裁判所の猛威w2016/12/06 16:56

救急がうまくいかなくて訴える、それで賠償をさせる。
医療では大野事件やらで大々的に取り上げられ、結果として救急受け入れ拒否が相次いで、さすがにまずいという感じにはなったんですけどね、それでもときどき検察はへんなことやってるけど。

山のほうでは、まだまだこれからですか。これは民事になりますが。やってるのが公務員警察官だから個人責任を問わなかったのか?医者のやったことなら公立病院でも平気で刑事にするよなあw

積丹岳救助、道警の過失確定 最高裁、道の上告退ける 12/01 18:12、12/02 02:43 更新 北海道新聞
「遭難死した男性の両親が、道警の救助に過失があったとして道に慰謝料など計約8600万円の支払いを求めた訴訟で、」「道警山岳遭難救助隊の過失を認め、道に約1800万円の支払いを命じた二審札幌高裁判決が確定した。」「スノーボードをしようと入山して遭難した。救助隊は2月1日、藤原さんを発見したが、両脇を抱えて歩く際に雪庇(せっぴ)を踏み抜き滑落。その後、藤原さんを救助用のそりに乗せて急斜面を引き上げ、疲労が激しい隊員を交代させるなどのため、そりを一時的にひもでハイマツに結び付けた際、そりが滑落した。藤原さんは翌日発見され、凍死と確認された。」

詳細はこちらのブログにもあります。
積丹岳遭難事故裁判を追う 2016年01月12日

命を懸けた挙句訴えられたんじゃ馬鹿らしくって話にならないでしょう。
ぎりぎりの状況で、二次遭難がなくてよかったレベルなのに、司法が二次遭難させてどうする

医療でいう「立ち去り型サボタージュ」への後押しを最高裁がしたということですか。
救急医療の民事訴訟では、多くのケースでもうとっくにそのレベルは通り越したと思ってますが、神様はどの分野に行ってもぶれませんなあw
緊急救助で結果責任を問うアホ。いや、「できないことに中途半端に手を出すな」という状況は世の中にはあるにしても、この場合はそうじゃないだろう。

「法律の専門家が陥り易い誤りに可能性がすこしでもある=必ず出来るがある。」と知人がいった。
神様がいないとこうなるんですかねえ、人間がぜんぶコントロールできるはずないんですが。
業界内のひとりよがりな理屈はよくありますが、法曹の世界は現実に対する影響が強くて困ります。
リスクがちょっとでもある=やらない にどんどんなっていってるんだな、そうやって踏んづける結果。

一見リスクが低くてもなにがおこるかわからんのが救急の基本ですから、結果責任を問うのがそもそもおかしいのですけどねえ、、、
それに文句があるというのなら、つまりぜんぶやめるしかないのですが、それでいいのか?

こういう、法律家連中のお仲間が振り回す法律論、憲法論や安保論も含めなんだかですねえ。
善意と良識のエスタブリッシュメントが現実から離れた理想論いってるからトランプが出てきたんだろうかね。

医療にかんしていうと、、、、
医者はなにをされてもどこにいっても、医療を頑張るだろうと、医者でもえらい人らは勝手に思ってるようですけど、、、まあ、役人的には、誰かいればいいので、「ちゃんとできる」ことが前提の医者の発想とは根本が違うのですがね。

最近じゃ、思い切り優秀な受験生が成績と社会的安定だけで医師になる傾向があるので、医療の現場は思い入れを排した合理的なパターンが増えるんじゃないですかねえ、さっさと手を引くことが増えるとか。そのへんは上級医次第でもあるけど。

医者が、強制的に地域配置なんてさせられた場合、逆に言うとよほどのことがない限り手を抜いてもやめさせられようがないし、難しいもんに手を出して罰くらうの馬鹿だから徹底した防衛医療になるやろね。わかってんのかねえ。