いった店 伏見 名古屋 東京2015/11/11 00:25

ひやかみち」 伏見 沖縄料理
むかし、しらふじ、とかいう店だったところ。カウンタはあるが中には誰もいない。値段相応、すごく安くもないしすごく美味しくもないが、カウンタについた椅子はなかなか坐り心地がよい。ビール2泡盛1と突き出しプラス2品で4K。大手筋の北側には店が少ないから誘導も大変やろな、しょっちゅうビラ撒いてる。

レストランよねむら」 祇園 フレンチ風
相当日本風、食材もそうですが、肉のあとの〆に、出汁玉子ムースかけた白ご飯にたっぷりトリュフかけるとか。けっこう大箱の雰囲気、サーブは悪気もなく嫌味もないが行き届ききらない。2つのフィックスは昼は7K弱と12K。安いほうは、セールスとしては6K切りで設定するのが常道だろうとは思ったが、、、ま、少し飲んでも10Kいくまいというのは、場所内容でいうとお得でしょうし、混んでた。値段の違いは食材の違い(ウニの量とかもw)にほぼ対応すると思うが、さらに高価い夜はどうなるのか、いまいち確認する気にならないのは体力のせいですかね多分。
あまり客の相手の好きそうじゃなく見える(気のせいならすみません)ご主人ですが、こまめにお弟子の指導はしてられました。えらいなあ。外観写真は撮り忘れ。

ステファンパンテル」 御所南 フレンチ
まえに書いた「ケザコ」におられて、店出された。実質一斉スタート固定メニュですが、ランチ5Kという値段ですから仕方ないとは思う。きれいな仕上げで、なかなかおいしく食えるんだけど、いったときはあったかいスープがないのが残念だった。ファンは多い模様。
おまかせワインは、スパイスワインまで出てきて、悪乗りしていると思った。スタッフはがんばってるけど京都グレード。
体調が悪いとどうもバジルにあたるらしいことが判明、ちょっとショック。

山家」 鶏料理 北大路
20年ちかくぶりか、隣接してた鶏肉屋(ご実家)ももうやめられてる。鶏メインのカウンタもある洋風居酒屋です。そこそこ飲み食いして5K弱でいけるかな。むかしと酒も違う。安くはないけど、まあおいしくいただける、というレベルの感想ですんません。常連もどんどんきていた。




In the Green」 イタリアン 植物園北側
オープンエア風の場所があっていいのですが、にぎやかに社交的に騒ぐ客筋がいるようでうざかった。タイミング悪かったんでしょうが。内容は値段相応、おとなしくして3Kくらい、まあ5Kまでかな。。




よしの庵」 東吉野村 蕎麦
休みの日にやってる蕎麦屋で、都会の住民が休みにここまでやってくるのにあわせて、あるじさんも休みの日だけ都会から来てるんじゃないかと疑っています、蕎麦としては大丈夫です。出るのがとてもゆっくりで、予約推奨。まあ、このへん食うところないからねえ。ノンアル飲んで2Kまで。




しら河 ガスビル店」 名古屋 鰻
名古屋の鰻をおいしくいただきました、とさ。




ひつまぶし備長 ラシック店」 名古屋 鰻
名古屋の鰻をおいしくいただきました、とさ。若い衆が、炭で焼いてるのが入り口あたりで見える。




いやもうどっちも、今まで食った名古屋の鰻も、レベルはどうあれこういうもんでしょうと。甘いタレでかりかりに焼く名古屋風は、お茶漬けに向いてるのを実感した。 


餃子の舗 食」 伏見桃山 中華
餃子はしっかりしてて悪くない。日本酒多し。びみょーなあるじがへんに愛想を振りまくこともある、おばちゃん店員の多いお店。数回ランチ食ったが、夜単品でゆっくりしてもいいかもしれない。安いランチは0.7Kから、でしたっけ。




元祖くじら屋」 渋谷 くじら
内臓系などがある。おいしくいただいた。単品ひと品1K弱から。ランチもあります。たまたま隣におられた方が静岡の狩猟地図ひろげてられて話をうかがった。松山ケンイチは渋谷在住で今年初猟だそうですw




既出
天房」 品数減少中、悲しいね。 
能登」 今年はずいぶん遅くまで琵琶湖鰻あり。ひさしぶりに手長海老が入ったというのでいただきました。 



年齢と人生のステージ2015/11/11 00:47

こういう記事があって、一部で話題になってる模様。
田舎から東京に出てきた女性の、仕事と私生活と、住居の変遷を、お店情報とともにストーリーにしたもの。よくかけていると思う。

第一話目。「2015.10.04 東京女子図鑑 Vol.4 上京したての月給23万OLが選ぶ「三軒茶屋」。都会の女の第一歩はここから始まる。

ここから、40代になるまで、まあ関心があったらたどってください。

これについて、林真理子の簡易バージョンという人もいました。
でも、林真理子ほど胸糞じゃないです。
それを思えば、やはり林真理子大したもんなのかも知れんと思った。エッセイたまにみると、あれほんとに地なんですな。

年齢と、人生のステージを、もろにリンクさせて、縦型権威主義の文化特性に過剰適応している感じです。これぐらいのときにはこれぐらい、という。こういうものの考え方すると、いつ始めたってええやんかということにならないので、キャリアに関する柔軟性がなくなってしまう。それを他人に強いる文化が今の日本で、科研費の年齢制限なんてこれそのものです。
出産については年齢は仕方ないけどね。

地方から出てきたという設定が重要と指摘する人がいた。
もともとのよりどころを、良くも悪くも持っていないから、年齢と役割という枠組みしか準拠できるものがなくてこうなってしまうというあたり、そのご指摘の通りでしょう。和泉でだんじりに乗るようなひとは、こういう感覚は持たないでしょうからね。
男は(社会人してる女性もですが)、仕事の世界で、けっこう、これをやるのですなあ。
これに通じた話として、地方出身者の若いもんが、東京で一斉にこれをやって、戦後の高度成長を引き起こしたといっていいでしょう。つまり、過去においては、メリットがあったわけです。

東京をぐるっとまわっておいしいものも食ってきて、でもすべて思い通りにならないのは人生の常ですよ。人口の増える高度成長期ならたぶんそこそこ波に乗れていい話になったはず。前の時代のロールモデルに乗れないのは切ない。作り話にしたってね。

ま、いいとかわるいとか正しいとか間違ってるとかいうんじゃないですが、こういう文化特性を押し通すことには、人口が減るとデメリットが増えていくようには思いますねえ。
もともとは、男女とか年齢とかによる棲み分けの知恵だったはずなんで、現状では、人材の融通がきかなくてむしろ生産性おちるんじゃないでしょうか。