感想 ザ・ファブル ― 2019/07/08 08:53
ネタばれしますよ。
最近目先の仕事逃避してザファブル読んでここ数号ヤンマガまで買ってるが、映画版です。
これはたぶんみな気になることでしょうが、、原作ではむさくるしいおっさんどもにあてられたキャストが若くどうなんやと思ったが、思いのほかまともに見れた。
老けさせた方がちょっと不自然だった。
中年以降のおっさんは、太るんじゃない、たるむのである。海老原は、顔はそこそこ仕上がっているのだが、体はスマートな役者のままで、もっとたるませんとあかんやろう。
小島砂川が問題になると思うのだが、、、小島、原作では服役15年でちょっとそれはと思うのだが、映画では服役8年にしてたし、最後の方はけっこうさまになってた。ムショボケしてやりすぎてしまうチンピラというのがよく出てました。
砂川も案外大丈夫。これは、役者の体がでかいからと思います。
佐藤=主演岡田はちょっといかつくて、原作のひょろい感じがなかったけど、マッパでうろうろしてたし、許容範囲。
ミサキちゃんの印象が特にはじめが派手なのにバイトの描写がないので結果的にばらばらになって、状況がよくわからないと思う。
ミサキちゃんの契約書のところから小島の回収まで、一気に内容はかわっている。クライマックス部分の大混戦はだれ気味、だれがだれかわかりにくいし、大人数が近距離でもみあうのに誰もドス出さないのは不自然。
ロケに借りた施設を最大に利用したいのはわかるんですけどね。
ボスとのふれあいの思い出はどうだか。そもそも、森の中とか、体中あっというまに虫に刺されまくるよ、これは原作でも思いましたが。
クロちゃんがなにもしない。ここは、原作の方が楽しい。
全体は駆け足の印象がどうしても、する。まあ原作8冊くらい分だからねえ。総じて、普通に見れたのは、原作を知ってるからと思う。
平日19時からの回、客は3分くらいの入り、まあ京都MOVIXとしてはそこそこ
後ろの席のおばちゃん(私よりはたぶん若い)は岡田がなんかやるたびに笑い声をあげていて、ファンなんやろなあと思いました。
動画の扱いからみて続編作る気は満々のようですが、ウツボ篇につながる部分を切ってしまったし、貝沼君どうなんねやろねえ。
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