稲亀石の、田舎目医者日記

婚活ネタの記事を読むうちに、男性の婚活ははじめっからセーフティネット探しなのはさておき、女性の婚活は自分探しの側面が結構あるのではないかという偏見を持つに至りました。

こないだ、軽く呑む機会で、40バツイチ女性（子はとられた）と同席したのですが。

婚活しているといっていて、セーフティネットか訊いたら頷いた。

女性の場合は初婚だとその境地になかなかたどり着かんのかな。

少子化の対策として婚活に行政がかんできたりすることもよく見る。

でもねえ、、、

上昇志向のある、つまり上昇可能な社会では子育てコストが上がり、子供の値段が上がり出産数は少なくなる。

少ない子供なんだから、女子であっても投資しないともとがとれない（親はもとなんかもともととれないんだが）。

女子の教育程度も上がり、社会組織に進出して地位も上がれば、出産のためにそれを捨てるのは難しい。

さらに、出産育児そのものが相当しんどいものであるということに、みな気づいてしまう。それしなくても生きていけるなら、さらに産む気にならなくなる。

これに対する対策は、、

くらいしかないんですね。

２）については、宗教でそれをもう枠組みにしてる社会も外国にはあると思う。

日本では１）しか無理でしょう、ときどき２）を口走る人がいるが、袋にされるようです。

それやってもどうなるかわかりませんけどね。２）をフレームにしてる社会には勝てない。

女子に教育というので、奨学金の問題も大きくなってますな、ほとんど教育ローンなんですが、女子は風俗という稼ぎ方があるので話題になってしまう。

こないだ聞いた話。

奨学金とって学校（どういう学校か知らんけど）でて美容師になったが、給料安く、こんな仕事本当にやりたかったのかとおもうようになって、やめてしまい、返済もあるので風俗に。このひとは、「ほんとうにやりたいことが何なのか考えるけど、ともあれ返済のためには風俗続けるしかない」といってるらしい。200万だそうです。

美容師ってそんなに高給なもんでもない、そのために奨学金200万て、本人もシステムもどこかおかしい。その挙句自分探しか。