子連れ議員論争2017/11/27 09:14

熊本で、ママ県会議員が子連れで議場に入って騒ぎになったそうな。
熊本市議会で女性議員が子連れ出席求めて賛否 事務局は「子育ては応援したいが、ルールを破るのはだめ」とコメント キャリコネ編集部
「事務局によると、会議開始前、子どもを連れて議場に入った緒方議員からは「自身は子育て世代の代表として話をしている」との主張があったという。議員や議長、事務局らは「子育てについては応援しているが、議会には議会のルールがある。それを破られるのは困る」と説得した。」

で、国外でも報道されたそうな。

乳児連れ議場に 日本の市議会議員の行動が議論呼ぶ
2017年11月24日 BBC
「緒方市議は、長男を連れての議会出席を許可するか託児所を設置してほしいと、議会事務局に何度も訴えた、と記者団に説明した。」「一方で議会事務局側は朝日新聞に対し、緒方市議からは「子供と長時間離れるのは不安」としか聞いておらず、議会に子供を連れて行きたいとの要望は実際には受けなかったと、説明している。」

外国(特に北欧)ではふつうに子供を議場に連れてはいるぞという話も反論的にでているにせよ、ずいぶん批判されています。
おっさん以外に、なぜか子育て世代の女性からの反対も多いようで、赤ん坊が泣いたらどうする、けじめがない、場所をわきまえろ、甘えるな、ということらしい。
観劇やレストランでのルールを援用する向きもあるようです。

ですが、朝日新聞(朝鮮日報じゃない)ではないですが、ちょっと待ってほしいwww

これは、つきつめると、「子供の預け先の見つからなかった母親議員は、子供が大人しくしていても、投票した有権者の代表として議会活動してはいけないのか」、ということですね。
スポーツ観戦や観劇なんかとはまったく話が違います。

泣いたらどうするとか託児所がないのかというのは、それに対する対策の次元の話であって、泣いたら連れて出ればいいし託児所はつくればよろしい。
議場での議事の邪魔になったらそれは出てもらうしかないが、そうじゃないなら、問題ないでしょ。

ある条件の満たされないひとたちは政治参加するな、という理屈付けは、政治参加への妨害の口実にできる
この女性議員をひっこめたければ、手を回して、子供の預け先をなくしてしまえばいいのです。

そんなルールを既成事実としてどや顔で語る方がおかしい。

繰り返しますが、、ふたことめには「泣いたらどうする」って、泣いたら外に出たらいいでしょ。
なんで泣いたら困るから泣いてなくても入るな、になるのか。

パフォーマンスが気に入らんという人がいる。
この議員はもちろんわざとやっているわけで、それをいうなら、そもそも議員になるのにだって、どこででもパフォーマンスやってるじゃないですか。

保育園から子供を連れ出してテレビを引き連れて議場に入ったらしいとかいう噂もあって、子供を直接の盾にするのはどうなのとか、子供に爆弾抱かせたテロ行為と紙一重とかいう人もいるのです。
それが事実としても、かまわんと思いますけどね。そこはべつにポイントではないはず。それくらい極端なおバカじゃないとルールに異論をとなえられないというところで、私はこの議員に肯定的です。
ほんとなら、近所にいてほしくはないけど。

こういうことが議論の対象になるのはよいことですね。
日本人がパーティション大好きというのは、これに対する反応見ていたらよくわかりますが、人口動態から見ると、そんなこといってる余裕はもうないと思うのですがねえ。
やる気のある人できる人を、性別年齢状況にかかわらず使えるようにしないといけないんじゃないですか。

だもので、私は、谷垣さんが、お体が不自由になって、結果的に引退されたのも、惜しいと思っている
そういう状況でも、国会議員が生産的に続けられる先例になってほしかった。
まあ、進退はご自身の決断によるものでしょうから、あまりとやかく言うものでもないとも思いますけど、

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