バレーコードの練習曲2017/04/14 18:33

50歳以上のおっさんアコギビギナーだけ読んでください

ずっとアコースティックギターの弾き方を習いに行ってるが、練習の少ない凡人なものでバレーコードがうまくおさえられないし、指の移動もぎこちない。

私としては、そういうところにいかないと絶対弾かなくなるので、週に一度でもしっかり弾く時間を無理にでもつくるという後ろ向きな理由でいっている。先生には非常に申し訳ない向上心のなさです。生活のリズムにもなっています。
で、そこは、下手でも楽しくというレッスンではない、そういう先生がこの世にいるのか他を知らないのでわからんが。
押さえ、移動の悪さをそのつど指摘されては単調なパターンを繰り返すのが時間のほとんど。

備え付けのヤマハの一番安いギターは、私の手持ちのギターよりネックが太くて押さえにくい。ここのところ握力もおちてきて、続ければ続けるほどに下手になってるようだ。

苦手なバレーコードを多用するレッスン曲というのも用意されているのですが、あまり好きな曲でもないのですね。よけいに弾かない。
好きな曲をやりたいものですが、その先生は、音源とそれからとったスコアを用意しろという。もっていくと、必ず違うところがでてくるので、私の前で再生してはスコアをチェックしていく。それだけで何時間もかかる。そもそも、それができるほど音源にあったしっかりしたスコアがおちてるわけでもない(いやちゃんと買うのですが)。むかしのカントリーミュージックなんか壊滅的。

弾いて歌うということをしないと気分的にちょっとしんどいので、懐メロ級の日本のフォークのコード付き歌詞集から、バレーコードの練習になりそうなものを、ちょっと選んでみました。
ひまがあったら弾くようにすれば、握力もつくし、手も馴れます。もと曲が本当にそうかというのはこの際なしです。

てきとーなアルペジオで練習するには、「悲しくてやりきれない」がよろしいですね。
Fのコードでやると、サビがなかなか指にきびしくてやりきれない
F Am, Bb FonC, F Bb, Am C7
F Am, Bb FonC, Dm Am, C7 F, F
ストロークでやっても楽しいです。移調してCのコードで5カポというのも落ちてたけど、まあ指の練習。

ストロークメインのときは、「花と小父さん」がええです。バレーコードのままの移動の練習にはなる。
Aパートはこうなります。
Bm, Em6, F#7, Bm
Bm G, F#7, C#7, F#7
Bm, C#m7-5, F#7, Bm
Bm, F#7, C#7 F#7, Bm
以上、GとC#7もバレーコードでやるのがミソです。Em6とC#m7-5の2音以外ぜんぶバレーコードになる。
移調してAmのコードで2カポにすれば、Fが一つ入るだけのなんの変哲もないコード譜になります。

私同様にギター初心者の同世代の方、バレーコードを練習したいときはご参考までに。あくまでも練習です、ひと前でやるときはなるべく指が楽なようにしましょう。

で、思うのですが、この「花と小父さん」の歌詞、いまの時代にはあまりにアブナイと思う。私は子供のころから知ってた印象深い曲ですが、宮崎某事件以降もう、こういうものは、そういう奴の妄想にしかきこえない。
べトナム人少女の誘拐殺人みていて思いました。ご冥福を。