ひとつひとつなくなっていく、たとえばオイルヒーター ― 2020/11/01 15:31
オイルヒーターを今期はじめて点けたら、ふつうに温かくなったのだけれど、数時間後変な匂い残して電源ランプ切れていた。もううんともすんともいわない。
アメリカで買って30年近く、あかんようになってもおかしくないわなあ、、お疲れさまですた。
家内は、どう捨てたらいいのかさっさと検討開始した。
尼で代わりをさがすが、メカニカルでタイマー式で安いのってないのだね、コンセントタイマーにするのがいいか。
こわれたやつはデロンギで、クリスマスセールで、ベイブリッジわたってバークレーより北のモールの、メイシーズだかエンポリウムだか、はたまた電機店のベストだかで買ったのだと思う、100ドルしなかったろう。
いまみると、デロンギ日本じゃ高価いねえ、、、
こうして身の回りのものがちょっとづつ入れ替わる。
昔の記憶のこびりついたものがひとつひとつなくなっていくが、あまりに長生きして、記憶にかかわるものが自分の身ひとつになった状況は、寂しいと思うものなのかどうなのか、ちょっとリアルに考えるようになってきた。
長生したうえで思うという前提は、ただの仮想です、当然ながら。
たのむからフラグとかいわないこと。
定期購読コミック誌 ― 2018/06/17 21:46
病院勤めしてたころこう書いた。
「通勤にあわせて、小学館ビッグコミック系(スピリッツは買わないことも多いけど)と、「モーニング」「イブニング」は買う。「アフタヌーン」もなんとかして買う。これだけ分はたいがいは即日読み終わって医局のラウンジに出す。うちの病院のラウンジに散乱する雑誌類はほとんど私が買ってきたものです。
通勤途中のキオスクなどになくて、定期購入予約して家内に本屋から買ってきてもらうコミック誌は、「アックス」「ネムキ」「メロディ」。 」
いまも、あまりかわらない。習慣に弱いもので。現状を記録しておきます。
週刊~季刊コミック系だと。
「週刊モーニング」「ビッグコミック」「イブニング」は買う。
「週刊ビッグスピリッツ」は買うのだが、読むところがどんどん少なくなってる。成長物語ばかりで飽きてきた。「ビッグコミックオリジナル」も、びみょーに飽きつつある。
「週刊漫画times」は、志の低さ(悪く言うわけではないがほかの表現が思いつかない)と幅の広さで買っている。
「ビッグコミック」「ビッグコミックオリジナル」増刊も、みかけたら買う。コンビニにおいてないことが多くて買い落とすこともあります。よりおっさん向きと思います。
「モーニングtwo」「アフタヌーン」「アックス」「メロディ」「ネムキ」は、1-2か月に一度なら楽しめるので買う。アックスも、最近ぴんと来ないなあ、ネットのほうも見に行かなくなってしまった。
「週刊漫画ゴラク」は大川端探偵社、「グランドジャンプ」は王様の仕立て屋が掲載されているときだけ買います。
「ヤングマガジン」はザファブルがあるのでどうしようかと思いましたが、どれもこれも過剰に暑いので定期購読にいたらず。
少年誌はもうぜんぜん見ない。
上記、太字の雑誌は、手術室の待合に、付き添いひとのためにおいている。
EKCが怖いので通常診療の待合には本はおかない。
手術室待合にはそのほか、「ナショナルジオグラフィック」「選択」「ニューズウィーク」「SPA!」「週刊新潮」「てんとう虫(UCカードの会員誌)」をおいております。女性雑誌は家内が置いたが続かず。SPA!はもうやめてもいいかなと思いつつあり。
「ダイヤモンド」は一時置いたのですが、飽きてしまった。「週刊ASCII」も電子版だけになってしまった。
日本での雑誌の出版て、こういう、待合室需要の割合は、いまだにでかいんじゃないでしょうか。新聞も似たようなもんかな、ホテルでいまだに配ってる。
雑誌は、待合に並べて捨てていったらいい。
問題は、読めもしないのに増えていく本、みていない映画のDVD、困っております。
感想 シェイプオブウォーター ― 2018/04/12 15:45
ネタバレします。
「シェイプオブウォーター」、いろいろちゃんと伏線張ってしっかり回収、画面もよくできています。
登場人物すべてにきっちり個人史があるようにつくっている。
伏線というと、首の傷はえらそっくりと初めから思わせ、最後にきっちり活用してみせてくれた。「やっぱり」と言ってしまったが、のせられたというべきか。ただ、人間にとって解剖学的にエラにあたるのはあんな首筋じゃなくてもっと顎から耳のほうなんじゃないか、そういう問題ではないか。
水圧考えたら部屋にあんだけ水はたまらないでしょうけど、そこがおとぎ話。
唯一気になったのは、水門ちゃんとあかなきゃ逃げられへんのちゃうん、ということでした。下の方あいてるんですかね、潮の干満があるから密閉はしてないんでしょうけど。
退屈なセックスはわかるんだがそもそもぼかし入れんとあかんような角度からとる画面は要ったんやろか。となると、ただの正常位じゃなかったんかな、ノーカットみたひとは特にコメントしてなかったけど。
そういうのはすっとばして感じたこと。
とても胸糞が悪くて、つまりは下っ端の潰し合いのお話なのだね。
なにかというと下っ端が世界を変える映画ばかりをよく見るのです。
そういうものに慣れ過ぎたが、こっちのほうが、あたりまえですが、リアルです。
世界なんかかわらないよ。
死ぬか化けるかで、やっとそこから逃れられるというオチが、本当に鬱だ。
イモトの遅配 ― 2017/12/27 09:49
外国にいくのに、海外用 wifi を持っていくことにしています。
現地で SIM さえ買えてしまえばまずいらないのですが、セーフティネットのつもり。
ガラケーはともかく、あうのiPhoneもテザリングはできるけど海外ローミングはなんとなく気に入らないので一切つかわない。それでも、MightySim もタブレットに入れて500G 分買ってるので、ほんとうは余計要らないのですが。
もともと GlobalMibile で手配してましたが、今回出遅れて、もうものがなくてごめん、といわれたので、くらべてかなり高価いのですが、 XGLOBAL の、いわゆるイモトの wifi にしたわけです。
さすがにイモトつかってそこそこ宣伝してるだけあって在庫には問題ないよう。出発の前日にふつうくるのを、追加り料金だして、つっても400円そこそこですが、前々日午前に職場にくるよう申し込んだ。
が、来ない。
夜になって結局こなかったので、先方からトラッキングするべく送られてきた荷物番号で調べたところ、クロネコヤマトの営業所に早朝には入ってたのに、うちにきたのは結局20時超えていた。もう閉めた後でだれもいないよ。
診療時間があるから、朝9時以降なら、誰もいませんでしたなんてことは絶対ないし、不在票もはいってなかったのよね。
まあ、イモトの問題じゃなくクロネコの問題なのですが、語呂がいいので(迷惑)表題になったわけで。
夜のうちに XGLOBAL にメール、朝ヤマトのコールセンターに電話し、さっさともってくるよう、また早配追加料金はこの場合返してもらいたいと申し入れました。
配達員さんにも事情はあるんかもしれんが、これ、本来なら旅行に間に合わんパターンで、まずいやろう。
どういうことなのかまた教えていただきたいと、加えて申し入れたがどうなるのか。
配達は、早々にきましたけどね。配達員さん、謝りたいと言われたようですが、謝っていただいても今更意味ないので、忙しいし、そのままお引き取り頂きました。
いまどき配達業界がひっくり返ってるのはよくわかるし、配達員さんの個人的努力でどうなるもんなのかそういう問題なのかわからんし、どういう状況で遅れたとシステムとして認識されているのか知りたいので、連絡待ち状態。
連絡くれるのかは知りません。
(後記:そのまま一切連絡説明なし)
時間通りに配達できてるかチェック機構なんてあるんですかね、そんな機構をつくる手間とコスト考えたら、その都度配達員に謝らせて早配料返すという会社としての判断はありやけど、きっちり来なくてこんだけ損害があったとかいわれたらどうするんでしょう、旅行にもっていけなかったということもあり得たのです。
今後、時間指定のシステム自体維持できるのやろかと心配になる。
ともかく、「どうしても必要なものは、余裕をもって手配すること」というあたりまえのことを確認しました。
筋肉とトレーニング ― 2017/05/15 10:58
Sixpad とやらを買ってみまして。
電気刺激を与えて筋トレする、それに適した周波数を使う、という、本当かどうかわからない話。
ずっと左肩が痛いわけです。一昨年初冬にひねって、以来よくならない。
腕は上がるのでいわゆる50肩ではないようですが、肩の周りの腱が痛い。石灰化もおこっているらしい。
生体マッサージで、拘縮をゆるめて筋膜外しもしてもらいますが、効果薄い。
腕を回すと痛いので水泳もできなくなった。筋トレもなかなかいけない。
鏡を見て、左の肩ががっさり肉が落ちていて、筋力低下からくる悪循環とつくづく思うのです。ところが、FBでどっかの人が、このひとは50肩ですが、この、 Sixpad で調子よくなったというので、心中ステマちゃうんかと突っ込みながらも鵜呑みにする素直な私は、ついつい買ってしまった。
藁にすがる気分なのですよ、ほんまにもう。
あれ、腹にあてるやつが見た目強烈です。以下画像を引用します。
腹にエイリアンがはりついているようになる。
あと、腕に巻くやつ、大腿に巻く奴、そのほかのところにあてる横長のやつがある。
上腕がとにかく弱いので腕の分を買った。
1クール3サイクルで23分です。USBで充電できて、BTでコントロール可能というのが、いま風、電気刺激で筋肉をびくびくさせるのですね。
これってむかしからある電位治療器とどう違うんやろう。
骨折などでギブスして、筋が萎縮するのを、電気刺激で予防するというのは、ずっと昔からある話です。
電位治療器も、なんかを浄化するとかいうのはもう論外として、通電の仕方で、もむとかたたくとかの機能をうたったりする。つまり、マッサージになる、ようにみえるが、実際は、筋力をつけて筋萎縮や拘縮へのリスクを減らす、で効いてきたんじゃないのでしょうかね。
神経刺激で電位が発生して筋が収縮しようが、パルス通電に反応して筋が収縮しようが、収縮は収縮、ということか。
そうであれば、ふつうに動けて、筋力の余った若い人には、あまり意味ないだろう。痛いとか体力がないとかで筋をうごかせない人にこそ意味がある。
むかしからの銭湯には電気風呂というのがあって、びりびりしたものです。あれも、筋力のおちた老人の筋肉をちょっとでも使ったことにして維持しようという効果があったというなら、わかる話ではあります。
まだ数日しかしてない。貼り方がやっとわかってきた程度。
腕のやつはほかの部分に張りにくい。効果があったら、肩や背中に使うべく横長のを買おうかと思っています。
効果があればね。
ドライウェア ― 2016/12/10 09:05
ちょっとびっくりしたので書きます。
まあ、池に行ったと思ってください。11月下旬の中和の朝はそこそこ寒い。
長靴履いて入ったが深いので、長靴脱いでズボン折り返した。それでも深く、しかも足とられて腰までつかってしまった。
で、これはあかんなと、ドライパンツ(下着の意味ですこのパンツは)一丁になった。
もともと着ていたのがドライウェア下着と、その上はほとんどがナイロンの保温素材だったのですね。
で、腰までつかったのはそんなに困ったことにはならなかった。加えて、パン一で腹くらいまでびしょびしょになった上を拭きもせずまたドライウェア下着を着たら、そのままほとんど乾いてしまったわけで。
考えれば、びしょびしょになったのも、汗だくになったのとおなじことで、いまどきのドライウェアの威力はすさまじい。
池の水自体は気色悪いので、車に帰って着替えましたけど。
ちなみに使用しているのはファイントラックという会社のもんですが、ドライウェア自体はあちこちからでていて、そうかわらんのやろとは思ってます。好日山荘で偶々目についたから買ったまで。知人はアンダーアーマー着てるし、パタゴニアからもいろいろ出てるし。
ファイントラックは山用のそういう衣料を F1 から F5 までわけていて、わけた中でさらに季節によってもこまかくわけていて、はじめよくわからなかった。 F1 はまったくのドライウェアのメッシュ下着、F2 は重ねる通常下着、F3 はジャージ相当でこれがいちばん季節により厚みが違い、F4 は防風ウェア、F5 は防水パーカ、なのだね。いちいちなんでこれを分ける、という感じのところもあるなあ。下半身はF3以上はちょっと違う。
普通に買うならF1とF2だけで、あとはメーカー揃えずやっていけるでしょう。アンダーアーマーやパタゴニアのシャツは F1 と F2 が一緒になった使用設定なんですかね。
いまどき山に入るのにただのコットンはどないもならんともききました。私も、以前何も考えず、うにくろのヒートテックを着てたら山歩きでずくずくになった。あれは、寒い町中のためのもんですな。
Star Trek Beyond 感想 ― 2016/10/23 23:51
いつも映画を集る娘がたまたま帰ってきておりますが、これは好みじゃないらしく、「早いな」の一言でするーされました。
で、ちょびっと感想。ネタばれします。
TOSの時間軸とは完全に切れてしまうようだし、続けるにしても仕切り直しでしょうかねえ。
作品自体は、お話のええ加減さはもう仕方ないとして、中国人スールーけっこう格好良かったのは中国市場への配慮か?アリババも制作に入ってる。
音を送り込んで相手がつぶれる、という戦法は「マーズアタック」でもつかわれたもので、そのもとはゴジラの「怪獣大戦争」ですね、知ってたんかどうか知りませんが。
「気休め言うな」というスポックにマッコイが「どうこうなったら死ぬぞ」とストレートに連発するシーンはちょっと笑いましたが、むしろマッコイには「He's dead, Jim」をどっかでやってほしかった。
旧スポックもしっかり死んだし、その遺品からでてくる、オリジナルのクルーの集合写真なんかはひとつの区切りとして使われてるんじゃないですかね。旧作の墓碑銘みたいなもんで、まあ決別するしかない設定ですが、シャトナーまだ生きてるけどもうええんかなw
役者が違うんでキャラも違ってきてるわけで、このへんで完全に違う世界にしてしまわないと、ちぐはぐさがもうどうしようもなさそうな。
で、ちょびっと感想。ネタばれします。
TOSの時間軸とは完全に切れてしまうようだし、続けるにしても仕切り直しでしょうかねえ。
作品自体は、お話のええ加減さはもう仕方ないとして、中国人スールーけっこう格好良かったのは中国市場への配慮か?アリババも制作に入ってる。
音を送り込んで相手がつぶれる、という戦法は「マーズアタック」でもつかわれたもので、そのもとはゴジラの「怪獣大戦争」ですね、知ってたんかどうか知りませんが。
「気休め言うな」というスポックにマッコイが「どうこうなったら死ぬぞ」とストレートに連発するシーンはちょっと笑いましたが、むしろマッコイには「He's dead, Jim」をどっかでやってほしかった。
旧スポックもしっかり死んだし、その遺品からでてくる、オリジナルのクルーの集合写真なんかはひとつの区切りとして使われてるんじゃないですかね。旧作の墓碑銘みたいなもんで、まあ決別するしかない設定ですが、シャトナーまだ生きてるけどもうええんかなw
役者が違うんでキャラも違ってきてるわけで、このへんで完全に違う世界にしてしまわないと、ちぐはぐさがもうどうしようもなさそうな。
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