保険点数関係雑話2019/11/20 16:49

医者にしかわからない話です。勤務医にはわからんか。

DPCでええかげんに出されてた処方を開業医が引き継いでアウトに注意。
DPCはマルメだから、出してる薬が適応なくても、高額になって書類に書くことになるんじゃなきゃ、引っかからない。
胃癌手術後のディスペプシアにはアコファイドは適応ないのにDPC病院で出されていて、、退院時処方をそのまま引き継いで処方して減点の開業先生がおられたらしい。

C型肝炎でDAAしてSVR達成したら、HCV核酸定量は6か月まで
1年以上続けて、過剰として減点された医院があるそうです。それはそうやろ。

集団的個別指導への選出は平均点数によるものですが、自院の点数は厚生局が最近は教えてくれる、けどまあ電子請求するようになって自分でも手軽にわかるようになった。
で、どこの点数で判断するかがいままでわからなかったらしいのですが、厚労省業務を外注するようになって情報が出た。
4月~9月によるものだそうです。
でもねえ、、そもそも受診者の多い年度上半期の点数絞ったら干上がっちゃいますよねえ。

生保の受診に医療券要るのはむかしからですが、以前は医療券なくても請求は通って、事後申請でなんとかなったのです。
さいきんは、本人手続き必須、でないと返戻、になり放置者多くて困る施設が増えている。
これを回避するには、ケースワーカーを受診時に把握するのが重要とのことです。
事後でも手続きすれば必ず通るので、とりおとしのありませんよう。

あたりまえの話かもしれんが、きいてきたもので覚書。