差し歯が2本も抜けて非常に間抜けな感じになっている。
うちの病院の歯科の元部長が、医局をやめて実家歯科医院に戻られている。その以前にお父上に歯を診ていただいたことがあった。今行ったら息子さんがでてくるかと思ったが、私のいける時間帯はお父上の時間帯のようで、またお父上に診ていただいている。
山科なもので、渋谷街道を車でいく。いききによさげな古い感じの洋食屋などを何軒もみかけて、寄りたいなあと思っていた。
先日、都合で地下鉄を使うことになったので、これ幸いと、渋谷街道から醍醐道を南下した「グリルフカオ」にいきました。
入り口で溝掃除をしてる方が居て、挨拶して入ったらそのひとがあるじであったw
ビフカツとビール注文後、とおりすがりなのか何で来たのかという質問を受けた。あまり新客いないのかね。正直に、この近所の歯医者に通ってるんだがふだんは車なのでというと、まあ車じゃ飲めんからねと納得された。飲むのはデフォルトなんかw
店内いい感じで手入れされており、手洗いは洋式で臭いもしないうえになぜかおしぼりの山があった。おしぼり、手を拭いたあとどこにやったらいいのかわからんかったので使わず自分の手ぬぐいを使ったが。総じてちょっと高そうで、あまりふらっと入る客はいないのかもね。実際ビフカツは3K超する。
そして肉は非常に脂がのっていてくせもなく、やわらかいロース。日本式によい肉なのだが、油で揚げて食うとなると、そのあと腹がおちつかなくてその日の夕食は果物だけになりました。どっかの少女じゃあるまいし。次はべつのものにするとおもう。
何度も書くが、ビフカツは、ちょっとくさみのあるしっかりした赤身をよくたたいたのが私の好み。この肉ならビフテキにしたら、と思ったのですが、みたところ、ビフテキはさらに分厚くてよい肉なのであった。最低4.2Kします。
安いメニュとしてはハンバーグ、海老フライやカニクリームコロッケなどのはいったおまかせメニュ約 1Kもありますな。
あるじはたぶん65歳以上と思います(違ったら失礼)。お客も見る限りご年配ばかりであった。今後「高級洋食」の店って増えることはないと思うので、長持ちされますように祈ります。
ほかは、最近、新しい店なし。
洋食で言うと、未確認だが、産経新聞の京都版、高橋何がしというかたのコラムによると「コロナ」はやめられたそうな。店主本人は元気だそうだ。90超えてりゃいつやめてもそれはおかしくなかった。
どこぞに入院されたときは、胸にいつもぶあつい万札が入ってたとききます。今後も悠々自適なんだろう、というか、そう願う。
また近所を通ったら跡地を確認します。
そしてまた大阪九条の「MISONO」も、なくなったようで、とても残念です。
芸人家族の生保問題がこないだからメディアをにぎわしている。ピークはとっくに過ぎた感がありますが。
あたりまえのことしか頭に浮かばないのですが、、、、、、、
まず河本某の騒ぎでいうと、本人の受給じゃなく親の受給問題でないのですか?芸人息子から金もらいつつ生保してたならそれは親のルール違反です。この芸人の問題は、それを晒してやろうと思わせる態度を晒せる人間相手にとった脇の甘さにある。人気商売なんだから、叩かれても仕方ないなそれは。
それはそうとして、日本の法律システムは敗戦後アングロサクソン式が憲法はじめ大幅に入っており基本的には「個人単位」である。それは税金も同様なのだが、かっての「家」感覚が一般には残っていて、「親族を助けないなんてけしからん」になる。
これはおそらく役所も意図的に煽っており、ひ弱な申請者だと蹴散らされてしまうのである。
しかし、税金をここまで個人のものとして徴収し「家」の相続を認めない一方で、「家」としての一体性を持って相互扶助しないと責めたい役所の意図に乗って騒ぐのってどうよとおもう。一般的な感情としてそういうアホに生保の金を使うのがイヤというなら、それができるシステムに問題がある。
だからって自分から進んで大家族の「家」システムに「公的に」戻れるというのかね。たぶんおそろしくうっとおしいよ。楽を知ったら戻れないし、その覚悟はなかろう。
私個人としては、「身内」をセーフティネットとして強制利用できるシステムにしないとインフラがもたないとは思っています。つまりこれは財政の問題なのだが、まともなシステム変更は社会がひっくり返らない限り無理でしょう。けっきょく騒いで叩いて空気抜きしてるだけのような気がする。
先日からやってるアニメ「氷菓」、まあ原作は読んでいないわけですが、古典部の過去を調べるというはじめ数回のストーリーの中で「薔薇色であるはずの高校生活」的な表現があった。物語的には、その部分は、1970年前後の高校生がやんちゃして、という設定なのだが、70年ころにかぎらず、80年代はじめに大学生になった私から見て、高校生活がそんなにハッピーであるべきという観念はなかったように思う。
恥ずかしい思いをたくさんしながら、もっと大人になったらましなもんになれるかもと思って、うじうじと日々をすごしてたんじゃないのかな。俺だけってことはないだろう。「疾風怒濤」ってクサイ言葉が倫社の教科書にのってたくらいなんだし。
大人になってわかったのは、大人になってもましなもんにはなれないが、開き直れるようになるということであった。あかんやんか。
このアニメ、千反田さんはともかく、主人公の友人男女は、あまりにもステレオタイプで、主人公の脳内友達にしか見えません。
というわけで、自前で電子化するためにいろいろな本の2冊目を買いつつある。もちろん1冊は実物を手元に残すためです。
薔薇色であるはずの(笑)高校以来、諸星大二郎のコミックは私の気に入りで、初版本をほぼ揃えている。電子化目的には今回は稗田礼次郎ものを中心に買った。文庫なのですが、この作者の常として、手塚治虫ほどじゃないにしてもずいぶん加筆訂正してますねえ、、、この作者、「マッドメン」の初期の訂正では、クライマックスで登場する「ン-バギ」を、のたくりこむ電柱に書き換えるという荒業までしている(現行本には残っていない)から、この程度は軽いもんなんでしょう。
はじめの単行本であまりに絵の荒かった部分がきれいになってるのはいいのですが、稗田もの、せめて収録は発表順にしてくれんかなあ、、、、載ってないのがあるのは仕方ないとしても、絵の感じがいったりきたりして落ち着かない。
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