ドライウェア2016/12/10 09:05

ちょっとびっくりしたので書きます。

まあ、池に行ったと思ってください。11月下旬の中和の朝はそこそこ寒い。
長靴履いて入ったが深いので、長靴脱いでズボン折り返した。それでも深く、しかも足とられて腰までつかってしまった。
で、これはあかんなと、ドライパンツ(下着の意味ですこのパンツは)一丁になった。

もともと着ていたのがドライウェア下着と、その上はほとんどがナイロンの保温素材だったのですね。
で、腰までつかったのはそんなに困ったことにはならなかった。加えて、パン一で腹くらいまでびしょびしょになった上を拭きもせずまたドライウェア下着を着たら、そのままほとんど乾いてしまったわけで。

考えれば、びしょびしょになったのも、汗だくになったのとおなじことで、いまどきのドライウェアの威力はすさまじい。

池の水自体は気色悪いので、車に帰って着替えましたけど。

ちなみに使用しているのはファイントラックという会社のもんですが、ドライウェア自体はあちこちからでていて、そうかわらんのやろとは思ってます。好日山荘で偶々目についたから買ったまで。知人はアンダーアーマー着てるし、パタゴニアからもいろいろ出てるし。

ファイントラックは山用のそういう衣料を F1 から F5 までわけていて、わけた中でさらに季節によってもこまかくわけていて、はじめよくわからなかった。 F1 はまったくのドライウェアのメッシュ下着、F2 は重ねる通常下着、F3 はジャージ相当でこれがいちばん季節により厚みが違い、F4 は防風ウェア、F5 は防水パーカ、なのだね。いちいちなんでこれを分ける、という感じのところもあるなあ。下半身はF3以上はちょっと違う。
普通に買うならF1とF2だけで、あとはメーカー揃えずやっていけるでしょう。アンダーアーマーやパタゴニアのシャツは F1 と F2 が一緒になった使用設定なんですかね。

いまどき山に入るのにただのコットンはどないもならんともききました。私も、以前何も考えず、うにくろのヒートテックを着てたら山歩きでずくずくになった。あれは、寒い町中のためのもんですな。