いただくものは悪くはない。汁気のものに削り節をそのままかけて出してくるのは私の好みではないけどね。アレルギーとかで食えないものがわかると、コースのあとのほうは個別にそれを省いてくださる。
ご年配のファンもいるようですが、あるじはなかなか若い。チェーン店居酒屋より雰囲気3段くらい上の店でやりたい向きにはいいと思う(このあたりの和食でいうと、1段上:「しん」、2段上:「楽庵」、4段上:「桜田」、あくまでも雰囲気のはなしで、どれも値段相応にいい店であって優劣ではない)。


先日。
「アサヒスーパードライ」で日曜の午後のんびりしてたら、近所に買い物に行ってたうちの娘である高校生女子が携帯で所在を確認のうえやってきた。
アニメイトでうっかりポインヨを使わずに物を買ってしまい、欲しいものがコミックショップで買えなくなったと何で俺にいうねん的なことをのたまう。模擬試験の結果もけっこうよかったと、ご褒美名目でなにかほしいらしい。
自分は本をよく読むというのだが、ラノベじゃないちゃんとした本を買えというとそういう気分ではないそうな。ヘミングウェイの名前も知らずに何を言うのかね。
じゃあいっしょに喜久屋へいこう、ものによっては買ってやるというと、何を買うかは見られたくないそうな。
アホらしくなったが、ビールで気分もいいので(敗因)、じゃあ、うpグレード考えているギターをみにいくので、つきあうなら700円w本屋の前でやるから好きに使えといった。なんだよそれ。

10jiya でアコギを触らせていただく。
ハンク-ウィリアムス好きなので当然ながら第一候補になった Martin の、 D28 と D35 は、今使ってる Yamaha の4万しない最安入門ギターよりさすがにずっといい音。 Tailor のそのへんの値段のものも触ったが、エレアコになる。乾いた音でカントリーフォークにはよさげなのだが、これも好きな軟弱なJフォークなど、全般に使える感じじゃないような気がした。エレキ部分もピエゾだしねえ。以前ヤマハの高いエレアコギみにきて、それと比べれば本体の音はこっちのほうがずっと好みだったんだけど。
D35のほうが音は厚いが、ふつうにつかうなら D28 じゃないのと娘はコメント、私もそう思ったところで、いいものもさわってみたいので D45 を出してもらった。
いや、ぜんぜん違うわ。笑うしかない。
ものとしてもいかにもしっかりしてるし、音も「ちゃんとした音」がでている。質感で言うと ワゴンRとマイクラとクラウン(ベンツと書きかけたがベンツにもいろいろあるw)の違いというのか。値段相応というのはまったくその通りなので、ようしたもんやなあとしか言えない。
店頭買値で70万ちょい、私風情が出すべきものの値段ではないなあ。この値段域って、ほんと、そのへんのアマチュアが趣味で買うものの上限域としていろんなもので使われてるねえw
セールが近くあるというのだが、だからって「分際を超えた」ことに違いはない。そもそも金もないしむむむむむ、といいつつ、娘と喜久屋にいき、つづきにこの近所で私のシャツ買って、帰宅。
どれも買わないパターンですねこれは。

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